第16話 清い関係のままで
※今回かなり暴力表現•性表現
残酷•不快な表現が多めです。
苦手な方は御注意下さい。
長いです。
自分は
周りからはセイ会長やゴドー会長と
呼ばれています。
自分はこの学校が大好きです。
名前の
生徒達は幸せそうに友人や恋人と過ごし
先生達は優しく見守ってくれています。
生徒会室の窓から楽しそうに下校する
生徒達を見ていると
「セイちゃん嬉しそうだね。」
副会長の
話しかけてきました。
「とても平和な光景だなぁと思って。」
そう言って二人で
伊織ちゃんは幼馴染みで
家同士が決めた関係ですが伊織ちゃんとは
小さい頃から仲が良く私も伊織ちゃんも
喜んで受け入れました。
「
この高校に来て良かったねセイちゃん♡」
「本当ですね。」
「もう、また敬語になってる。
二人きりの時は辞めてって
言ってるのに。」
「ごめん、クセでつい•••」
今でこそ生徒会長と副会長の立場ですが
家としての関係は伊織ちゃんの
我が
この関係は昔からで本来は
当たるのですが
伊織ちゃんのお兄さんと私の姉が
結婚した事で色々と変わってきました。
なら自分と伊織ちゃんもくっつけば
もっと家同士の繋がりは強くなるという
こっちとしては願ってもない事です。
色んな困難を乗り越えて結ばれた
そんな事を考えていると
「また何か別のこと考えてるでしょ?」
伊織ちゃんが
生徒達からはクール美少女と評判の
伊織ちゃんですが二人きりの時は
昔からこんな感じです。
「いやぁ義兄さんと姉さんが
結ばれなければ自分達も幼馴染みのまま
あるいは
だったのかなぁって」
「そうかもね•••
でも私はセイちゃんのお嫁さんに
なりたいってずっと思ってたから
もしかしたら
「嬉しいな•••
自分は警護でも良いから
いられれば•••
なんて事ばかり考えてたよ。」
「お互いに好きだけど噛み合って
なかったんだね。
セイちゃんは私の事好きなのかなって
自信無かったから本当に嬉しい♡」
「ずっと好きだったよ。
今でも好きだよ。」
「ウフフ♡
私も♡」
本当に幸せな時間です。
しかし伊織ちゃんには不安が
あるようです。
「でもゴメンね•••
うちの
出来なくて•••」
「気にしなくて大丈夫だよ。
これからずっと一緒にいるんだし
急がずにいこう。」
伊織ちゃんの霞家にはいくつかの
仕来りがあり、その一つに
【成人まで
というものである。
古い仕来りだが破ると本人だけでなく
今は18歳だが
まだ成人年齢が
二人(同い年)は成人まで関係は無かった
そうである。
18歳の誕生日には解禁となっている。
「私の誕生日が来たら•••
ウフフ♡
今まで妄想してた事を•••
ウフフ♡」
こんな顔、他の生徒には見せられませんね。
そんな毎日を送っていたある日
生徒の一部が
噂を耳にしました。
今の時代に煙草とは•••
古式ゆかしいですね。
年齢確認もあるのにどこで
買ってるんでしょうか?
そう思いながら確認の
噂になっている校舎裏に来てみました。
本当に昔の漫画みたいですね。
そこから話し声が聞こえます
3人いるみたいです。
「なぁあの【氷の副会長】の噂
知ってるか?」
「どんな噂だよ?」
「なんでもあの生徒会長と婚約
してるってよ。」
「マジかよ。
でもそれがどうしたんだよ?」
「そういう女を奪うの興奮しねぇか?」
「お前趣味
「そうか?
俺は興奮するな。
で?
どうすんだよ?」
「
考えてんだけどよ。」
「俺そういうの冗談でも好きじゃねぇから
先に教室にもどるわ。」
一人は帰っていきました。
「なんだよビビりやがって。」
「俺は話に乗るぜ。
聞かせろよ。」
一人はまともみたいですが
他の二人は救いようがないですねぇ。
気配を消して二人の話を聞く。
こんな事はお手の物です。
そこからは胸糞悪い話でした。
【盗撮】や【無理矢理】など嫌な
単語ばかり出てきます。
仮に冗談でも許せませんねぇ。
先輩の
※回想中
学校の卒業生でもある龍太郎さんに
「
問題が起こってから対応する奴は三流だ。
問題に
一流は問題を起こさない。
まぁ想定外の事は山ほどあるから
絶対は無いけどな(笑)
•••ただ目に見える問題を放置する奴は
間違いなく無能だな。」
「
「お互いに大切な人は守り抜こう。」
「はい!」
※回想終わり
話の内容的に見逃せませんね。
すぐに動きましょう。
その日の放課後、護堂家の
住所と通学路を探らせ、すぐに処分します。
最初に話を出した者と話に乗った者は
ですが殺してはいません。
消火して救急車を呼びました。
警察は煙草からの
二人の家族にはかなりの治療費に加え
空き家の持ち主からの
届く予定です。
火事の翌日、例の校舎裏でまともだった
残り一人がぼんやり煙草を吸っていました。
そこに近付き
「今の時代、煙草吸うのも大変でしょう?」
「なんだよ•••生徒会長かよ•••」
ホッとしたような顔をしています。
「お友達二人は煙草のせいで大変な事に
なったみたいですね。
一生ベッドから
「ああ•••」
その生徒の耳の近くで
「もし
危害を加えるつもりだったら
同じように火達磨になっていた
でしょうね。」
生徒の顔から血の気が引いていきます。
すぐに理解する所を見ると
頭も悪くないようですね。
「煙草は健康にも家計にも良くないですよ。
せっかく妹さんの為にアルバイトを
一生懸命頑張っているんですから。」
生徒は歯をガチガチと鳴らしながら
「は、はい•••
すぐ辞めます•••」
と返事をしてくれました。
良かった。
分かってくれたようです。
放課後廊下を歩いていると女子生徒三人に
声をかけられました。
「「「セイ会長!!!」」」
「どうしました?」
「会長と副会長は婚約してるんですよね?」
「そうですよ。
古い言い方をすれば
【
ですね。」
「「「キャー♡」」」
突然の大声、ビックリしました•••
「素敵です♡」
「羨ましい!」
「良いなぁ•••」
そんな感じで女子生徒に囲まれて
話をしていると
背中に氷を入れられたような
強烈な殺気を感じました。
振り向くと廊下の向こうから
顔を半分出した伊織ちゃんが
こちらを見ていました。
何故そんな殺気を•••
はっ!
この状況•••誤解です!
伊織ちゃんも
あっという間に姿を見失いました。
まぁ行き先に心当たりはありますが•••
生徒会室に戻ると伊織ちゃんがいました。
「セイちゃん、どういう事?
凄く楽しそうだったね?」
「誤解ですよ•••
自分達の関係を聞かれただけですよ。」
「嘘!
あんなにデレデレして!
それにまた敬語になってる!」
「ゴメン•••
ただデレデレはしてないよ•••」
「あんなにキャーキャー言われてた
じゃない!
セイちゃんは確かにカッコイイし
最高に素敵だけど!」
「あ、ありがとう•••
キャーキャー言われてたのは
自分と伊織ちゃんの関係だよ。
幼馴染みで
素敵だってね。」
「••••••そ、そうだったの•••
ご、ごめんなさい•••
私を抱けない腹いせに他の女子を
抱きまくるつもりなのかと•••」
「伊織ちゃんの想像の中で自分は
どんな男になってるの•••」
「私はセイちゃんしか見てないのに
セイちゃんは女子生徒を四つん這いに
並べて順番に」
「そんな事、考えてないって!
伊織ちゃんの想像力凄いな!
自分も伊織ちゃんしか見てないよ!」
「本当?」
「本当だよ!」
「じゃあキスして。」
「えっ?
でも
「私ね、よく考えるんだけど
【
【
もうセイちゃんに破られてるじゃない?」
「心の処女?!
•••••いやまあ、そうかもね•••」
「でしょ?
だからお願い!
キスだけ!
キスだけだから!」
「
分かったからちょっと落ち着いて!
ここ学校だから!」
「じゃあ今夜 私の部屋でね!
約束よ!」
そう言って伊織ちゃんは生徒会室を
飛び出していった。
その日の夜、伊織ちゃんの部屋で
猛烈なキスのような何かが
伊織ちゃんは
【私、今セイちゃんとお口で
セ○クスしてるぅ!】
と叫んでいた•••
もうセ○クスって言ってるじゃないですか•••
そんな事を考えながら満足して
寝てしまった伊織ちゃんの部屋を出ます。
すると優しそうな男性から
声をかけられます。
「楽しそうだったね。」
伊織ちゃんのお兄さんの
自分の姉•
「義兄さん!
聞こえてましたか•••
自分達はキスまでしましたが•••
「大丈夫だよ。
自分達も学生の頃はキスしまくって
いたから。」
「そ、そうですか•••」
「美幸ちゃんとどこまで大丈夫か
色々試していたからね。
童貞と処女だったけどそれ以外は
口でもお尻でもしてたよ。」
「そ、そうなんですか•••
き、聞きたくなかったですね•••」
「今は美幸ちゃんが妊娠中だから
お尻で」
「に、義兄さん!
その辺りで
「ああ!
ゴメンゴメン!」
予想外のダメージを食らってしまいました。
すると義兄さんは真剣な顔になり
「セイちゃんに話があるんだけど
今から大丈夫かい?」
「はい。
大丈夫ですよ。」
別室に移動し話を聞きます。
応接室では
「最近また半グレの連中が増えてきた
みたいでさ【
くれないかな?」
「分かりました。
お
「よろしくね。」
義兄さんからの依頼、頑張ります。
半グレみたいな人間は本当にすぐ
ウジャウジャと増えてきて
しますので定期的に【
以前は【
何かに使えないかと考えた【
【競技場】という施設を作りそこで
今回捕まえた半グレ共も調査したら
女性に対し強引に関係を持ってそれを
撮影するような奴らだったので
【競技場】行きとなりました。
土曜日の夜、捕まえた奴らを連れて
【競技場】に来ると【
責任者の
「
ありがとうございます。
先日の【競技】でかなり数が
減っちまいまして」
「その話は聞いていますよ。」
ここでは連れて来た【愚か者達】に
様々な【競技】をさせています。
某漫画で有名な【鉄骨渡り】をはじめ
【爆弾鬼ごっこ】【
【人間缶蹴り】【熱湯水泳大会】
色々とあります。
そしてそれらは全て
【
「【
ってのをやったんですが、この熊が
15人全員が喰われちまいまして•••
まぁ観客は大盛り上がりでしたが。
追加で22人もありがとうございます。
【会員】の
「今度、お年寄りを狙った
捕まえに行きますから
確認が取れたらすぐに連れて来ますね。」
「お待ちしてますよ。
時間はかかって結構ですので
確認はしっかりお願いします。」
「
絶対にあってはならないですから。」
「それが一番の理由ですが
二番目の理由は【競技】の最初に
罪状を流すと盛り上がりますからね。
【人間は自分が正義だと思った時に
熱狂が違いますよ。」
「それはよく分かりますね。
自分達も相手が悪党だから何をしても
良いと思ってますしね。」
「
「「ハッハッハッ!!」」
二人で笑い合った後
「この
見ていかれますか?」
「あの性犯罪者限定の【競技】ですね?
見ていきたいですが、そろそろ
戻らないと婚約者が
「
仲のよろしい事で。」
「ではまた来ます。」
「はい、仕事以外でも遊びに来て下さい。
若旦那ならいつでも特等席を
用意しますよ。」
「ありがとうございます。
それでは。」
そう言って【競技場】を
霞家の屋敷に戻ってくると伊織ちゃんが
「遅いよセイちゃん!」
「ゴメン伊織ちゃん•••••
なんで制服のままなの?」
「セイちゃんとしたい事があって
こっち来て!」
連れて行かれた先には電車の
再現された部屋がありました。
「ここは?」
「電車の
「それは分かりますが
「セイちゃんと【痴漢ごっこ】しようと
思って!」
「•••はい?」
本当に意味が分かりません。
伊織ちゃんは続けます。
「今日、お
してたの!」
「それは知ってます。
姉さんからも聞いてますし。」
「また敬語!」
「ごめん•••
それで話の続きは?」
「その時セイちゃんとキスした話を
したの。」
なんだか嫌な予感がします•••
「それで、お義姉さん達は学生の頃
どうしてたのか聞いたら
【お口】や【お尻】でしてたって!」
やっぱりその話•••
「学生の頃から【本番】以外は
なんでもしてたって!
じゃあ私達もなんでもやろう!」
「それで電車の中で【痴漢ごっこ】なの?
伊織ちゃんって痴漢されたい
願望でもあるの?」
「誤解しないで!
セイちゃんに痴漢して欲しいの!
セイちゃんだけだよ!
ゾンビが出る作品が好きな人でも
ゾンビのいる世界に行くのは嫌でしょ?
サバイバルゲームが好きな人でも
本当に戦争になったら嫌でしょ?
そんな感じ。」
「分かるような分からないような•••」
「私は車で送り迎えして貰ってるから
電車に乗った事ないけど中は
こんな感じ?」
「自分もあんまり乗った事ないけど
こんな感じだよ。
凄いな•••」
「友達が電車で痴漢された話を聞いて
許せない!って思ったけど
セイちゃんに痴漢されてるのを
想像したらもう••••••
我慢出来ない!
セイちゃん早く早く!」
手を引かれながら部屋に入ります。
これでも伊織ちゃんは生徒から
【氷の副会長】
他校の生徒からは
【
と呼ばれるクール美少女なんですよね•••
ちなみに伊織ちゃんのお友達に
被害を与えた【痴漢】は捕まえて
【競技場】に送りました。
500㎏を
【闘牛】をしているそうです。
いや凄かった。
【痴漢ごっこ】していたら自分も
興奮してしまい【アレ】を
伊織ちゃんに【お口】でして貰いました。
「セイちゃんの
「伊織ちゃん•••
それが言いたかったんだね•••」
「ウフフ♡
漫画や同人誌で勉強してたの♡
•••でもゴメンね【お尻】はまだ
練習中で•••
「いや別にそんな•••」
「無理をすると危ないよって
お
あと、【する時】はお腹の中を
しておかないと、お義姉さんも
最初の頃は【
大変だったって
「伊織ちゃん!
もうその
また知りたくない事を知ってしまった•••
いや、考えないようにしよう•••
愛し合う二人が
いや、
あのおっとり優しい姉さんが
駄目だ!
考えるな!
と思っても頭が勝手に考えます。
ウウッ
ならないのでしょう•••
【
これはちょっと•••
一人で
「そう言えばお父さんがセイちゃんと
話をしたいって言ってたよ。」
「
「もう!
お
「その呼び方まだ慣れなくて•••」
お
一緒でした。
「やあ
久し振りだ。
良く来てくれたね。」
「醍醐様、
「お
もう
「あ、ありがとうございます。
まだ
「まぁ少しずつ慣れていけば良いさ。
非常に気さくな
「自分達
毎日、心から感謝しております。」
「信頼出来る相手と婚約させたいのは
親なら当然の事さ。
なんて言っても裏では
奴はゴロゴロいるからね。
それに引き換え君達姉弟はうちの子供達を
【家の結び付き】なんて大義名分は
あるけど、まぁ想い合ってる者達が
結ばれるのが一番さ。
一部の人間がガタガタ言ってたけどね。」
「ありがとうございます。」
頭を下げると
「父さん、そろそろ」
「ああ、すまんすまん。
清十郎君を呼んだのは
頼みたくてさ。」
「自分に出来る事なら
お申し付け下さい。」
「ありがとう。
君のお
手が離せなくてさ。」
醍醐様から大仕事を
任された仕事は【
【猟友会】は【
【裏猟友会】は【
【競技場】の【会員】の中には自分でも
手を
そんな
開催されます。
いつもは
自分が
参加費用は【三千万円】ですが毎回すぐに
最終確認も
「やあ護堂さんの所の息子さんだね?
今回は君が責任者かい?」
「はい。
現場指揮を執らせていただきます。
何かあればすぐに
•••前回と【
「そうなんだよ!
前回は【
【クレー射撃用の銃】を
使ってみようと思ってさ!
【猟銃】も持ってきてるから
【害人】相手に撃ち比べてみたいんだ!」
「それは良いですね。
今回も楽しんで下さい。」
「ありがとう!」
他の【会員】の方にも挨拶して回ります。
【銃】の他にも【ボウガン】や【
【投げナイフ】【投げ斧】の方もいます。
そうしていると開始時間となりました。
皆様の前で【開始の挨拶】を
させていただきます
「本日はお集まりいただき
ありがとうございます。
開催の
いつものように日本で
【外国人】をこの敷地内に【五百人】
GPSを体に埋め込んでいますので
皆様に
位置•身元•罪状が確認出来ます!
それでは【裏猟友会】を
開催
空に向かい
狩り場は
含めた
バイクや
タブレットで【会員】
分かりますが
自分達も
「やぁ護堂さんの所の息子さん!
楽しませて貰ってるよ!」
この
「相変わらず見事な
目の前には○国人が
「こいつは日本でも本国でも性犯罪を
繰り返していたんだな。
まったく
被害者22名と同じ数だけナイフを
食らわせてやったよ。」
「被害者の方は救われると思いますよ。
ただ確認されてるだけで22名ですから
本当はもっと被害者がいたんじゃ
ないでしょうか•••」
「
そう吐き捨てながらナイフを
引き抜きます。
「
そんな仕事は私達が!」
周りの
「いや良いんだナイフを引き抜く感触も
好きなんだよ。
代わりにナイフの血と
くれるかい?」
「かしこまりました。」
「護堂さんこれで参加費用【三千万円】は
安いよ。
【一億】でも喜んで出すよ。」
「ありがとうございます。
ただ目的は
その代わり皆様には色々とお
「うむ。
私で良ければ喜んで力を貸すよ。
また参加したいからね。」
「これからもよろしくお願いします。」
そう挨拶してその場を離れます。
「やぁ護堂さん!」
この方も
「今、迷惑移民共を狩りまくってましたよ!
こいつら一般の方に迷惑かけまくって
いるらしいですからね!」
「そうなんですよ。
傷害•強盗•殺人•悪質な交通事故
そして婦女暴行•••
どうしようもない
同じ国から来た
移民の方達からも嫌われてる
移民全員の
この連中は捕まえても
出て来ますから皆様に狩っていただくのが
一番ですよ。
ドンドン狩って下さい。」
「ありがとう!
しかし同じ国の人間からも嫌われてるか•••
どこにでもいますね、そういう奴は••••••
そうそう話は変わりますけど
私は【投げ斧】ですが
さっきも三人の頭をかち割りました。
次回は【
作ってもらえませんか?」
「
【ナイフ】や【
方もいらっしゃいますからね。」
「相手にも武器を持たせて勝てば
賞金を出して解放とか言えば喜んで
向かってくるでしょう。
「
そんな会話をしてその場を離れました。
その
目立った問題も起こらず無事に五百人を
全員狩り終わりました。
皆様にも喜んでいただけて何よりです。
無事終了の報告をしたら
醍醐様も父も喜んでいました。
今日は伊織ちゃんの誕生日•••
の前日、時刻は夜の十一時五十七分
二人共裸でベッドの上です。
「あと
いよいよ•••
ウフフ♡
いよいよ!」
「伊織ちゃん•••」
ここ数日、伊織ちゃんの興奮が凄いです。
学校ではいつものクール美少女ですが
家ではこんな感じで先日はとうとう
伊織ちゃんの【お尻】で•••
本人は【
自分達は【本番】以外はなんでも
やっていると思います。
【
もう
そんな事を考えていると
「セイちゃんもうすぐだよ!
もうすぐ私達
そう言いながら伊織ちゃんが
自分の【アレ】を触ります。
「いやもう何回も一つになってるような•••
休みの前日は裸で一緒に寝て」
「それは【本番】じゃないでしょ!
いよいよ本当の意味で一つに
なれるんだよ!
あー早く早く!」
「ちょ!
ちょっと!
握ったまま
「準備しておいて!
すぐに始めたいからね♡
私は準備出来てるよ!
ほら見て♡」
「
まぁ
「セイちゃん
ほら早く上に乗って!
三、ニ、一、
その夜、自分達は無事に
世界でも自分達だけでしょう。
伊織ちゃんが
目が
今日はお休みで
「このまま一緒に寝ていたい♡」
と伊織ちゃんが言うので
隣には伊織ちゃんも寝ています。
汗を流してから寝たかったのですが
それも伊織ちゃんが
「このままが良いの!」
と言ったのでお互い体がベタベタで
カピカピです•••
早く汗を流したいですが先に風呂に入ったら
伊織ちゃんは絶対に怒るでしょうね•••
そんな事を考えていると伊織ちゃんが
目を覚ましました。
「おはようセイちゃん♡
初めての朝だね♡」
最近は何度も一緒に寝てますし
朝でもないんですが、それを言うのは
「伊織ちゃん汗を流そうか。
気持ち悪くない?」
「気持ち良いよ♡
流すの
「いや•••
それはちょっと•••」
「ウフフ♡
じゃあ一緒にお風呂入ろ♡
背中流してあげる♡」
二人でベッドから立ち上がると
「見て見てセイちゃん!
シーツに赤い染みが出来てるよ!
漫画みたい!
これ記念に取っておこうよ♡」
「伊織ちゃん•••
洗濯はしようね•••」
二人でお風呂に向かい汗を流します。
霞家のお風呂は広いので二人で
ゆったりと入れます。
「セイちゃんありがとうね。
色んな事に付き合ってくれて。
【
学校の皆みたいには出来ないから
ずっと不安だったの•••」
「それは
小さい頃から一緒にいるしね。
【肉体関係】だけじゃなくて
他の皆みたいに学校の帰りに
寄り道も出来ないし
お出かけも出来ないからね。」
「うん•••
セイちゃんは大丈夫って思ってても
やっぱり不安だったから•••
でも今、凄く嬉しい♡
これからもずっと
「死ぬまで隣にいるよ。」
「死んでも隣にいてよ♡
私もそうするから♡
私が死んだ後に他の子と一緒に
なったら
「伊織ちゃんが言うと本気なんだなって
思うよ•••」
「ウフフ♡
セイちゃんが先に旅立ったら
追いかけようかな?」
「いや、生きててよ•••」
そんな会話をしながら伊織ちゃんは
自分の大好きな笑顔を見せてくれました。
その笑顔を守る
完
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます