設定集(Q&A方式)
本日から新章の予定でしたが、どこかに設定を置きたかったので、章と章の間であるこのタイミングしかないと思い投稿させていただきました。
本作の設定をQ&A形式でまとめてみました。
Q&Aといっても、読者さまから来た質問ではなく(一部ありますが)、作者が自分の頭の整理のために書いたものです。
Q:何故エリアスはハーフサキュバスと言う呼び方でなく、半魔なのか?
A:エリアスは人間とサキュバスのハーフですが、サキュバスは男性を魅惑する女性魔族なので、エリアスはハーフサキュバスにはなりえないのです。(男性だから)
女性を魅惑する男性魔族はインキュバスですけど、エリアスにはインキュバスの血が一切入っていないので、ハーフインキュバスにもなりえません。
なので半魔という言い方しかできないのです。
ステータス表示で、半魔(人間とサキュバスのハーフ)としているのは、分かりやすくするためです。
Q:迷いの森で疲労感や空腹感に襲われていて、尚且つ闇落ちしていないフィオナにエリアスが緊張感や恐怖感を感じていたのは何故か?
A:フィオナは闇落ちしていない状態では戦闘能力が皆無ですが、潜在能力が途轍もないです。
その圧倒的な潜在能力の片鱗をエリアスが感じ取ってしまったからです。
Q:クリストフのソフィアも同じく貧しい出なのに、クリストフに家名があってソフィアに家名がない理由は?
A:魔法の才能がなかったため出世できなかったソフィアと比べて、クリストフは魔法師団で頭角を現したため、ブライトナー家に養子に入れたからです。
Q:何故弱いはずのミラが武闘祭で準決勝まで勝ち残れたのか?
A:ミラは弱くないです。思い出してほしいのですが、ミラが作中で戦ったのはバルナバスとエリアスとルイーサだけです。(バルナバスは戦ったというか稽古をつけただけですが)
王国最強クラスと比べたら弱くも見えるでしょう。
ルイーサの戦力を100としたミラは30です。一般的な王宮騎士団の一般兵が1ですからそこまで弱くはないでしょう。
エリアスは瞬時に強くなるので比べられないです。
Q:ヴィルヘルム(暴食英雄)のシナリオブレイクは?
A:書く予定はありません。
奴は腹が一杯になった時点でシナリオブレイクです。
Q:改めて魔族度と人間度について
A:魔族(モンスター)を倒した後に出てくる魔力粒子を吸収することで魔族度が上がります。吸収しないという選択肢(そうしないと延々と魔族度が上昇し続ける)もあります。
吸収することでHPが回復し、魔力のステータスが上昇しますので、適宜判断していくことになります。
魔族を殺して魔族度が上がるというなら、人間を殺したら人間度が上がるのではという質問が来ていましたが、それはあり得ません。
対象が変わっただけで、行為自体は変わってないからです。
人間度は寝ることで元の50に戻ります。
独自の魔力が体に籠っていたのが、放出され元に戻るためです。
魔力と言っても、人間が一般的に使う(魔法を使うための力)とは意味が多少違います。被る部分も多大にありますが、この場合は完全に同義ではありません。
感情や善悪の問題ではなく状態の偏りです。
偏っていた状態がリセットされると理解してくだされば幸いです。
Q:少年編が終わってから五年間エリアスは何をしていたのか?
A:剣や魔法の修業をしていました。
少年編が終わってからダンジョン編(6層から)を書こうか悩みましたが、前々からあった構想の話を書くことになりました。
いつか過去編として書くかもしれません。
Q:少年編最終話のステータスについて
ネタばれに繋がるので全て書けませんでした。(ということに言及しているということは、認めてるみたいなものですけど)
最終話に表示されていないスキルや魔法が出てきても、あっ、察し……みたいな顔をして下されば幸いです。(出てくるとも言ってないですが)
あの状態のステータスがカンスト状態なのかも、お答えを差し控えたいと思います。(こちらもここまで言及していれば認めているみたいなものですが)
それと真に勝手ではありますが、今後はダメージとステータス表示をやめさせていただこうと思います。(勝手に作者が始めただけですが)
ストーリーとキャラを考えるだけで大変なのに、それらを考えるとさらに大変で、仕事に悪影響を及ぼしているからです。
他にも皆様から疑問があったことについて、今回のQ&Aに書き足していこうと思います。
ネタバレ防止や本編執筆を優先させたいですので、個別の返信は基本しないですが、作者がネタバレでないと判断した場合や、執筆に余裕がある場合は個別の返信でなく、今回のQ&Aに書き足していこうと思います。
こちらに書き込まれない疑問について、ネタバレに繋がるので答えられないと理解してくだされば幸いです。
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