烏丸千弦様
マイページにある「未読あり」を報せる水色のゾーンをスクロールしてスクロールして……こちらを見つけました。チヅラーの私が千弦様の作品を見逃すわけがありません。( ・´ー・`)ドヤ
懐かしさにも似た既視感をいだきつつ、拝読させていただきました。
ケイレブ・ノーマン・クロウリー = 烏丸千弦? と思い浮かべた己の記憶が甦ってきました。西へ……!?
記憶をたどり、捜したらすぐに見つかりました。
ケイレブが出て来るお話は、昨年秋に公開された
〈✦10 Night Songs and Stories ―宵闇に融けるころー〉
に収録されていた
Track 10 -The Passenger-「リプライズ」①②
に、ありました。
『三十六人めの被害者』では語り尽くせなかったジョニーのその後が第三者視点によってほのめかされる巧みな構成に、プロ作家もシャッポを脱ぐのではないでしょうか。
この後、ふたりは西の果てでどうなるのか?
神(千弦様)のみぞ知る、ということですね。
ほんと素晴らしい。
もっともっと千弦様の御作を読ませていただきたいです。
今回も、ありがとうございました\(^o^)/
作者からの返信
ブロ子さん、こんにちは。
わー、またも再読ありがとうございます! そうか、「未読あり」とでてしまうんですね。でも短篇集で読んでくださっているのに……すみません(^^;
短篇集からのシングルカットということで、当初はそれとはまた違う時系列順にしていました。が、この作品で企画に参加したりするうち、やっぱり短篇集収録時のあの順番のほうが効果的だし、「リプライズ」もスピンオフ的短篇とはいえ、オチが気に入っているためあってもいいなあと思うようになりました。
で、構成を変えて、あらためて [Complete edition] としたわけですが……いつもやれシングルカットだ再録だと、何度も読んでいただいてしまって申し訳ないです;;
ふたりが西に向かい、どの地でどうしているのかは私もとても気になります。
ひょっとすると、このラストから何年も経った頃にラスベガスかサンフランシスコあたりで新たな連続殺人事件が起こって、探偵事務所の仕事が浮気調査や猫探しばかりでうんざりしていたサムを、ネッドが訪ねたりするのかもしれません。
コメントをありがとうございました!
連日のコメントですみません (_ _;)
小説でも映画でもシリアルキラーものが大好きな自分、ぐいぐい引きこまれて一気読みしてしまいました!
迷子を助けようとする優しさ、ロザリーに見せるこまやかな愛情、女性を滅多刺しにして快感を得る異常さ……矛盾した面を持つジョニーの人物と心理の描写の巧みさに驚嘆しました!!!
「番外編」も効いていますし、ラストシーンも美しかったです。
そして、ピーナッツバターとジェリーのサンドイッチが猛烈に食べたくなりました (≧▽≦)
作者からの返信
ハルさん、こんばんは。また読んでくださって嬉しいです!(*^^*)
ハルさんも映画がお好きなんですね。好みは違うかもしれませんが、私も大好きで、サブスクを利用して年に200本ほど観ています。特にサメ映画が好きというわけではないのですが、ジェイソン・ステイサムが大好きなので『MEG ザ・モンスター』は二作とも観ました!
シリアルキラー関係だと『ハンニバル』『テッド・バンディ』『クローブヒッチ・キラー』『ハウス・ジャック・ビルト』『パフューム ある人殺しの物語』あたりが好みです♡ えぐいホラー系はちょっと苦手で(^^; ホラーも観るんですが、スプラッタ系じゃなくぞわぞわ系か、謎解きオカルト系が好きです。ハルさんは画面真っ赤っ赤系が好きそう……?(笑)
一気にお読みくださって、丁寧な感想を本当にありがとうございます!
PB&J、食べたくなりましたか(笑) 私の書くものにはどれも音楽と飯テロがつきものなのですw
コメントと☆をありがとうございました!