陸
『リクくんと付き合ってるんですか?』
……どうして気付かれたんだろう…?
ただ、こんなDMはこの一件しか来ていないからこの人以外に私と陸斗の関係について何か勘づいている人はいなさそうだった。私はこのDMを無視することにした。そして私はこの件のことを陸斗に何も共有しなかった。
その後はそういうDMは来なかった。私もあのDMのことはすっかり忘れてしまっていた。そんな頃、私は陸斗のライブに関係者として招待してもらって、2階席からライブを見させてもらった。ステージ上の
先にリクの方のアカウントで、そしてその約2時間後に転音の方のアカウントに遊園地の写真が投稿された。
撮影場所の違う、時間をずらして2つのTwitterアカウントに上げられた写真の投稿は翌日炎上した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます