第5話 大変なことになった。

朝車椅子に乗り通路を歩いてる人が居ない事を確認して出入口に!

通路に顔を出して人が少ない事を確認して。

少し前に出た(歩いている人の邪魔にならない事を確認して。

車椅子のタイヤを回そうとしたら?動かない。

少しバックさせたら、動いた(車椅子の故障じゃ無い。)

一生懸命前に行こうとしても動かない?

すると頭の上の方から「何処行くの?」

看護婦さんが車椅子の持ち手をしっかり持っていた。

言うまでも無く病室に戻された。

(この時は、お小言を言われたような。)

(でも、好奇心が!)

数日が過ぎて、通路に後ろを確認しても、看護婦さんが一人も居ない?

(今ならいける!)

歩行者も少ない。

恐る恐る通路に出た。

歩行者の邪魔にならない用に壁際を進んだ。

行けども行けども突き当たらない、遠くの方に白い壁が見えてきた!

段々と人も増えたような気がする。

白い壁の左に人が消えていくのが解った。

(帰れなくなると困るから、あそこまで行ったら帰ろう。)

壁の所まで来たら人に押されてなのかユーターンが出来ない?

気付いたら左に曲がってしまった!ユーターンも泊まる事も出来ない?

すると!「なんでココに?」

声がした。

すると「直ぐ捕まえて連絡して」

すると看護婦さんが来て連れ戻されて。

(覚えてないんだけどみっちり婦長さんに怒られた。)

次の日の朝眠っている所を起こされて看護婦さんがいっぱい居るところに

連れて行かれた。

優しいの脇に車椅子で並ばされた。

(内心嬉しかった。)

すると鬼の顔をした婦長さんの脇に車椅子で並ばされて。

何かを言っている!

「以上」の後に看護婦さんはいなくなった。

眠くてあくびをしていたら。

婦長さんが「もう戻って良いよ。」

*注釈あさ誰も居なかったのは、丁度朝の引継ぎをしていて。

それで、婦長さんが引き継ぎの時に眼の届くところに置いておこうと。*


白壁の先は気にはなったけど白壁まで行けたから満足していた。

それからどのくらいの時間が過ぎただろう。

父親が弟を連れて病院に!

3人で簡素な部屋には。

するとざるそばが三つ出て来た。

自分は大人の食べているのをみて食べ方を知っていた。

父親が「早く食べろ」と言うので食べ出した。

すると弟は少し考えていた。

つけ汁を蕎麦にかけた!

父親は大慌て。

(父親は蕎麦が好きで自分が食べたかったのだろう。)


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