第17話 装輪装甲車 派生型について
次期装輪装甲車、正式名称 AMV であるがその装輪装甲車は数タイプが購入され、試験を受けるようだ。実際には試験導入という形になるだろう。この後継主力装甲車はかなり、アグレッシな仕様になると思われており派生型が複数導入されるだろう。それとは別にパーツのみの納品も相次ぐだろう。砲塔、車体上部構造、追加パーツ、工兵ブラスターなどなど色々な構造物を共同開発またはパトリア、パトリアジャパンから製造・納品され約810輌に配備されるだろう。
もちろん、日本製鋼所ともパートナー契約を結んでいるのだから製造の組み立て、主要パーツのいくつかは同社が製造、組み立てするであろう。
基本的には、これ以外にも共通戦術装輪車等もある。パトリアと日本製鋼所としては装輪装甲車 AMV XPとなるのだから両車を合わせると相当数の装甲車保有となる。
AMVXPは基本バージョン(装甲兵員輸送車、歩兵戦闘車、指揮通信車、装甲救急車、偵察車、対戦車ミサイル搭載車、装甲回収車、迫撃砲搭載車)の他に、車体後部の兵員区画の天井高を基本バージョンより34cm拡張したハイルーフモデル(コマンド・C4I用途の指揮通信車、装甲救急車、工作車両)、AMOSや105mm/120mmモバイルキャノンなど大口径の武装搭載に設計が最適化された重火器向けバージョンが用意されており、防衛省が言及した「AMVの派生型」とは装甲兵員輸送車以外のモデルを指している可能性が高い。
実際に購入に進んだのが「指揮通信型」「施設作業型」「兵站支援型」「回収装甲車型」等は確認できている。
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