Q.そもそもSwitchbotとは? Hub Miniってなによ?
はい、ということで今回はまず
Switchbotというスマート家電と
Switch Bot Hub Miniで
できることについて話しますね。
そもそもこのSwitchbotというメーカーの家電
電球だろうがなんだろうが
内部にタイマーを内蔵しているので
Hub Miniを使わなくてもスマホで起動したり
タイマーを設定したりできるんですが
(一度タイマーを設定すれば、Switchbotアプリを
アンインストールしても問題ナシ)
問題が3つありまして。
1つ目は、Bluetoothの有効圏内でしか使えないこと。
2つ目は、わざわざアプリを開かないと
起動できないということ。
3つ目は、タイマー設定が5個しか
設定できないということです。
で、これらの問題を解決するために
Hub Miniがあるわけですね。
「ハブ化空港」という言葉があるように
「Hub」というのは車軸、つまり
「各々を繋ぐために必要な芯」
という意味を持ちます。
ということで、このHub Miniも
Switch bot家電と外部デバイス、
たとえばAlexa(音声入力)とか
IFTTT(ネット上で動く自動化システム)とかを
インターネットで繋ぎ合わせる
中継点のような役割を持つんですね。
で、ここで思った方もいるでしょう。
別にその程度のメリットなら
Hub Miniなんていらないよね、と。
アレクサに声投げるの面倒くさいし
べつにタイマー設定なら5個で事足りるし。
わざわざ5000円も払いたくない、と
いやいや、ちょっと待ってください。
今の話はただの説明です。
まだ、Hub Miniのメリットを話していません。
もったいぶって失礼しました、
それではHub Miniの二つの強みを
ご紹介します。
一つ目は、前項で話したとおり
「Http Post」によりデバイスを
操作できるという点ですね。
SwitchBotは「API」を公開しているので
「ヘッダー」を用意さえすれば
Taskerからの操作ができるんですね。
(「」で括られた用語については
ちゃんと次項で説明します)
二つ目は・・・このHub Mini、なんとですね。
大抵の家電の赤外線リモコンの
電波をコピーすることができるんですよ。
手順も実に簡単で、
①SwitchBotアプリにログインしたあと、
接続したHub Miniを開き
「リモコンを追加」を選択。
②家電の種類を選択して
「手動学習」もしくは
「ボタン学習」をさせる。
(このとき、リモコン・家電・Hub Miniはどれも
1~1、5m以上離さないものとする)
③該当家電の種類が見あたらない場合
(たとえば加湿器とか)は
「その他」で設定することができます。
とまあ、このようにHub Miniを使えば
赤外線リモコンの付いてる家電なら
メーカー問わずほぼなんでも
動かすことができるわけですが・・・
・・・はい。察しのいい皆様なら
もうおわかりですよね?
そうです。この「コピーした赤外線リモコン」も
「Http Post」・・・・・・つまりはTaskerから
オンライン経由で動かせるということです。
ようするにスマホの操作すら必要とせず
完全自動で家電を動かせるわけですよ。
(現に、僕はこれで家の換気を自動化してます)
ということで、次項では早速
用語の解説と、システム全体の詳細な流れを
話していきます。
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