46話 洞窟の奥地で冒険者を待ち構えるってめっちゃ魔王っぽい
魔物の森の奥にある、そびえ立つ木の間に隠された洞窟。
そこにはポイズンスパイダー、センチピードワーム、アラクネといった凶悪な虫型の魔物が多く生息する場所であった。
スルトたちの標的であるAランク冒険者三人が依頼をこなすべく洞窟の中へと入ってく。
戦士、魔導士、タンクの三人で構成されたAランク冒険者パーティ。
スルトが冒険者ギルドで目撃し、リカラにスカウトされ、そして町で宿屋の少女アンにジュースをかけられたことで逆上して殺そうとした者たちだった。
「さて、討伐対象のモンスターは確かこの先だったな」
三人は魔物を倒しながら洞窟の奥深くへと進んでいく。
しかし洞窟の奥底には魔物の気配はなかった。
「おい、いないぞ」
「そんなはず……」
「誰かいるわ」
魔導士が指をさした先には洞窟の奥には討伐対象の魔物はおらず、代わりに玉座に座った謎の人物がいた。
「我が生贄の祭壇によくぞ来た。未来の勇者たちよ」
****
<スルト視点>
Aランク冒険者たちが洞窟に入る少し前。
リリーシュからの信頼を得るために唯一耳狩りの襲撃を退けたAランク冒険者を狩るため、俺たちは準備を進めていた。
「よし、貴様ら、準備はできたな」
「できたけど……その恰好はなんだ?」
俺は破れたマントを羽織り、凶悪な顔が描かれた仮面をつけ、偽の角を頭に着けている。
「魔王のための装備だ」
「かっこいい、流石スルト」
「ようするにただの変装だろ」
メアは褒めてくれたがカゲヌイは半ば呆れていた。
魔王趣向にのっとったこの装飾が理解できんとは。
「言っておくがお前たち二人の分もあるぞ」
俺は二人にも仮面を渡した。
俺がつけている仮面とはまた少しデザインが異なるやつだ。
「やったー、ありがとう!」
「こんなのつけてたら戦いづらいだろ」
メアは俺からの贈り物に喜んでいるが、カゲヌイは嫌がっていた。
やかましい。メアはまだしもカゲヌイはまだ魔王趣向というものを理解できていないようだな。教育が必要だな。
そんなことを考えながら俺たちはAランク冒険者たちが討伐に来るという洞窟の奥深くへと向かっていった。
****
洞窟の奥底にたどり着いた俺たちは邪魔な魔物を排除すると、収納魔法で取り出した玉座をど真ん中に配置した。
普通に冒険者たちを襲撃してもいいがそれだと面白くない。
せっかくなら魔王らしくやりたいところだ。
奥地に玉座を構えそこに座り、配下を立たせ勇者たちが来るまで待ち続ける。
魔王趣向に合った素晴らしい作戦だ。
そのままだと味気ないので俺はマントを羽織り、仮面と角を装着している。
ちなみに玉座は町に売ってた大きめの椅子を買って頑張って改造した。
仮面についても同じように自作である。
メアには手先が器用だと褒められた。
魔王たるもの、魔王らしくあるためには努力を怠るべきではないのだ。
そして玉座に座りしばらくの間待った結果、標的となる冒険者たちが洞窟の奥地に現れた。
「なんだお前ら、ここにはアラクネがいるはずだ」
戦士の男がまず口を開いた。
「あのゴミのことか。それならそこに転がっている」
横を見ると魔物の死骸が散乱している。
戦いの邪魔になったら困るので最奥にいた魔物は先に始末してある。
「お前らの目的はなんだ」
戦士の男が尋ねてくる。
目的か。そんなものわざわざ説明するまでもなく一つだ。
「貴様らの命だ」
俺はその言葉と同時にレーヴァテインを中心に暗黒のオーラを放ち威圧する。
「くっ……!」
「なんなんだあいつは……!」
戦士とタンクが気圧されつつも、耐えている。
良い感じに気押されてるな。気分いいぞ。この調子だ。
俺はここで魔王計画書に記されている魔王戦闘開始時の口上を発する。
「愚かな人間どもよ、我が闇の手の中で息絶えるがいい」
俺の口上と共に戦いの火蓋が切って落とされる。
さて、奴らはどう出る。
《パワーブースト》
魔法使いが魔法の杖を構え、魔法を唱えると戦士とタンクの体が光に包まれる。
あれは味方に対する身体強化魔法か。
それと同時にこちらに向けて突進してきた戦士とメアが剣をぶつけ合い、次にカゲヌイがタンクに向けて殴りかかるも大盾により防がれる。
まずはメアと戦士の男との戦いを眺める。
踏み込んで繰り出す縦斬り、連続で繰り出す横薙ぎと、メアはあらゆる剣術で攻め立てるが戦士は攻撃を見切り盾と剣でことごとく防いでいく。
強化魔法がかかっているとはいえメアのあの速度の攻撃を見切るとは、Aランク冒険者というだけあるようだ。
一方カゲヌイの方はというと、カゲヌイが力に特化した連撃を畳みかけるがタンクの大盾の前には全て無効化されてしまう。
プライドが邪魔しているのか知らないが盾に正面から挑み続けている。
阿保か、速度を生かして後ろに回り込めばいいものを。
俺が戦況を玉座に座りながら眺めていると、後ろの方で魔法使いは杖を構えている。何をする気だ?
「部下に戦わせて自分は高みの見物かしら!?」
《フレイム・ウェーブ!》
魔法使いの放った炎の弾はその間にいる戦士とタンク、メアとカゲヌイをよけながら俺の方に飛んでくる。
「スルトっ!」
炎の爆裂音が鳴り響く。
魔法使いは勝利を確信したのか笑っている。
「案外たいしたこと——」
しかし、炎魔法が直撃したはずが、俺は一切ダメージを負っていなかった。
俺は玉座に座って指一本動かさず、闇魔法による円状の防壁のみを展開して魔法を防いでいた。
「どうした?案外大したことないな」
「ぐっ……どうして今のが防げるのよ!」
「おい!後ろを見ろ!」
タンクが魔法使いに向けて叫ぶ。
魔法使いが俺の方に意識を向かせていたことで、後ろに回り込むメアに気づいていなかった。
しかし、メアが魔法使いを斬りかかるが直前でタンクに防がれる。
「今は先にこいつらを片付けるぞ。あいつはどうやら手を出してこないみたいだしな」
「ちっ、分かったわよ」
タンクと魔法使いはそう言ってメアとカゲヌイとの戦いに集中し始めた。
メアとカゲヌイは三人の冒険者たちと武器をぶつけ合う。
しばらく様子見していたが、奴らは本当にAランク冒険者か?
通常時のメアとカゲヌイと互角にやりあう程度とは。正直期待外れだな。
——そう思っていると、戦士が剣を構えて魔力を込め始める。何をする気だ?
「遊びはこれで終わりだ!」
《我が誇り高き魂に応え、雷撃の如き力を与えよ!》
戦士が何か呪文を詠唱した瞬間、戦士の体が青白い光に包まれる。
あれはなんだ、身体強化魔法?いや、スキルか?
何かは分からないが明らかに雰囲気が変わっている。
《魔力付与!!》
戦士の持つ剣も青白い光に包まれる。
凄まじい魔力量だ。身体能力だけでなく魔力量も増大している。
詠唱の隙を狙い、カゲヌイがすかさず後ろから現れ力に任せた拳を腹に叩き込む。
それと同時にメアが斬撃を加える。
ガキィン!!
「「!?」」
しかし、二人の攻撃はまるで鋼鉄を叩いたかのような音と共に無効化され、戦士もそれに動じている様子すらなかった。
「そんなもん効くか!!オラァア!!」
戦士はそのまま魔力付与した剣をメアとカゲヌイに叩きつけ、壁まで吹き飛ばした。
防いでもあれだけの衝撃波が発生するのか。
スキルだとしてもただのスキルじゃないな。
もしかしたらより上位のスキル、魔魂スキルの一種かもしれないな。
「雑魚が!この程度かよ!」
戦士は玉座に座っている俺に対して剣を突き付ける。
「次はてめぇだ。舐めた真似しやがって」
まぁ、例えどんなスキルだろうが、それを更に上回る力で正面から打ち破ってしまえば関係ないことだ。
俺はゆっくりと玉座から立ち上がった。
《魔剣同化》
俺の右腕とレーヴァテインが光り輝き同化し、俺の右腕がレーヴァテインと同じ禍々しい見た目に変わる。
竜の鱗のように全体が鋭利にとがったこの世の全てを拒絶するかのごとき外観。
「なっ——右腕と、剣が同化しただと……!?」
戦士がそれを見て驚いている。
何度か使ったおかげでレーヴァテインの同化にも慣れてきた。
ここからはこの俺が戦ってやる。
「貴様を屠るのにこの右腕だけで十分だ」
「ほざけっ!」
戦士はそのまま俺に向けて斬りかかってくる。
ガキィン!!
俺はその攻撃を魔剣と同化した右腕で防ぐ。
「俺のスキルは無敵だ!」
一撃一撃が竜の振り下ろす爪のごとき重さだ。
スキルで身体能力を大幅に高め、更に高めた魔力で剣に魔力付与を行い、力に任せた攻撃を行う。シンプルだが凄まじく強力だ。
「どうしたぁ!俺の力に手も足も出せねぇのか!!」
確かに慢心するのも分かる。
これだけ強力なスキル。大抵の魔物はなすすべもなく倒されるだろう。
だが、目には目を、歯には歯を。力には力だ。
「食らうがいい」
俺は魔剣同化した右腕で力任せに攻撃を叩き込んだ。
スキルによって生み出した魔力の鎧のおかげで攻撃が通さないはずが、俺の右腕は戦士の鎧を破壊しながら脇腹にめり込んだ。
「がはぁっ!?馬鹿なっ!?」
戦士はそのまま吹き飛ばされる。
「大丈夫か!?」
「な、何してんのよ!」
タンクと魔法使いが心配そうに駆け寄る。
「黙れ!油断しただけだ!!」
血を吐きながらも戦士を起き上がる。
「だがどうせ相手は一人だけだ!」
戦士は俺を指差してそんなことを言ってくる。
一人、か。やはりこいつらは慢心しすぎだな。
「あの程度の攻撃で俺の配下が終わりだとでも思っているのか?」
「な、なにっ!?」
俺の言葉と同時に二つの影が冒険者たちに向かっていく。
カゲヌイは全身に雷を纏っている。雷纏を使ったようだな。
メアの右眼の色が赤く輝いている。さっきの衝撃で魔眼が発動したか。
カゲヌイに襲い掛かるようなら止めてやらないとな。
メアは瞬間移動のごとき速さで移動し、魔法使いの首にめがけて斬りかかる。
「スルトニィ……なニをすルッ……!!」
魔眼発動しているのに言葉を発している。元の人格の自我が残っているのか?
それとも、少しずつ魔眼の力を操れるようになっているのか。
どちらにせよ良い傾向だ。
「なっ!?」
魔法使いはぎりぎりで回避する。
しかし立て続けに剣による連撃が来る。
メアの攻撃は魔法使いに届く直前で防壁魔法によって弾かれも、防壁は瞬く間には破壊されていく。
「防壁魔法を一撃で破壊するなんて……
くそっ、あと3枚……なんとかして耐えきらないと……!」
《拘束魔法》
魔法使いが魔法を唱えると、地面から触手のようなものが生え、メアの足に絡み付き動きを止める。
「もらったわ!」
《大火球!》
魔法使いは動けなくなったメアに炎魔法を放つ。
しかしあろうことかメアは剣に魔力付与を行い、炎魔法を真っ二つに切断した。
「なっ、そんな、炎を……斬って——」
《三風斬》
拘束魔法を剣で斬り脱出したメアはそのまま三連撃を行い、残った防壁をまとめて破壊した。
「くっ、拘束魔——」
魔法使いはもう一度拘束魔法を唱えようとする。
メアに同じ手が二度通用するはずもなく、メアは魔法使いの右腕を斬り裂いた。
「——え?あ、ぁあ”あ”あ!!?!!わ、私の腕がぁああ”あっ!?」
完全に戦意を喪失した魔法使いをメアは赤い右眼で見降ろす。
魔法使いは避けようのない死の恐怖に動けなくなっている。
「た、助けっ……」
命乞いをするも、魔法使いはそのまま心臓を貫かれた。
魔眼が発動しているとはいえ容赦ないな。流石は魔王たる俺の配下だ。
魔法使いが殺されたことに気づいたタンクがメアをにらみつける。
「よくもっ……!」
「よそ見してる場合か?」
メアの方に注意が向いている隙を狙い、カゲヌイは纏った雷を拳に込め、何度もタンクの持つ大盾を殴りつける。
「か、雷属性だと!?防御スキルが通じないっ!?」
雷属性とは厄介なものだな。防御貫通とは。
雷で痺れて体の動きが止まっている間に、カゲヌイはタンクの後ろに回りこんだ。
「し、しまった……う、体が、動かなっ——」
そのままカゲヌイはタンクの首を斬り裂いた。
「がっ……」
タンクはそのまま物言わぬ骸と化し、倒れこんで動かなくなる。
「こっちは終わったぞ」
「ご苦労」
俺は改めて戦士と向かい合う。
メアがそのまま戦士に向かっていこうと走り出していたが、俺のところで通り過ぎようとしたところで肩をつかみ、右眼の魔眼を解いた。
「メア、お前は見ていろ」
「……あ——うん……」
魔眼が解かれたメアはカゲヌイと共に後ろで待機した。
「あとは貴様だけだ」
俺は唯一残された戦士に向けて指を突きつける。
戦士は味方が全員死んだ惨状に打ちひしがれている。
「そんな……ありえない……Aランク冒険者たるこの俺が……将来を約束され、聖女リカラ様にも実力を認められたこの俺がっ……!こんなところでぇえぇぇええ!!!」
やけくそになったか、戦士はスキルを全開放し闇雲に向かってくる。
終わらせるか。これ以上時間をかけても仕方ない。
俺は魔剣と同化した右腕に暗黒の魔力を込める。
《
腕から闇の槍を生み出し、戦士の心臓を貫いた。
「がっはっ………」
戦士はそのまま倒れ動かなくなった。
「こんなものか」
魔王趣向に乗っ取ったムーブができたし俺としては大満足だ。
冒険者を殺す。
これぞ悪行、悪役、魔王の所業。素晴らしい。
目標となるAランク冒険者の討伐に成功した俺は証拠となる冒険者カードを回収するために冒険者たちの懐をあさっていた。
「……ん?これは……」
戦士の懐から一枚の紙きれが出てくる。
何気なくその紙を眺める。
その内容はというと——
~~~~~
聖女リカラ様を称える会
この世界の聖女であらせられるリカラ様を称えることを目的とした非公認組織です。
これを見て貴方もぜひリカラ様を称える会に入りましょう。
リカラの様のお力。
上級回復魔法、上級炎魔法、(以下略)
次の会合日は○○日です。
皆で○○教会に集まって聖女様を称えましょう。
1:聖女様の素晴らしいところをみんなで100個言い合う。
2:聖女様を称える歌をみんなで合唱。
3:聖女様の——
~~~~
途中で俺は読むのをやめた。
なんだこれ、おぞましい。
こんなんやられたところで迷惑だろ。聖女も大変だな。
いらんわこんなん。
俺は紙をそこらへんにぽい捨てた。
「スルト、それは?」
「見なくていいわそんなん」
メアが興味深そうに俺がポイ捨てした紙を手に取り眺める。
「聖女様を称える会だって。面白いね」
メアはそんなことを言い放つ。
まさかとは思うが、メアがこれを見て変な影響受けないといいんだが。
そう思っているとまだ何かあったらしく、メアは俺の服の裾を引っ張ってくる。
「下の方に取引がどうとかって書いてあるよ」
「……どこに?」
「だから下の方」
メアが指さした箇所を見てみたが、真っ白な空白で何も書かれていない。
何だ、汚れた心を持つ者には見えない文字でも書かれているのか?
そう思って透かして見たりとか光を通してみてみたりとか軽くあぶってみたりもしたが何も文字は出てこない。
「カゲヌイ、ここに何か文字は書かれているか?」
「何も書かれてないぞ」
念のためにカゲヌイにも聞いてみたが認識は俺と同じだった。
「メア、お前の気のせいだ」
「えー、本当だってば」
配下を信頼するのも魔王としては重要なことではあるが、間違いを正すのも魔王の役目だ。
とりあえず、一応リカラの情報が書かれているみたいだし、役に立たないことはないかもしれない。
あの淫魔にでも渡しておくか。
もしかしたら情報を欲しがってるかもしれないし。
目標は達成したし、こんなところで帰るとするか。
俺たちは洞窟の出口に向けて歩き出す。
「用は済んだ。行くぞ」
「うん」
「分かった」
****
<リリーシュ視点>
私はウルグと迷いの森の中で、水晶玉に映した映像を見ていた。
「……今の、見てた?」
「……はい」
ウルグでさえも倒せなかったAランク冒険者パーティを難なく倒した。
それはいい。私と互角以上に戦うだけの実力があった。
Aランク冒険者くらいなら確かに勝てるだろうとは思っていた。
それよりも、もっと重要なのは、最後に彼が使ったあの魔法。
『彼が最後にとどめに使ったのは、間違いなく闇魔法』
『先代魔王様が使っていたという、あの……?』
まさか人間で先代魔王以外に闇魔法を使える者がいるなんて思わなかった。
本当に、魔王の意思を受け継いだとでもいうの?
そういえば、心なしか魔力の波長が先代の魔王に近い気もする。
先代の魔王が死んでから、新たな魔王を立てることも考えたが、今ではそれをすっかり諦めた。
でも、この光景を見て考えが揺らぎ始めている。
(……でも、人間の魔物の共存なんて——)
私の頭の中に過去の記憶がよぎる。
『あいつらは、俺たち魔物を殺してきたんだぞ!今更あんな奴らと共存なんてできるか!』
『汚らわしい魔物め!近寄るな!』
『きっと、いつか、どこかで人間と魔物との共存の道はあるはずだ……!』
魔物から拒絶された記憶。
人間から拒絶された記憶。
そして——それでもあきらめなかった先代魔王の記憶。
『どうするのですか』
ウルグが聞いてくる。
『……明日、彼らももう一度この森に招待しなさい』
私は、先代魔王が死んだ時にもう人間との共存は諦めたのだ。
今更何かしたところでうまくいくとは思えない。
だから、これはあくまで彼の真意を確認するだけだ。
頭の中に浮かび上がる迷いに対して私は自分にそう言い訳をし続けたのだった。
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