第2話
ダンジョンの奥へ進んだ六花は上層でよく見かける最弱と名高いモンスタースライムに遭遇した...がそのまま踏みつぶした。
「ん~やっぱり上層はあまりモンスターがいませんね~」
”今いたけどね”
”スライムはモンスターじゃないらしい”
”モンスター達絶対こいつにビビッて出てこないだけやろ”
”十分あり得るんだよなぁ”
”おっゴブリンじゃん”
”ゴブリンは流石に踏みつぶせんやろ”
ゴブリン相手にはどうするのか...期待した視聴者たちが見たものは...
ゴ ブ リ ン は 逃 げ 出 し た
「
だがそんなゴブリンを無慈悲に六花は捕まえた。
「そんな美味しい話があると思ったか?」
「ギギィィィィィィィィィ!!!」
ボンッ
ゴブリンは爆散した
”ゴブリン逃げたww”
”予想可能回避不可能”
”逃げたww”
”????”
”ゴブリン爆発したwww”
”ゴブリンカワイソス”
”そんな美味しい話があると思ったか?(ガチ恐怖)”
"んー俺の知ってるゴブリンは逃げたり爆散したりしないんだが"
”偶然だな、俺もだ”
”それが一般常識定期”
「あまり映えないですね...もうとっとと上層終わらせて中層行きます」
それからは一瞬だった。横から突然出てきたオークに対し跳躍してオークの背後に回り後ろから首を無理やり回し首の骨を折り、総勢10名の各種武器を持ったスケルトンを道端に落ちていた小石一つで全員処理した。
”倒し方エグスギィ!?”
”オーク君カワイソス”
”スケルトンの方が可哀そうだわ”
”どんな技量してたら小石一つで10匹倒せるんですかねぇ”
”もう意味わからんwww”
”男配信者の上層でこんな盛り上がんのヤバすぎだろww”
”ほえー、オークってこうやって倒せばよかったんや...”
”俺らには無理や”
そんなことをしていると、やがて中層に着いた。
「はい、中層に着きました。ここまで大体...20分ほどですかね?」
”速すぎな”
”ダンジョン攻略RTA把握”
”ここの上層で5階くらいあった筈なんすけどね...”
”速すぎィ!”
”世界一位のダンジョン攻略は凄すぎてもはや参考にならんというww”
中層ではモンスターが強くなってゴブリンやオークが武器を持つだけなので割愛。後々コラボ回とかでやるんでご了承ください。
◇◇◇◇
好明日の夜あたりにまた上げます。
誤字脱字があればご報告お願いします。
気に入っていただければフォロー、☆評価、♡、コメントをしてくださるとモチベーション上がります!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます