第18話
すいません、原〇沼にハマってました。あのゲーム楽しすぎんだろ...
あと〇秋を完凸しようとしたらフィッ〇ュルが完凸しました。〇秋は4凸です。
◇◇◇◇
「ふぅ、大方片付いたし、3人でなんかするか?」
「うーん...特にしたいことないなー」
「...さっきのホラー映画の続きでも見る?」
「え?...あ、あれをまた見るの?1時間くらいしか見てないけど...すっごい怖かったよ?」
「うーん...俺はホラーとかスプラッター系もいけるクチだが...雪乃も月渚さんも苦手だろ?」
「うん、私はにがt―――いや、怖いもの見たさがあるから見たいなーって」
「(ホラーシーンで怖がるフリして六花君に抱きつけるのでは?!)」
「まぁーそういうのもあるか...でも雪乃は―――」
「私が言い出したんだから私も見るよー」
「そ...そうか?」
「うん!」
「(あの女まだ懲りてないな?)」
「じゃあ俺は途中からにはなるが...3人で映画見るか!」
◇◇◇◇
1時間半後...
結果は惨敗だった......ルナ、雪乃ともども。
なぜなら二人ともホラーシーンで心理的恐怖を煽られる度――――
「きゃああああぁぁぁぁぁああぁぁぁぁ!?!?」
「みゃあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ!?!?!?」
―――とこんな風に悲鳴を上げるのが精いっぱいだからである。二人とも作戦を組む時にもっとも大事な要素を見落としていた。
自分たちが極度にホラーに対する耐性がないことを。
「お二人とも...悲鳴上げるくらい怖いんだったらもう見るのやめてもいいんだぞ?」
「「いや!まだ見る!!」」
「さっきから見る意欲だけはあるんだよなぁ...」
「なんでさっきから六花君は余裕そうなの!?」
「そうだよおにぃ!ズルい!!」
「ズルいって言われても...なぁ?」
「でも―――」
『あぁぁぁぁああぁぁぁぁぁ!!!???』
「「きゃああああぁぁぁぁぁああぁぁぁぁ」」
「...この調子で大丈夫か......?」
主人公の叫び声に釣られて叫ぶ二人に対し、六花はそんな言葉を零すのだった。
◇◇◇◇
「さて、そろそろ寝るとするか~」
「そ...そだね...」
「私はどうすれば...?」
「あーもうこんな時間だし泊って行ってくれ。ホラー映画見た後に一人で家に帰るのは流石に怖いだろ?」
「う、うん...想像しただけで鳥肌が...」
「まぁ寝床はゲストルームがあるからいいとして...とりあえず風呂に入ってきてくれ」
「あ、私も一緒に行っていいかな?」
「いいよいいよ!一緒に入ろ!」
「さっき風呂場で襲われるシーンあったしなー」
「「それは言わないでっ!」」
二人は駆け足で入浴しに行った。
◇◇◇◇
「あ~生き返る~」
「さっきのあのシーンホント怖かったよねー」
「うん、流石にあれはやりすぎだよー」
「日常の中にホラー入れてくるのよくない文化だよね~」
「ね~、見終わった後その映画と同じ行動したときなんか怖くてふりむけないもん」
二人はお風呂で疲れを取りながら先ほどまで見ていた映画の感想を言う。
「怖かったけどでもまた見たくなっちゃったな~」
「わかる~なんか怖いんだけど普通に面白いところもあるからそれがクセになるんだよね~」
そんな会話をしていると雪乃が浴室の扉の前に人影があることに気が付いた。
「あ....あれ、ひっ人影...!」
「え?......ひぃっ!?」
するとその人影は浴室の扉をコンコンと叩いた。
コンコンッ
「ルナさん着替えは雪乃のヤツ使ってくれよなー」
「..........」
その一言だけ言うと人影は去っていった。
「なんだおにぃか...」
「もう...びっくりさせないでよね...」
「あとで文句言わなくちゃ!」
「そだね!」
「あははははっ」
◇◇◇◇
「も~人がお風呂に入ってるときに何も言わずに来ないでよね!」
「うん!幽霊だと思ってホントに怖かったんだから!」
「?風呂?なんの話だ?」
「何って...さっき言いに来たじゃん!「着替えは雪乃の使ってくれ」って!」
「あー悪いが...」
「俺はさっきから今までこの部屋から全く出てないぞ?」
「「.......え?」」
「風呂場になんか行ってないしそんなセクハラ紛いの言葉も吐いてない」
「じゃ...じゃあ...」
「さっき私たちに声をかけてきたのは誰?」
◇◇◇◇
ホラー展開書いてみました。そして今日の今日までタグに掲示板つけてたの忘れてたので近いうちに掲示板回上げます。
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