【五十嵐 秋人編】一第一話一


―俺達は《いつもの日常》が当たり前だと思ってしまう。

例えば、携帯のアラームで目を覚まし、母さんに『おはよう』と言って、顔を洗う。

ミルクコーヒーを飲んで、パンを食べ、制服に着替えて家を出る。

高校へ辿り着くまで、近所に住んでいる緋都瀬に会い、たわいもない話をしながら学校に着くと授業が始まる。

放課後になったら、緋都瀬と一緒にバスケ部で練習して、終わったら緋都瀬と帰路に付く。

《日常》とは、当たり前の繰り返しだ。 俺の日常は、充実していた。部活は楽しかったし、色んな奴とも仲良くなれた。 今度開催される夜神町恒例の行事である『宵祭』も楽しみにしていた。

これからも…平穏で、当たり前な日常が過ぎ去っていくのだろうと思っていた。

あの《手紙》が届くまでは。


***


「?」

(なんだ、これ…?)


朝の登校時一何気なく見た郵便ポストに手紙が入っていた手紙の裏には…『五十嵐 秋人様へ』と書いてあった。 差出人の住所と名前は書いていなかった。


「……」

(学校で開けるか…遅刻するし…)


携帯で時刻を見れば、時間が無かったので、鞄の中に手紙をしまうと、急ぎ足で学校へと向かったのであった。



***



「……」



昼休みになると俺は緋都瀬に「ちょっと屋上に行って来る。すぐ戻るから、待っててくれ」と言った後俺は一人で屋上へとやって来た。

まだ昼休みになったばかりなのか、生徒はあまり見かけなかった。 俺は手紙を見つめ、ゆっくりとした動作で手紙を開けた。



「?」



―広げた手紙には何も書いていなかった。

いや、違う。

正確には、紙全体が赤く塗り潰されていたのだ。秋人は首を傾げながら、太陽へと手紙を翳してみた。 だが、太陽に当てても何も見えなかった。



「はあ。気持ち悪…!」


ため息をつき、手紙を潰そうとした瞬間――


《ヤメヨ…!!》

「……っ!?」


―秋人の動きが止まった。 頭に重い石を置かれたかのような衝撃と共に声が、聞こえてきた。



「あ…うう…!」

《喜べ…【ホオズキノオサ】ヨ。お前ハエラバレタノダ》




耳鳴りが秋人を襲った。秋人はうずくまり、耳を押さえながらも周りを見渡した時だった。




「な、なんだ…!?これ…!!」


秋人の見た景色は一一空も、地上も、見渡す限りの景色が、赤く染まり上げられていた。

それは秋人の目が《赤い光》を宿していた為でもあった。


《お前ハコレカラ【復讐鬼】トナルノダ》

「復讐鬼…?は?何だよそれ…!? というかお前は何なんだよ!!」


秋人が叫んだ時だった。突然耳鳴りは鳴らなくなった。 終わった。 訳の分からない現象から、解放された。

ほっと胸を撫で下ろした時――肩に、手が置かれた。体を震わせ、ゆっくりと後ろを振り向いた。



―そこに居たのは、鬼の仮面を被った男だった。


「ひっ!?」

『復讐ヲハジメヨウ。【ホウズキノオサ】ヨ』

「だから、なんだよ!?《復讐》とか《鬼灯の長》とか!! おい!!何処に連れて行く気だ!?」


男は、逃げ出そうとした秋人の制服の襟首をがっしりと掴んだ。 息苦しさに秋人が男に抗議するも、男の足は止まらなかった。 男と秋人は、屋上の端の方までやって来た。


男が何をしようとしているのか。 秋人は、首を横に激しく振りながら言った。




「やめろ…!やめろやめろ!!」

『安心シロ。コレハ…《初メノ一歩》ニスギンノダ』

「やめ、あ――」


秋人の抵抗も虚しく――男と秋人は屋上から飛び降りた。



***


―秋人はゆっくりと目を開けた。


「ここは…」


秋人にとっては、懐かしい景色が広がっていた。

幼い時に家族と暮らしていた家…双鬼村にあった秋人の家だった。 畳を嗅いでみると、昔と変わらない匂いが鼻をついた。

懐かしさに秋人が一筋の涙を流した後一強烈な耳鳴りが聞こえてきた。


「うう…!」

(またかよ…!)

『《復讐鬼》ヨ。お前ノシメイハ《恨み、憎しみを抱いている者を殺すこと》ダ』

「俺は…誰も…恨んでなんか…!!」

『本当カ?キお前はまた《逃げる》ノカ?』

「え…?」


秋人の動きが止まった。《声》は続けて言った。


『お前はシッテイルハズダ。シッテイタノニ見て見ぬ振りをして、《逃げた》のだ』

「俺は、逃げてない…!!勝手なことを言うな!!」

『イイだろう。ミトメヌのなら、ミトメザルヲエナクスレバヨイダケダ…』



秋人は《声》に向かって、怒鳴るように言い放った。

《声》は秋人に呆れたように言った瞬間――壁際に二つの麻袋が落ちてきた。

秋人は突然麻袋が落ちてきたことに驚きつつも、二つの麻袋に近付いていく。

心臓は早鐘を打ち、今にもどうにかなりそうだった。 麻袋の口を、一気に開けた。


「孝治、優太…?」

「んー!んーんー!!」

「ん…ん…!」


麻袋の中に入っていたのは、秋人のクラスメイトであり幼馴染みでもある牧野 孝治と水野 優太だった。 二人は口にガムテープを貼られ、縄で両手、両足、胴体を縛り付けられていた。 彼らは助けを求めるように、秋人に目で訴えていた。


「………」


しかし…秋人の頭には、二人を助けることなど考えはなかった。 むしろ、嬉しかった。

やっと、《やり返す》ことが出来る。《あの時》の、仕返しが出来る。

そうか。《声》の主は、俺に復讐する機会をくれたんだ。

何故だろう。 《人を手にかける》恐怖よりも…二人を殺すことが楽しみすぎて…笑いが込み上げてきた。


「クク…フフフ…ハハハハハハハハ…!そうか…そういうことか…!!」

「ん…?」

「なあ…孝治…?お前、覚えてるか?」

「ん、ぐ…ふ…!!」


秋人の目は――赤い光を宿していた。 孝治と優太の目が大きく見開かれる。その目には驚愕と恐怖が入り混じっていた。 二人は、同時に首を横に激しく振り始めた。


「んー!!んーんー!!」

「は?聞こえねぇよ…バカが。やっと思い出したか?」

「んん…!んー!」

「………」


おそらくは、ガムテープを外してほしいのだろう。

秋人は、二人の考えていることが分かると舌打ちしつつも、二人のガムテープを外してやった。

息苦しさから解放された孝治と優太は息を整えると、孝治は言った。


「思い出したよ…秋人。俺は…いや、俺と優太は…お前のことをいじめてた…!」

「今更謝っても…許してくれとは言わない。でも、お願いだ…!ここから、出してくれ…!」

「……」


孝治は、秋人の顔色を窺うように言ってきた。

一方の優太は、本当に悪いと思っているのか、瞳を閉じると頭を下げながら言った。

二人を見つめていた秋人は、ニヤリと笑うと――鉈で、孝治の脹ら脛を刺した。


「あああ!!」

「ひっ!」

「《出してくれ》って事は…《許してほしい》って意味だよな?」

「ち、違う…!お、俺達はただ、本当に出してほしいだけ――」



孝治の言葉は、反対の足に鉈が刺さったことで途切れた。続けて孝治の悲鳴が上がる。

優太は、秋人に怯えながらも、芋虫のように動くと孝治の前に身を乗り出し、秋人に向かって言った。


「た、頼むよ…!秋ちゃん…!俺達のやったことは許してくれなくていいから!!

だから、これ以上……ひっ、く…孝ちゃんを傷付けないで…!」

「じゃあ、お前から死ぬか?」

「え?」


秋人は鉈を持ち直すと、強く握りしめた。 優太の腹部を刺したと共に、孝治の腹部も貫通した。

固まっている優太に秋人は彼の腹部を何度も、刺しては引いてを繰り返した。 秋人が満足するまで、鉈を刺す行為は止まらなかった。


「邪魔だ」


ようやく満足したのか。秋人は優太の体を横へと倒した。


「………」


優太の頬には、涙の跡が残っていた。ずっと彼は叫んでいた。 刺すことに夢中になっていた秋人には、彼が何を言っているかは分からなかった。 優太が刺され続ける間、孝治は叫び続けていた。



「優太…?なあ、目開けろよ…?」

「…………」


孝治は身を捻り、自分の横で事切れた優太の傍へと向かった。秋人は孝治を見つめているだけだった。 何度も声をかけても動かない優太に、孝治は発狂した。


「優太ぁああ!!なんで、俺を庇ったんだよ!?俺のことなんて、放っておけばよかっただろ!!」

「………」

「うっ、うう…は、あ…あ、あ…!!」


秋人は《優太を殺した》という実感が湧かないまま、泣き叫んでいる孝治を呆然と見つめていた。 孝治はしばらくの間、泣き叫んでいたが、ふと顔を上げると――秋人を見ながら言った。



「…俺のことも…殺してくれよ…《アキちゃん》」

「……っ……」


孝治は恐ろしいほど、穏やかに笑って言った。

―アキちゃん。 そう呼ばれたのは…幼い時に優太と孝治で遊んでいた時以来だった。


***



双鬼村に住んでいた頃、秋人は緋都瀬達以外とも仲良くなりたいと思い、優太と孝治と三人で遊んでいた。 ある日孝治と優太は秋人を宝鬼の森に誘い込んだ。 秋人にちょっとした悪戯をしたのだ。


『ほら、あそこまで登ってとってこいよ!』

『む、無理だよ!あそこの木、高くて怖いよ!』


秋人の気に入っていた帽子が木の上に引っかかっていた。その木は秋人達の何倍もの高さとなっており、一歩間違えれば《奈落》に落ちてしまう。

奈落へと落ちれば最後…二度と戻ってくることはない。 だが、孝治と優太は嫌がる秋人を無理やり木の前まで連れて行き、何度も上れと命令してきた。 次第に秋人は泣き出してしまい、座り込んでしまった。


『やーい!やーい!アキちゃんの弱虫ー!』

『へたれ!へたれ!』

『ひっく…うっ…うっ…!』


―悔しかった―

木の上に引っかかった帽子は、父が秋人の誕生日プレゼントとして買ってくれた物だった。秋人はその帽子をとても気に入っていたので、尚更悔しかったのだ。


『これからは俺たちの言うことをなんでも聞けよ?弱虫アキちゃーん?』

『もしも言うこと聞かなかったら…村中にアキちゃんの弱虫なことと《鬼の子》だってこと言いふらすからね?』

『わ、わかった!なんでも言うこと聞くから!だから、《鬼の子》のことを言うのはやめて!』


秋人は、鼻水と涙でぐしゃぐしゃになった顔で必死に二人に縋り付きながら言った。

《鬼の子》とは《災いをもたらす者》として村人達に恐れられている者達のことだ。 当時の双鬼村では、秋人の兄が《鬼の子》ではないかと噂されていた。確かな証拠は無かったが、大人達は秋人のことを恐れていた。 恐れている大人達を見て、孝治と優太は信じ込んでしまったのだ。

その時から秋人に対する孝治と優太のイジメが始まった。


***


―双鬼村から夜神町に引っ越してからも二人からのイジメはなくならなかった。むしろエスカレートしていった。

秋人の悪運は更に続いた。緋都瀬に勧められて、入部したバスケ部に、孝治と優太も入部していたのだ。 部活が終わってから体育館裏に呼び出され、蹴られたり、バスケットボールを足や腹に投げられたり、金を出せと脅されたりもした。


バスケ部に行けば、孝治と優太に会ってしまう。緋都瀬に悪いと思いつつも、帰ろうと思った秋人は、下駄箱を開けると――片方の靴が無くなっていた。

嫌な予感がしながらも、あらゆる所を探し回った。しかし、それでも見つからなかった。


『アーキちゃん?何探してるの?』

『……っ……』


何処にも見当たらない靴に泣きそうになり、廊下を歩いていると――嫌らしい笑みを浮かべながら孝治と優太が立っていた。 孝治は、秋人の片方の靴を持っていた。


『お、俺の靴…返して、くれないか…?』

『はあ?言い方がなってないなぁ?俺達には何語を使うんだっけ?』

『…お、俺の靴を…返して…ください…』

『そうそう。敬語だよね。ほら、もっとこっちにおいでよ』

『………』


秋人が孝治と優太の傍へゆっくりと近寄ってきた。孝治達の目の前まで来た瞬間――靴は彼方へと飛ばされた。


『あっ…!』

『ほら、犬みたいにとってこいよ?早く帰りたいんだろ?』

『犬みたいにって…まさか…!?』


『そのまさかだ。ほら、さっさと取って来いよ?それとも…緋都瀬達にこのことをチクってやろうか?』

『わ、分かりました…!やります!やりますから、緋都瀬達には、言わないでください…!』


―なんで、俺が、こんな惨めな思いをしなくてはならないんだろう? なんで、こんな悔しくて、悲しくて、泣きそうな思いをしなくてはならないんだろう?

犬のように四つん這いになって、下駄箱近くに放られた靴を咥えている間、俺はそんなことばかり考えていた。


いつか、やり返してやろうと思った。 俺をいじめたことを後悔させてやろうと思った。



***


「……」


―まさか、こんな形で孝治と優太にやり返せるなんて思わなかった。 優太は死んだ。友達思いで優しい性格が仇となった。 孝治は、今か今かと俺に殺されることを望んでいる。


「なあ…頼む。アキちゃん…俺のことを、殺してくれよ…!!」

「ハハハハハハハ…! バーカ!!」

「ア、アキちゃん…?」


突然笑い出した俺に、孝治は唖然としていた。


「俺に謝れ。謝り続けろ。お前が死ぬまでな…!」

「へ?あ、ぐっ…!」


孝治の体を押し倒すとその上に跨がり、鉈を腹部へと突き刺した。 ようやく、俺の言ったことが理解できたのか、孝治は首を激しく横に振りながら言った。


「い、痛い!!ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」

「今までの分だ!俺が!!お前と優太にされてきたことの分を言え!!」

「ごめん、なさ、うぐ…あ、死にたく、ない…!ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイごめんなさいごめんなさ…い…」


腹部からは勢いよく血が流れ出し、刺しては引いてを繰り返している内に、鉈だけでなく、秋人の顔や体は血まみれになっていった。 やがて、孝治の声が小さくなっていく。視点は定まらず、ぐったりと体の力が抜けた。


「……おい?孝治?」


―問いかけても、孝治は答えない。


「これで、終わったと思ってるのか?ふざけるなよ!!

まだ、終わってないぞ!俺が、悔しくて、惨めな思いをした小学校、中学校、高校の分の謝罪はまだ終わってないのに、死ぬなよ…!!」



孝治の体を揺さぶっても、彼は起きなかった。『ごめんなさい』を言わなくなった。

次第に秋人の目からは涙が溢れ出してきた。涙が血塗れになった手に落ちた時、秋人は気付いた。

もっと、別の方法で二人に謝らせればよかったと。 例えば…そう。あいつらが村中に言いふらすと言ったように俺も二人にいじめられたことを学校中の奴らに言いふらすと言えばよかったんだ。

だが、二人は死んだ。自分が殺した。 秋人が自覚した瞬間―背後から誰かに抱きしめられた。


『オメデトウ。アキト?』

「あ…誰だ…?」

『嫌ダナァ。オレノコト忘レタノカァアアア!?』

「ぐっ…あ…!」


鬼の仮面を被った男は、秋人の首を絞め始めた。突然のことに秋人は戸惑いよりも恐怖が勝っていた。


「何なんだよ…!あんたは…!?」

『助カリタイ?死ヌノハ嫌ダロウ?』

「ああ、うっ…!でも…俺は…!」

『ヒトゴロシダモンナァ?』

「うっ…うう…!」

『ソレナラ……俺ノ言ウコトキケルヨナ?アキト?』

「聞く…!言うこと聞くから…!何でもするから…!だから、助け――」


秋人は必死になって男に言った。 すると、突然男の手から解放された。


「はあ、はあ、はあ…」


これで終わりなのかと男に聞こうとした時――腹部に衝撃が走った。


「え…?」


見るとそこには、先ほどまで持っていた鉈が突き刺さっていた。 男はこれ以上ないほどに口の角を上げて、笑っていた。



『コレデ…《一つ》ニナレルナァ…!アーキート?』

「……《兄さん》?」


―男を《兄》だと認めた瞬間、秋人は押し倒された。

金縛りにあったかのように秋人は、動けなかった。

《兄》は楽しそうに、笑いながら、何事かを言って、鉈を腹に突き刺しては引いてを繰り返していた。 ふと、《兄》の姿が消えた。 腹の中で何かが蠢いた後…秋人は起き上がった。


「……」


無言で孝治と優太の死体を見つめた後――秋人は二人の遺体を麻袋へと詰め直した。 二つの麻袋を引きずりながら、部屋を出た。


***


赤い景色が、広がる中一秋人は息をきらしながら、歩いていた。 《何かの力》のおかげで二つの袋を引きずられているのだろう。そうでなければ、おかしかった。

いや、もう…自分はおかしくなっているかも知れない。


「はあ、はあ、はあ…」


ようやく宝鬼の森にある奈落へと着いた。息を落ち着かせる間もなく、秋人は一つ目の袋を落とした。続けて二つ目の袋も落とした。 勢いよく転がっていった二つの袋の行き先を見送ったが――奈落の奥底までは見えなかった。


【アア…!!贄ガ、来タゾ…!】

「…っ……」


秋人の脳内に、重い声が響いた。聞いていて不快になる声は嬉しそうに笑っていた。 声の主を見つけた瞬間――咄嗟に顔を背けた。

声の主以外にも黒い人のようなものは沢山いた。黒くなった人々は袋を破り、孝治と優太の体を取り出して食べ始めたのだ。


「う…ぐ…!」


黒い住人達のやっていることが《今も》見え続けている秋人は後ろへと下がっていった。すると、腹部の何かが激しく蠢くと――秋人の背後からまた兄が抱き締めてきて言った。




『コレカラ、ヨロシクナ。秋人?』




―その言葉を最後に、秋人は意識を失ったのであった。


END

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