編集済
初めまして。Cigaleと申します。
一か月ほど前に拙作をご応援くださったことで、七瀬 莉々子様のページに辿り着きました。
その節は誠にありがとうございました。
最初に短編『恋を実らせる要素は『戦略』と『力業』とひとつまみの『奥ゆかしさ』 ~冒険者になる彼について行くため、私は拳闘士を目指します!~』を拝読し、それからエッセイ『読み専な私が執筆に挑戦する奮闘記』において貴作への興味が深まって、このたび1章まで読ませていただきました。
まず率直な感想を申し上げますと、大変面白かったです。
主人公である少女・奈津(ナツ)の成長が、とても丁寧に描かれていると感じました。
世界観からして、登場人物や作中用語を次々と投入して風呂敷を広げたり、
また刺激的な場面をいくらでも描けそうな世界観であるにも係わらず、貴作ではそのような展開は意図的に避けられていました。
奈津が、着実に精神的な変化と成長を遂げていく過程がすごく丁寧に綴られており、
最小限の要素と展開に絞って書かれていると思いました。
そのことが、「内向的な一人の少女が、失われた自分の居場所を、他者の手を借りながらも自分の手で取り戻していき、そこから一歩一歩成長していく」
というこの物語の本筋を強く印象付けさせてくれました。
ギルドや冒険者チームといった転生ものやVRMMOで定番の要素を敢えて前面には出さず、
異なるタイプの二人のメンターにじっくり鍛えられるという展開は、上述のプロットを表現するのにとても適切だったように思えます。
このように「大人に囲まれて成長する」(そして悪い大人に騙されかける)というストーリーラインからは、
児童文学のエッセンスを感じました。
エッセイの方を拝読する限り、七瀬様は児童文学やそれに近い雰囲気を持つ物語がお好きなようですね。
私自身もそうした作品が好きなので、勝手ながら共感させていただきました。
そのようなご自身の好きな要素を、多くのウェブ小説読者にとって理解しやすいVRMMOという題材の中に上手く組み込んで表現することに、
本作は成功しているように思えます。
私自身がVRMMO作品や異世界転生作品にはそこまで明るくないため、これ以上具体的には語れませんが、
貴作は、「作者の好きなもの」と「(読者にとっての)とっつきやすさ」の両立という、
創作の難題に七瀬 莉々子様が果敢に挑まれた成果であると感じました。
私も学ばせていただきたく思います。
以上、長くなりましたが1章を拝読しての感想となります。今後の展開を楽しみに読ませていただきたく思います。
乱筆乱文、大変失礼いたしました。
作者からの返信
コメント頂きありがとうございます^^
色々と私の作品を読んで頂きありがとうございます><
私の作品では極力名称有りの登場人物は減らして、設定説明も極力少なめに、そして違和感なく読者に伝えられるように心がけていたので、そこをご評価頂けて嬉しいです!
確かに私は児童文学なども好きで、小説では家族愛や内面の成長の過程が読める物語などが好きですね♪
本作は正に人に読まれやすいジャンルで、私が書きたい物を合わせた作品となっています。
Cigale様から見て、上手く合わせられていると思って頂けて本当に良かったです!
第1章、素晴らしい成長譚でしたね!
とても面白かったです。
不登校の少女がMMORPGを始め、あっという間にのめり込み、良き師に出会う。そこから地道に戦闘の訓練(ブートキャンプ)をこなしながら、徐々に強くなるナツ。
ゲームでもここまで地道なプレイはないだろうという、リアルさでした。
なによりすごいのは、細かい描写ができる設定の綿密さです。ゲームライクな作品はありますが、この解像度はなかなかお目にかかれません。
ナツの性格もよかったですね! 不登校になってはしまいましたが、はつらつとして、芯の強い子ですね。それゆえに対立を生んで、不登校になったのかもしれませんね。
どこか(勝手なイメージの)七瀬さんに似ているような気がします笑
第2章、これからゆっくりではありますが、拝読いたします。
作者からの返信
何時もコメント頂きありがとうございます^^
絶賛のコメントに少し恐縮してしまいますが、設定やリアルさ、そしてナツの人となりを良く思って頂けて嬉しいです( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )
私はナツほど芯の強い人間ではなく、優柔不断でよく挫けてしまう人間なので、ナツを見習って強くならないといけませんね(笑)
2章以降もナツの物語を楽しんで頂けたら幸いです♪
是非今後ともよろしくお願い致します><
先ずは、第一章完結おめでとうございます。私には初めてのタイプの物語で新鮮でした。
第一章では初心者だったヒロインが成長していく過程を辿るのが楽しみです。
作者からの返信
何時もコメント頂きありがとうございます^^
慣れないジャンルの小説は読むのも大変だと思いますが、ここまで読んで頂き本当にありがとうございます!
ナツはこれからも色んな経験を経て心身共にどんどん成長して行く予定です♪
一章完結おめでとうございます🎉
すっかり強くなったナツさんとレキ
2章でも活躍楽しみです
作者からの返信
何時もコメント頂きありがとうございます^^
まだまだステータス的に初心者の段階ですが、なかなかにテイマーらしくなってきましたね♪
2章では更に成長したナツが活躍していきますので、是非今後ともよろしくお願い致します(*^ ^*)
ここまで拝読させていただきました。
暖かくて、それでいて生き生きとしたナツちゃんとレキの冒険は一度読むと、忘れられない魅力に満ちていました!
特に第一話から確実にナツちゃんが成長しているその姿や、ロコさんやギンジさんたちとの交流を通して力強くなっている描写も素晴らしかったです!
良質な児童文学を読んでいるような、暖かな喜びに満ちた時間を過ごさせていただき感謝しています。
作者からの返信
コメント頂きありがとうございます^^
ナツの物語を気に入って頂けたようで良かったです♪
この物語は最初が少し重い始まりで、そこから出会いと経験から1つ1つ成長していく物語ですので、結構人を選ぶ物語だと思っております。
ですので、そんなナツの成長物語を好きになって頂けて本当に嬉しいです!
それと、先ほどは素敵なレビューをありがとうございました!
『パステル色に満ちた』という表現がとても素敵で、レビューを読んでいてとても幸せな気持ちになりました♪
凄い、ナツもレキちゃんも頑張りましたね!
しかし嫌なことありますね、凄く腹立たしい。今後も絡んできそうで嫌だなぁ。
なんとかギャフンと言わせたくなります。
作者からの返信
第1章を最後まで読んで頂きありがとうございます(*^ ^*)
最後にMPKを仕掛けて来た人達は狙いがあって絡んで来た人達なので、今後もちょいちょい登場する予定です。
そしてその正体も次章で明らかになりますね!
ですので是非、今後ともお付き合い頂けると嬉しいです^^
編集済
一章のエピローグまで読ませていただきました。
VRMMO物をあまり読んだことが無く、初挑戦だったのですが中々スムーズに読むことができました。
ペットロスや身体欠損、幻肢痛の軽減に対人恐怖症の克服など、いろんな未来がありそうだなと読んでてワクワクしました。
そんな中、きつい思いをしながらも現実とバーチャルの二重生活の中で人とかかわりあえるようになっていく姿を見て、こういったゲームが実際にあればなあと感じてしまいました。
良くも悪くも人の縁によって進む物語、その先行きが彼女の現実での行動範囲を広げることに繋がることを願ってしまいます。
これからも楽しみに読ませていただきます。
以降、感想ではないのですが気になった点です。
17. ギンジ式ブートキャンプ 1
【typo】
「あの~、次の言いますと?」
→「あの~、次の『、と』言いますと?」
かなと思いました。
はたから見れば今から売れる少女のように見えるのではなかろうか。
→はたから見れば今から売『ら』れる少女のように見えるのではなかろうか。
かなと思いました。
【IMO】
「ギンジ、いつも言っておろうが!お主の基準を人に押し付けるでない!!」
「それからナツよ。彼奴の理論は普通でないので無視するとして、今日のうちに訓練を受けておいた方が良いとは私も思っておる」
→ こちら、ひとりで話しているのに会話文二つにまたがっていますので、まとめても良いのかなと思いました。
「彼奴はとんでもなく時間にルーズでマイペースでの。
→ ギンジさんは目の前にいると思われる描写ですので、
彼奴(あやつ)ではなく此奴(こやつ)の方がしっくりくるなと思いました。
書いてて思ったんですが、先の二連続会話文の間に下書き時点ではロコさんがギンジさんをナツちゃんから引き剥がす描写とかあったりしましたか?
ロコさんと話すナツちゃんとギンジさんとの間に距離があれば二人称などもぴったりのように思えました。
「準備は出来たな。この洞窟の先には~
→こちらも同一人物の台詞が続いていますので、すこしおやっと思いました。
【nits】
この話以降、16話まではあった疑問符・感嘆符の後ろの空白が無くなっている部分が複数見受けられました。
21. ロコ式ブートキャンプ 2
【typo】
実を言うと、最近のテイマーはちと行儀の悪いの輩が多いでな、極力近づかん方が良い」
→実を言うと、最近のテイマーはちと行儀の悪い『』輩が多いでな、極力近づかん方が良い」
かなと思いました。
節約出来るし理には叶っているかなって
→節約出来るし理には『適って』いるかなって
かなと思いました。
【IMO】
右手のハサミをハンマーのように持ち上げて振り下げてくるが
→振り下ろしてくる、の方が綺麗かなと感じました。
【nits】
危険に陥るとパニックになってしまうからな
→多分問題はないと思うのですが、危険に晒されると、などの言い換えもありかなと思いました。
23. 悔しい
【IMO】
呼び出されたレキはナツの深刻そうな顔を見て首を傾げながら心配そうに近づいてくる。
→此方の文ですが、基本文体がナツちゃんの一人称なので
私の深刻そうな顔、の方がスムーズに読める気がします。
26. 悪意
【typo】
不意に声を掛けらえるのは
→不意に声を掛けら『れ』るのは
かなと思いました。
※あくまで私の気になった点ですので、お目汚しになるようでしたらコメントごと消去をお願いします。
作者からの返信
コメント頂きありがとうございます^^
そして1章の最後までお読み頂きありがとうございました!
これからもナツは色んな個性豊かな人と出会い、色んな出来事を経て成長していきますので、是非今後もこの物語を楽しんで頂ければ幸いです。
それから誤字脱字と、修正のご提案を頂きありがとうございます!
編集済
わざわざテイムしてるモンスターにけしかけを要求するのは悪質ですよね。
一応命令は聞くが好感度は底をついてそうですよね。マイナスかもしれません。
いつか反逆されるかも?
一章完結お疲れさまでした。
読んでいて楽しいのでこれからも頑張ってください。
作者からの返信
何時もコメント頂きありがとうございます^^
実はこのゲームそこら辺の作り込みが細かくて、モンスター毎に大まかな性格の傾向があるのですが、一緒に過ごしていき友好度が上がっていくと……飼い主の性格に似て来たりするんです。
逆に、致命的に性格と接し方が不一致だと本当に友好度は下がるのですが、この人達はAIの性格カテゴリを熟知しており、その性格に合わせた育て方や命令の仕方をしている小賢しい奴らなんです。けれどテイマーとしては一流の組織だったりするんですよね^^;
何時かこの人達がペットの性格に合わせてどんな躾けの仕方をしているのか書く予定なので、是非楽しみにしていてください!
それと応援頂きありがとうございます!
何時もillusion_exさんのコメントには勇気つけられております!!
第一章、ナツとレキの成長を楽しめました。その周囲には虎視眈々と狙うMPKの存在。この先、幾重にもわたる関門が立ちはだかることでしょう。
ゲーム感覚で解説も丁寧、とても面白かったです。
作者からの返信
何時もコメント頂きありがとうございます^^
始まりはちょっと重めで、主人公は本当に1からコツコツと強くなる物語ですので、気に入って頂けて本当に良かったです!
第一章エピローグまで読んで頂き、本当にありがとうございました( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )