BIRDIANとの戦闘・意外な弱点やった

「ごめんって。許してくれ」

「あ? 勝手に入ってるのはそっちだろ。謝るだけでいいとでも思ってるのか? 先に言っておけばよかっただけだろ。こっちは攻撃を止めない」


彼は本当に攻撃を止めなかった。だから僕は攻撃を仕返した。何を言っても彼は止めなかった。僕は意外に耐えることができた。


数分戦った頃だろうか。STAR「T」が研究所の色々なところを調べてくれていた。


「おい、お前。いい情報を手に入れた」

「なんだ? STAR『T』。教えて」

「こいつはBIRDIANって言って、羽が実は弱点らしい」

「ありがとう。狙ってみるさ」


そんな事を話しているうちに、こいつ――BIRDIANはこっちに歩み寄ってきて、近くで攻撃を仕掛けてきた。

僕は避けることができなかった。

攻撃を受けた僕はその場に倒れた――とでも思うか?


僕は必死に耐え、BIRDIANの羽に一発入れた。

そうしたらすぐに倒れて塵になり、消滅した。


「倒……した?」

「そうみたいだな」

「まさか本当に羽が弱点だなんて」

「信じてなかったか?」

「五分五分だったな……うっ」

「大丈夫か?」

「回復を……」


結構さっきの攻撃が痛かったらしく僕も倒れてしまった。

でもすぐにSTAR「T」が対応してくれたことにより、どうにか回復した。


「危なかった。STAR『T』、ありがとな」

「いえ、当たり前のことをしたまでなので」

「さあ、進むか」

「そうだね」


僕は研究所を出て、空港へと向かった。

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LOCKEDSUNーロックされた太陽を取り戻すために行動を起こしたら戦闘ばっかのRPGになりました 塔架 絵富 @238f_peng

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