9月15日

 ――――おしまいだ。スプラトゥーンが有りえんくらい下手になっている。


 もともとそこまで上手なわけではなくて、結局スプラ2でも3でもS+の3とか4あたりまでしか行けていない。でもまあそんなに下手ではないだろうくらいの自認だ。

 そこから半年以上ほとんど触ってなくて、久しぶりに今日起動をしたら、S帯で全然対面に勝てなくなっていて、「うおおおお」ってなった。


 そもそもわたしは「リッター4Kスコープ使い」である。要するにスナイパーライフルだ。

 スナイパーは一撃を外すと終わるという性質上、かなりの正確性が求められるため、半年も触っていなかったらそりゃあ勝てなくなるんだろうけど、そんな自分を認めたくなくてしばらくスプラをやり続けてしまいそうである。


 どうしてわたしが「リッター4Kスコープ」を使い始めたかの話をしよう。

 特別武器の性質や形状が好きなわけではないし、正直使い始めは全然楽しくなかった。ゲームは楽しむためにやるものなのにどうしてそんなおもんない武器を使い続けたか。理由はひとつ。

 野良試合で味方のチャージャー(スナイパー)が下手だとイライラしちゃうんだよね。。

 スプラトゥーンは4vs4のゲームであり、それぞれの担ぐ武器に役割がある。

 インクを塗って動きやすいフィールドを作る人。対面でキルを取る人。潜伏して暗殺に徹する人。

 そして、遠くから射線を通し、相手の動きを制限しながらキルを取るチャージャー。

 対面でキルを取る人は、敵と対面するため、キルも多いがデスも多い。それは仕方がない。

 でもチャージャーって遠く離れた安全地帯にいるのに、キルよりデスのほうが圧倒的に多い人ってどういうことーー! ってかつてのわたしが思ったのだ。

 (実際に使ってみるとわかる。あれはそうなる。)


 スプラトゥーンは敵味方の武器バランスを取ってくれていて、味方は長射程×4、敵は短射程×4、みたいな事故は極力起こらないようになっている。

 だから、わたしがチャージャーを持てば、味方にチャージャーは来ない。

 そうすれば味方のチャージャーにイライラさせられることはないのでは? そう思ったのだった。(それはすなわち、味方をイライラさせてしまうことにはなる。)


 そんなわけでわたしはチャージャーを担ぎはじめ、だんだんとキルがとれるようになり、調子のいいときはS+帯でも15キル0デスみたいな記録を残せるようにまで成長した。初期の下手糞なわたしに付き合ってくれた野良の誰か、ありがとう。今ならお前の背中を守れるぜ。


 ってここまで書いて思ったんだけど、これわたしが「姫」を自称しているのと原動力同じだな。

 わたしのXを読まず、このさいこば日記だけを読んでいる人はなかなかいないと思うのだけれど、念のため説明すると、わたしは「姫」という通り名で通っている。わたしの所属する界隈で「姫」といえばゼルダでもピーチでももののけでもなくてわたしだ。(それは言いすぎだ)

 ではなぜ「姫」を自称することになったのか。それは、わたしがかつてオタサーの姫的なゆるふわがーるに心を奪われたことに起因する……のだけれど詳細は省く。

 その時に思ったんだ。


「もう二度とオタサーの姫には引っかからない。いっそ、わたしが姫になる」


 そう言う考えに基づいて姫を自称し始めることでいろいろと好転していったので、まあいい転機ではあったのだろう。本当か?

 そんなわけでもう二度と味方のチャージャーにイライラしたくない。いっそ、わたしがチャージャーを持つ。という動機でチャージャーを持ち始めて、少しだけうまくなって、また下手になってしまったってわけ。


 久しぶりにスプラちゃんとやるかあ、、って思っているけれど、もうすぐ「偽りのP」っていうハイスピードアクションゲームが出る。

 PVを見る感じ、わたしの一番大好きなゲームであるBloodborneみたいな雰囲気を感じるので絶対にやろうと思っている。19日発売だ。

 ……いつスプラやるんだ?

 クソ、やりたいことが多すぎる。いいことなんだけど。コワすぎ! は劇場版直前、実写ワンピは2話。プロジェクトヘイルメアリーは上巻の半分で止まっている。テイルズオブアライズのDLCは決まったし、同時期に龍が如くも出る。おしまいだ。じゃあね。

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