第十七回 君は今、何を思う その1
はじめての方はよろしくお願いします。
お馴染みの方はようこそ懲りずにお越しいただきました、虚仮橋陣屋(こけばしじんや)でございます。
さて第十七回ですが、前回回収できていない「こけばしは書く時に何を考えているか」について綴っていけたらと思います。土下座でワンモアトライ! です!
では、張り切ってお送りします!
■時間は有限。効率的に使おう
前回の流れもありますがー。
これをお読みいただいている大多数の方は(五体投地で感謝中)、執筆のため時間を必死に無理やり捻出していることと思います。なんとか二時間、ぎりぎり一時間。ホント、貴重です。
ですので、いざ、書く! という時間を消費して、調べ物や資料集め、コメント返しやレスバをするのは勿体ないですよね。とはいえ、人間は誰しも完璧からはほど遠い存在。ひとつやふたつはそういうことも起こります。ですが、なるべくそうならないようにしたいものです。
ですので、普段からの「心がけ」で、回避できる無駄はあらかじめ省いておきましょう。
・執筆中は絶対にスマホは開かない
これはパソコンで執筆している人に限るかもしれませんけれど、スマホの使用はガチィで一瞬にして時間を溶かします。SNSしかり。息抜きのソシャゲしかり。ネットニュースなんかも危険極まりないです。動画配信サービスに至っては、
もちろん、広範囲にアンテナを張って、始終インプットする習慣も非常に大切ではあります。
先日見かけたのですけれど、某韓流スターに憧れて整形を繰り返していたあのカナダ人俳優の方は、実際にはこの世に存在せず、AIによって生成された人物像なのではないか、という疑惑を報じるニュースがありました。
あれほど注目を集め、ニュースに取り上げられていた人物が実在していないだなんて、そのニュース記事だけでインスパイアされた「物語」がひとつ書けそうです。スパイ物? ミステリー? 少し
……はっ!?
いかんいかんいかん……。
今は貴重な執筆のためのお時間です。どうせ同じ妄想をするのならば、今書いている「物語」に使いましょうよ。ニュース記事はそう簡単に消えませんし、ブックマークしておけばあとでいくらでも読めますからねー。
どうしても孤独になりがちな作家人生。
同じ志・嗜好を持った仲間は貴重で大切な存在です。
ですが、あなたが書かなくなってしまえば、向こうは興味を失ってしまうかもしれません。また、せっかく読んでいただいている「物語」の続きを待ち望んでいるかもしれません。同じこたえるのであれば、今は書きましょう。ただ、ひたすらに。
それが我らを繋ぐ一番大切な「絆」なのですから。
どうしても執筆作業というものは、根を詰めてひたすら文字を打ち込み積み重ねていくという地道な作業であるため、ついひと息つきたくなりますよねー。
そんなあなたの「ココロのスキマ」をついたソシャゲ広告ドーン!
ちょっとだけなら……放置ゲーだし……特典の二〇〇連ガチャだけ……。
でも、世の中、そんなに甘くはありません。
ゲームシステムに一定の中毒性を持たせ、フレンド機能やチーム作成などによって帰属意識を植えつけ、あまつさえ超絶美麗3Dモデルと有名声優を起用した新キャラ投入によって
まあ、いいんですよ?
ホントに息抜きで済んでいれば。
ただ、
あなたのフォロワーさんたちが聞きたいのは、あなたが強キャラを引いた報告ですか? 違いますよね? それが分かっているのであれば、とっとと書く! ハリー、ハリー、ハリー!
・自分の作風にマッチしたDB(データベース)はあらかじめブックマーク・保管しておく
こけばしの場合、地味に時間をとる作業としてまず挙げられるのは、世界観や設定ベースにまで落とし込むほどではないのだけれど、割と頻繁に調べることのある、その土地特有の人や物の「呼称」。また、その時代特有のファッションや装備(鎧や武器など)にまつわる細かな「部位」の名称だったりします。
そこまでこだわらなくても、正直言って、誰ひとり読み手側は困りません。
されど、やはり「神は細部に宿る」、中途半端には――安直な妥協はしたくないのですね。
こけばしが個人的に良く利用させていただいているのは、
【
https://www.worldsys.org/europe/
【年代流行】
https://nendai-ryuukou.com/
【ワコール フィットナビ】
https://www.wacoal.jp/fitnavi/input.php
【モダリーナ(イラストファッション・アパレル用語図鑑)】
https://www.modalina.jp/modapedia/
【幻想動物の辞典】
http://www.toroia.info/dict/
【花言葉-由来】
https://hananokotoba.com/
といったサイトです(管理者のみなさま、感謝! です!)。
それぞれ、どう使うかは
こういったサイトを探すのもまた楽しからずやなのですけれど。
執筆に、書く行為に純粋に時間を費やせるよう、なるべく事前に済ませておきたいものです。
中華テイストな後宮モノを書かれている方はまた別のソースが必要でしょうし、時刻表トリックが得意な方なら「駅探」とかのサービスの方が使えるでしょう。現代ドラマ作品で、国内外問わず見知らぬ土地が舞台でも、Googleマップの「ストリートビュー」が活躍して手助けしてくれるはずです!(舞台の見直し・再ロケハンだろ、って意見もありますけれど)。
そして!
ステキなサイトが見つかったら、こけばしにも共有してください!(切実)。
おっと、そろそろお終いの時間ですね。
圧倒的ページ不足なのは知ってた(すっとぼけ)。
なので、次回も引き続き、こけばしがどのようなことを考えて書き進めているか、そういった部分をお話ししますよー! うひ。
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