応援コメント

第二十九回 主人公って、共感するもの? 憧れるもの? その1」への応援コメント

  • "俺は○○。どこにでもいる平凡なサラリーマンで営業をやっている。頭髪は茶色が混じった黒髪。紺色の背広に赤いネクタイで今日も出勤する。"


    ↑これだと"俺"が読者に向かって自己紹介していることになるので、小説としてはアリとはいえ、よくよく考えるとなんか不自然な気もしますね。
    誰に向かって言うとんねん、みたいな。(神戸弁)



    "鞄の中を確認する。『営業部 ○○』と書かれた名刺がまず目につく。サラリーマンの必須アイテムだ。身だしなみも整えておく。鏡には茶色が混じった黒髪、紺色の背広に赤いネクタイの平凡な男が映る。"

    ↑これならさりげない動作の中にさりげな~く主人公の容姿を描写することができますね。
    僕は断然、下のほうが好きです。

    作者からの返信

    JEDI_tkms1984先輩!コメントありがとうございます!

    「モノローグ語り」は、自分を卑下し、なおかつ、ネガティブで、容姿の細かいところには触れず、視点が「主観」であるならば、まだ可能な手法だと思います。

    「俺は○○。どこにでもいる平凡なサラリーマンだ。四十代半ばで、まだうだつの上がらない営業回りの日々を過ごしている。客だって、こんな白髪の混じり始めた、赤いネクタイだけがやけに若ぶって見えるおっさんに来てもらったところでさぞ迷惑だろう、と思う」

    このくらい引け目があれば、どうかなって。

    もちろん、こけばしも書くんだったら後者ですね。うん。

    応援ありがとゴザイマース!(*´꒳`*)