第四十六回 君の声が聴こえない
はじめての方はよろしくお願いします。
お馴染みの方はようこそ懲りずにお越しいただきました、虚仮橋陣屋(こけばしじんや)でございます。
さて第四十六回ですが、シリアスなタイトルに恐れ
いやね?
もちろん、こんなこけばしの「物語」をお読みいただいている読者の方って、有難いことにたくさんいらっしゃいます。ホント、感謝しかございません。日々、五体投地するだけです。
けれど。
たまにX(Twitter)で見る、「辛口コメント」とか「批判」ってないなーって。それは決して悪いことじゃないんですけど、そこはモノカキの悲しい
では、早速お送りします……。
■書籍化作家様だってそうだった
そんな悩みを抱えつつ、すでに書籍化を果たされたフォロワーさんのところに遊びに行ってみると……あ、あれ? 意外とコメントとかって書かれないものなのね、と気づいたりします。
こけばしの場合、
自己承認欲求の塊ですね、ホント……やだやだ。
■されど、隣の芝生は青く
それがいいかどうかは別にして、結構たった数話でもうレビュー書かれている作品ってありますよね?
あれが羨ましくもあったり、眉に唾をつけてみたりしているワケです。
かといって、長編で、最後まで読まれないとレビューがいただけるかどうかも分からない、しかも、連載中にコメントをくれる方もいない……という状況になると、途端に不安が募ってくるんです。矛盾しているのは重々承知の上なんですけれど、どこが違うんだろう? って。
■ラブ×リープ×ループ!
https://kakuyomu.jp/works/16816700427245926152
毎度の登場なんですけれど、これなんて一日も欠かさず毎日更新して、全五百三十九話です。単純に計算すると、一年と六ヶ月弱です。この間、ひとつもコメントがなかったら……たぶん続けていられなかったんじゃないか、そんな恐怖があります。
幸いなことに、とある作者様が読みに来ていただいて、毎話のようにコメントをいただけたりして……いやあ、ホント幸せ者ですし、助かりました。あれがなければ即死だった……。
なので。
逆の立場になった時――読み手に回った時には、もう鬱陶しいくらいにコメントしたり、いいね押したりしています。それがあるだけで、「じゃあ、もうちょっと頑張るか!」ってなるのが分かるから。
「表現したい世界があるだけで、評価は不要」
「分かる人にだけ届けばいい」
うんうん。
その理屈は分かっているんですけれど、やっぱり孤独は嫌じゃないですか。
自己評価底辺民なので、構ってもらえたらすっごく大喜びするし、放っておかれると寂しくて死んじゃう。いやあ、自分で書いていても、清々しいくらい面倒臭いですね、こけばし!
■レビュー書ける人って凄ぇ!
でもでも。
誰かの作品にレビューを書きたい! と思っていても、いざ書く! となると尻込みします。
なんか、分かった風でいて、全然理解できてない、なんての失礼じゃないですかー。うー。
だから、すっごい時間がかかるんです。
これ、良いぜ!
それだけで良いっちゃ良いんですけども。
せっかくなら、そのレビューで、もっともっとその作者様の物語を読んでくれる人が増えたらいいなー、って。ゼータクでワガママですよね、ホント……。その割に、こんなカクヨム中級作者程度の駄文で、お目汚しをしてしまったらタイヘン……って考えちゃったり。
第三十九回で書きました、コンテストの運営を担当させていただいた時は、もう覚悟を決めて挑みました。そのまま、自分の思ったこと、感想がダイレクトに作者様に届く、そんな方式をとっていましたので。もー、緊張するし、怒っちゃったら嫌だな……って動悸がするし。
そんなこけばしが、かつては大手企業主催のキャンペーンの文言、すべて考えていた、って言ったら大笑いされそうですよね。メルマガの原稿も担当していましたし。それよりもっと昔には、某雑誌にて映画のレビューを書いておりました。なのに……ねえ?www
ともかく結論といたしましてはー。
みんな、気軽にいいね押して、軽率にコメント書こうぜ! ってことです(おい)。
おっと、そろそろお終いの時間ですね。
次回は別のテーマにてお会いしましょう。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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