本システムの流れ(作動までの仕組み・用語の解説)

さて、ということで

switchbotのTaskerからの起動ですが

解説に入る前にざっと全体の流れを話します。


用意するもの


①動かしたいSwitchBotデバイス


②SwitchBot Hub Mini

(スマホ→Hub Mini→SwitchBot という

流れで動かすので、Hub Miniは必須)


③Taskerインストール済のスマホ



続きまして手順の説明です。


①ヘッダーを自動作成するJavaを作る


②作ったヘッダーを使ってHttp Getを実行。

操作したい機器のデバイスIDを調べる。


③調べたデバイスIDをURLに組み込み、

ヘッダーとコマンドを記入した上で

Http Postを実行。

APIを経由して、Switchbotを操作する。


・・・とまあ、こんなかんじで

タスクが進んでいくわけなんですが

こんな専門用語つかっても

わかりにくいでしょうから

まずは簡潔に用語の解説をしますね。


「Javascript」

→PCを動かす基礎用語(らしい)

正直ぼくも全ッッ然分かんないですが、

元サイトを参照すれば何とかなるでしょう。

(実際なんとかなりました)


「ヘッダー」

→Http(サイト)に渡す複数のデータを

簡潔に一つにまとめたもの。


「Http Get」

→サイト(Http)から情報をGet(入手)する。

今回の場合は動かしたいデバイスの

「デバイスID」を調べるのに使います。


「Http Post」

→サイト(Http)に情報をPost(送信)する。

今回の場合はコマンドを送信して

Switchbotを動かすのに使います。



「API」

→HttpへのPostを、特定の条件でしか

受け付けないようにした、いわば

認証コードのようなもの。


今回の場合、特定の条件に署名(セキュリティ)として

「トークンと送信時刻(UNIXタイムスタンプ:13桁)とUUIDを

連結した文字列を、クライアントシークレットをキーとして

SHA256関数でハッシュした文字列」が必要なんですが、


この文字列の生成処理を

Javascriptでやってもらってるわけなんですね。


で、それをヘッダーにして

Http(サイト)に飛ばしてるわけです。

はぇー、すっごい・・・(他人事)



さて、ということで用語と

概要の解説は終了。

それでは早速、次項では

Javaファイルの作成方法を解説します。

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