第42話 親の心子知らず

「と……ここまで来れば、取り敢えず安心かな……?」



 しつこいストーカー男から逃げ果たせたカエとフィーシアは、人通りの少ない路地裏で、何もない空間から突如として姿を露わにした。

 その現象を体現せしめたモノ……逃走に使用したのは本日二度目——自身が纏う黒色の外套の機能【光学迷彩】であった。

 これらの機能は、この世界では世の技術の範疇を超越した存在であると予想できた為に、あまり人の目に触れるべきではないと考えていたカエだったのだが……

 僅か短時間のうちに、こうまで多様してしまうとは——本当に隠す気があるのか些か疑問である。


 だが……


 状況が状況だったが故、カエが使用に踏み切るのは致し方なかったのだ——と、そんな安易な行動をとってしまっている彼女は、問題対処の連戦で何とも気疲れした表情を伺わせていた。



「ああ……全く、何であんな事になったのかなぁ〜……」



 そして、カエは先程陥ってしまった状況に憂鬱感を漂わせつつ、恨み言を吐露する。


 しかし……


 それを耳にしたフィーシアが……



「——も、申し訳ありませんでした! マスター……」

 


 片膝をつき、謝罪と共に深く頭を下げた。



「ええ!! ちょっと待って……フィーシア、どうしたの!? やめて、そんな謝らないで……!」


「いえ……先程の状況は私が原因を担ってしまいましたから……深く、謝罪を……申し訳ありません」



 フィーシア自身、先程の一幕による出来事は、殆ど記憶には無いそうだ。しかし、事の終幕を担った最後の担ぎ手が、自分自身だという自覚があったらしく……それに関しては、責任を感じてしまっているのだ。

 だが……正直、先程の最悪な状況が誰の手によるもの——と言及しても、誰が悪かったと明確に絞る事はできない。


 それに……そもそも『する必要は無い』——


 あんな珍事件……咎めること自体、カエにとっては馬鹿らしくさえ思っていた。

 それに、フィーシアはカエにとって『家族』だ。

 たとえ彼女が悪かったとしても、責めたくはない。今みたいに必死に傅いて頭を垂れられても、居心地悪いだけだ。ちっとも嬉しくなかった。

 カエとフィーシアとは一蓮托生で、たとえどちらか一方がミスをしてしまっても、互いに分かち合い……互いに支え合う。そんな関係でいたいとカエは考えている。



「フィーシア……君は悪く無いよ。だから顔を上げて?」


「——ッ! そんな……!?」


「それに俺だって、フィーシアが“ああいった”態度が苦手なのに——無理させちゃたし……こっちこそ、ごめんね……」


「——ッ!! マスターは悪くないです!! 私が……」

 


 と、ここで顔を上げたフィーシアと目が合う。



(うるうる)


「——ッ!! ……ッう!」



 フィーシアは今にも潰れてしまいそうな——悲壮感漂う表情をしていた。そしてその瞳は“うるうる”と……涙こそ浮かんでいなかったが、ただただ瞳の輝きだけが静かに揺れているのが窺える。


 そんな表情を目撃してしまったカエは不謹慎にも——



「……うううーーーんんーーー! ……ッ!! か、可愛いからぁ〜ゆるす〜〜!!」



 ただ……「可愛い」と思ってしまっていた。



「——ッ……え? ちょっとマスター……!?」



 気づけば、フィーシアの頭をわしゃわしゃ——と撫でている。おかげでフィーシアの髪が大いに乱れる。



「フィーはさぁ〜……ちょっとお堅いんだよ! 俺たちは『家族』なんだから一杯迷惑かけていいんだ!! 俺も……頑張って支えるし……」


「——ッ……マスター……えぇっと……ですが……」


「今は、慣れなくて……無理にとは言わないけど——フィーは俺の “妹” なんだから……いつかは対等な関係にね? そうなれたら、俺は嬉しいよ!」



 カエはフィーシアを『家族』として……“妹”としてみると——そう決めた。

 カエ自身女性が若干苦手(耐性が無い)だが、フィーシアは前世の妹と——まだ幼かった頃の——ちょっとした事に躓き落ち込んでいた前世の妹の——そんな哀しんだ表情と……フィーシアが重なって見えてしまい……

 

 親近感——? と表現すればいいのか……? 不思議とこの少女とは普通に接することが出来た。


 だからか……


 そんな妹に、傅かれ……従順に、許しを請われたくはない。


 だからか……今は無理でも、そんなフィーシアがいつか——普通に接してくれる日をカエは夢見るのだろう。



「——マスター……ふふ……ありがとうございます……」


「——ッ! うん……よし!」



 そしてフィーシアが、一瞬ではあったが笑顔を見せてくれた。


 それだけのことでも、カエはとても嬉しかった。



「……ッあ! でも、わざと迷惑を掛けるのはなしだからね!?」


「……………善処します」


「……………え? ぜんしょ?」






 と、そんなこともあって、気分がほっこりとした一方で——



 今現在、居座るこの場所は……人目を避ける為に入り込んだ大通りから逸れた薄暗い路地裏である。薄暗いのは何も、路地裏であるから——とは限らず、時刻はお昼をとうの昔に通り越し、陽が翳り始める夕暮れに差し掛かったことも相乗的に影響していた。

 こうなってしまうと、本日の情報収集を切り上げ、そろそろ宿屋を決めてしまわないければとも感じる暗さだ。


 だが……


 先程、シェリーとの食事で、会計はこちらが持つと言ってしまった手前。払わずに逃げ出す訳にもいかず、咄嗟に握りしめた“金貨”をテーブルに置いてきてしまった。よって、所持金は大銀貨9枚——銀貨が10枚——計、金貨1枚分となっている。果たして、コレで泊まる事の出来る宿などあるのだろうか……?

 

 最終手段……街の外に出て、人の来ない場所を見つけセーフティハウスを展開する事になる。


 だが、探してみない事には始まらない為、取り敢えず行動を……



「気を取り直して——もう日が暮れ始めてるし……宿屋を……」


「じぃーーーー………」


「探しに……」


「じぃーーーーーー………」


「——ッ…………ん? (何、この子——?)」



 カエがフィーシアと共に、宿屋を探そうと行動に移そうとする……しかし、何やら背後から視線を感じた。

 

 悪意は感じられないのだが、気にはなるのでカエは振り向く。だが一瞬、視界にその正体は捉えられなかった。

 何故なら、その存在が思った以上に小さかったからだ。

 振り返ったまま、視線を落とすと……そこには、ちいさな猫耳の女の子が目を爛々と輝かせて立っていたのだ。



「ねぇー、おねーちゃん? 今どこから出てきたの?」


「——ッえ!?」



 その少女は、カエの意識が自身に気づいた事を理解すると、思いも寄らない一言を発した。



「おねーちゃんが、いきなりぱぁーーって出てきて〜〜今、居なかったのに……ふしぎ〜〜ねぇーーどうやったの? おねーちゃん!?」


「えーとぉ〜……」



 その少女の言葉を紐解くに、どうやら迷彩を解いた瞬間を目撃されたみたいだった。

 そもそも、この路地裏に入り込んだのも、ひと目を忍んでのことであった。だが、カエは気が動転していたこともあってか、猫耳少女が居ることに気づかなかった。

 外套の機能を人目に晒したく無いと考えていた矢先に“これ”である。

 つまり迷彩の多用と、カエの不注意による弊害が出てしまったのだ。



 しかし……まだ慌てる段階では無い。



 子供相手なら……



「え〜〜とねぇ〜〜………ま……ま、魔法だよぉ〜〜(裏声)」


「——ッえ!? まほう? す、すごぉ〜い!!」



 カエは咄嗟に「魔法」だと猫耳少女に吹き込んだ。


 この世界には、魔法という概念が存在する。厳密に言えば恐らく外套の機能は魔法とは違うのだと思うが——一般人、ましてや子供の目から見れば、姿が見え隠れする様は、魔法と大差なく見えることだろう。無垢故に簡単に信じ込み易い。それに、子供の言うことなら周りに吹聴されても信じる人は少ないと考えられる。つまりは今回のミスは、重く考える必要は無いと判断できようか。


 と、少し大人としては罪悪感がある考えではあるものの「魔法」と言っておけば、だいたい誤魔化しが効くと思い至っての発言だった。



「あたし、まほう、初めて見た〜〜! その“まほう”があれば、かくれんぼで1番になれるよ〜〜!!」



 少女は魔法との言葉を信じて疑わなかった。彼女の無垢な瞳は更に輝きを増す。尻尾をピィーンと立て、耳をピコピコ反応させてはしゃいでいるのは……好奇心が暴走状態——といったところだろうか? 


 実に子供らしい反応である。



(……………)



 ただカエはこの時、少女のピコッ——と動く猫耳の魅力に、つい触れてみたい衝動に駆られるが……


 しかし……幼気な少女に触るのは……最早、『犯罪』と捉えられなくもない行為。

 

 カエの理性が発する警鐘に呼び止められ、既の所で踏みとどまったのだった。



 因みに——



 お浚いだが、カエは別に『ロリコン』では決してない。フィーシアしかり、猫耳少女しかり……勘違いに行き付きそうな面々ではあれど、断じてないのだ。

 道端で子猫がお腹を出して甘えて来たら……「KA〜WA〜E〜E〜」と思うのは人として当然。今回の場合はそれに該当する。それにゲーム好きとしては『獣人』『ケモミミ』と言った魅力が相まって——との、過ち的思考であったのだった。


 そして、大事な事なのでもう一度……カエは『ロリコン』ではないのだ!




 そして……


 そんな猫耳少女の観察を続けていると——



(……あれ? この子……何処かで……?)



 カエは、その少女に見覚えがある事に気づく。



 それは、この街に入った当初……ギルドに向かう荷馬車上での出来事だっただろうか?


 その時、街を観察していると、人混みを掻き分け、子供達が駆けて行くのを目撃した。確かその集団からはみ出て置いてきぼりを喰らっていたのが、この少女だったと記憶していた。

 この子は結局、あのまま仲間とはぐれ、この路地裏に迷い込んだのだろうか——? 

 ストーカーから逃げて来たカエ達と再び遭遇するとは、この猫耳少女とは数奇な運命で繋がっていたらしい。


 ただ、そんな運命的出会いは今は置いておくとして——


 カエ達は、この少女を構ってるよりもだ。優先事項がある。



「あの〜マスター? そろそろ……」

「——ッは! そうだった」



 路地裏の暗がりは増して来ている。流石に宿探しに本腰を入れなくては……


 だが……ここから宿を探すとなると……


 出来る事なら辺りが完全な闇に覆われる前には、腰を落ち着けたいところ。どう行動するのが効率的であろうか。悩ましいとこである。

 

 だが……ここで……



(う〜ん……ッ……と——ダメ元で聞いてみるかぁ〜?)



 カエは再び、猫耳少女に意識をフォーカスさせたのだ。



「あの、お嬢ちゃん? ちょっと聞きたいことが……とその前に、君……お名前は?」 


「——ッはにゃ? ……あたし? ——ッあたしねぇ〜【ミューリス】っていうの! みんなからは、ミューって呼ばれているよ! お姉ちゃんたちは……?」


「えっとね……私の名前は、カエルム……で、こっちの白いお姉ちゃんが、フィーシアっていうの……よろしくね」


「カエルムおねーちゃんと……フィーシアおねーちゃん? うん! よろしくね!! ——ッと、それで……ミューに聞きたいことってぇ〜な〜に~?」



 ダメならダメでと……この猫耳少女【ミューリス】に聞いてみようと考えた。宿を探すのであれば、大通りにでも出て道行く人に聞こうかとも思っていたが……それならそれで、このミューリスに聞くでも構わないのではなかろうかと思い至った。

 たとえ子供であっても、自分の住む街の宿屋の1つや2つ、知っていても不思議ではないのでは——と考えての問い掛けだった。



「えーと……ミューちゃん? 宿屋の場所って知ってる?」


「やぁ〜ど〜やぁ〜〜?」


「——ッあ……知らないなら、別に……いいんだけど……」


「あたしの家……やどや、だよぉ?」


「…………え?」












 エルダ・ルートの街——その街の中央を横断するように整備されるメインストリートから……小道にそれた路地裏に、ひっそりと存在する宿屋〈孫猫亭〉。



「——はぁぁ……まったく、あの子は……」



 現在エントランスでは、帰路に着かずの我が娘に呆れる宿の女将が、開いて欲しいと待ち望む一枚の扉を、ただただジッ——と眺めている。

 彼女の定位置の接客カウンター。そこからは日中、決まって一本の光の線が見えた。昼間にはあった建物の隙間から室内に差し込んでいた陽光の線。夕暮れ時に差し掛かる段階で、その温かな直線は次第に色が薄まりながら折り曲がってゆく。

 娘が毎日の様に外に遊びに出掛け、服を汚して夕暮れに帰って来るのは常日頃のこと。女将は、その娘の帰りを——そのが折れ曲がってゆくのを只管眺めては待っている。


 だが、その折れ曲がりと比例して、彼女の“呆れ”の感情には“心配”が混在し始める。


 そして……今日に限っては——


 普段は線が消える前には帰って来ていた我が娘。


 しかし……


 その線は冷たく冷め切り……もう既に消えてしまっている。

 


 子供としては遊ぶ事も大事だが……いい加減、少しは家(宿)の手伝いもしてくれないだろうか——? と思いながらも、娘を心配する気持ちが感情の半数を、線が消えいった瞬間には上回る。


 今日という今日は、娘に良く言い聞かせよう——と、母は心に決めたのだった。

 


「あの子は……こんな遅くまで、どこで遊んでいるのかしら……?」



 そして女将が、本日何度目かも数えるのが億劫になる“嘆き”を漏らす。



 すると漸く……



「………ッッ——ッド〜ン、ただいま〜〜!!」



 バンッ——と、今しがた静寂に包まれていた扉を、「沈黙は許さん!」とばかりに勢い任せで打ち開いた1人の少女……我が物顔で無邪気な笑顔を振りまく、元気な様相の我が娘がそこに居た。

 

 母親の心配露知らず——な、その無邪気っぷりの我が子に、今すぐ大きなため息を付きたい気分の女将。だが、それとは裏腹に……そんな元気な様子の娘を見て、母としては、ホッ——と胸を撫で下ろす気持ちで……


 ため息よりは、安堵の吐息が母の口から漏れた。



 しかし、そんな気心は一瞬のこと——



 娘の天真爛漫さを眺めていると、段々と——女将は次第に怒りが込み上げてきた。



「——ッと……コラッ!! ミュー!! こんなに暗くなるまで……一体、いつまで遊んでいるの!!」


「——ッ!! はにゃあ!!」



 気づけば、娘を叱っていた。子を心配する母親としては当然と取れる反応である。



「……あんたって子は、こんな遅くまで外で遊んで……少しは家のお手伝いをしなさい!! 今日という日は……」


「……あ、うわぁぁん!! あたし、遊んでばっかりいないもん! ママ怒らないで、暴力反対ぁぁい!」


「——ッ!?」



 しかし少女は、叱責に抗いの態度を示した。


 そして……



「……先ずは、怒る前に釈明(言い訳)を聞かないとダメ何だよ! 最初に相手の話を聞いて、それから自分の意見を言うの、それが“対話”をするってことなの……! ただ、一方的に憶測で、独り善がりで叱りつけるのはイケないこと! 間違って怒られたら、あたしは凄く傷付くし! 間違ってた事を知った時に傷付くのは、ママも……なんだよ~!」


「………ッ…………」



 と、なんとも尤もらしい弁明を捲し立てた。子供にしては強かである……が、意外と虚をついた物言いが、母の胸を突き刺した。



「………あんた……そんな難しい事……何処で覚えてきたの……?」


「……ほへぇ〜? ……ッあ! ——あのね、野菜の“おじちゃん”が言ってたの!」


「——ッ!? ……あの人ったら……また変な事教えて……」


「えへへ〜〜」


——ッギロ!! (眼光)


「——ッピャア!?」



 “野菜のおじちゃん”とは……よく街の外からやって来て、中央にある大市場に野菜を売りに来る人物——野菜の売れ行きが悪く日が暮れてしまった日には、この宿を利用してくれている常連さんのことである。女将も何度か世間話をしたことがあった。

 初老で丁寧な話口調のおじさんなのだが、意外に聞き上手、話し上手で、娘もよく懐いて話し相手になって貰って居た。

 ただ、話しの内容が新鮮で物珍しいのか……ここ最近になって、娘は彼の言葉をマネする様になった。結局は言い訳の常套手段として活用しているみたいだったが……話す内容が尤もな為に、娘の言い訳には言い返し倦ねてしまっていた。

 だが、今日に限っては、いい加減宿屋の娘として自覚を持って貰いたいと、宿の女将として——母として——戒飭する意を心に決めている。

 感情の起伏に気疲れしたものの、娘に言い聞かせるべく気持ちを切り替え……母は口を開くのであった。


 が……


 こと今回に限っては——



「——なら、“釈明”聞かせてもらおうかしら? ちゃ〜〜んと家のお手伝い出来ているのよね? おか〜さんはただ……ミューが朝から晩まで、ず〜と遊んでただけな気がするんだけど〜?」


「——ッ!! ……ち……ち、違うもん!! ちゃんとお手伝い出来てるもん!!」


「……本当? なら、何を手伝ったのかしら〜?」


「……それは……お、お客さん連れて来た!!」


「……ふ〜〜ん………………ッえ?」



 宿屋の娘としての自覚を持って貰うのは……また今度の機会になりそうだ。



「——あの〜……お邪魔しま〜す」



 娘の「お客さんを連れて来た」との言が合図となったのか、店の外より再び沈黙に落ちた扉を押し開かれる。そして……そこには黒の外套に身を包んだ、2人の少女が立っていた。

 その人物は、フードは被っておらず、衣装だけを外套で隠すかの様な格好……

 1人は髪と肌が恐ろしい程白く透き通った、赤い瞳のお人形さんの様な不思議な雰囲気のお嬢さん。

 そして、もう1人は艶やかな美しい黒髪を頭の高い位置でスカーフを用いて結んだ、美麗かつ清楚な少女。

 

 2人は、全く違った雰囲気を纏っているのだが、共通点があるとすれば……どちらも、相当な『美少女』であるといったところか——?


 その整った容姿は、まるでお貴族様かと思わせる程に……少なくとも、彼女達の雰囲気からは、それなりの品位を感じる。



——全く娘は、一体何処からこんな上客を連れて来るのか——?



 女将は、娘に “宿屋の娘の何たるか”を教えて聞かせようとしていたのに、娘の才能を見せつけられ……


 

 茫然自失とした心地に陥るのだった。



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