藍日記 (あおいにっき)

散歩と小説

ストレスというか鬱憤が貯まったので散歩に行ってきた。

普段、こんな形で散歩へ行くことはないが、今日は色んな思いが膨れ上がってしまって気がついたら外に出ていた。

まず図書館へ行った。

小説のアイデアがこれっぽっちも浮かばなくて、資料探しも兼ねて行ったがさして意味はなかった。

詩や神話、海外の文学作品をパラパラとめくっては本棚に戻してを繰り返していたけれど、意味はなかった。

小説って難しい。

図書館に一時間ほど滞在してから、図書館の前の公園に行った。

落ち葉が落ちていると思いきや、上を見上げると、まだ緑色の葉が枝にあちこちについていてアンバランスさを感じた。

こういうアンバランスさもアイデアになりえるのかな、なんて考えながら歩いていたけれど、私にとっては難しいな。

やっぱり小説って難しい。

小説だけじゃなくて、こういう文章（ただの日記）も考えすぎると書けなくなるから難しい。

最近、自分を悪い意味で追いつめている気がする。

追いつめることは大切なんだけれど、鬱憤が溜まっている時点でアウトで…

いや、考えすぎなのかもしれない。

ただ、書くしかない。