溶岩の中で生息できることから次のことが推察できますね。
・極めて高い耐圧性能を有する。
溶岩とは極めて比重の高い液体なので、その中に潜るということは体が潰れないように内側から支える必要があります。
これが例えば深海魚のように体の内側にも圧力を蓄えることでそれを行うような場合は地表に出てきた時点で内側から破裂してしまうので、そういう方法で体を支え得ているのでは無いことが判ります。
つまり、シンプルに強靱すぎる骨格や体表の皮ないし鱗でそれを行っているということですね。
よって潜水艦や戦車並に頑丈であることが判ります。
・極めて高い温度に対する順応性を有する
溶岩内部で生息できながら、その外側という低温環境でも動き回れるのは驚異的です。
なぜなら、これほどの急激な温度の変化がある環境では熱膨張による体組織の体積が変化が著しくなるため、体表や内々で何かしら損傷が起こってもしかるべきですが、それが起こってない。
これがどんな方法で実現されているのかは判りませんが、原理を解明できれば素材技術が飛躍的な進歩を果たせそうですね。
作者からの返信
こいつはだいぶファンタジーですね。
今後、能力が明かされていくわけですが、なかなkSF的な考証がしにくいモンスターになるかも知れません。
既に身体能力だけでもヤバげに感じになっていますけど笑
引き続き、楽しんでいただけますように!
コメント失礼します。
月子さんの歌声で、癒されたというのに不気味な物が出てきました。
泡の壁で防いだと思いきや、不穏な空気。
200メートル、確かに距離はありますが……得体が知れないだけに、高速で迫ってきたら、これは怖い。
作者からの返信
いらっしゃいませ。
マイペースで進んできた下山行もここから雲行きが変わります。
ひとまず戦いを避けた一行ですが……。
この不気味な相手が何をしでかすのか、お楽しみいただけますように!