要素:長方形

ということで、要素:長方形の記載例です。


要素:ボタンと違う点は

シェード・ラベル(文字表記)・色変更の有無

なぞる(スワイプ操作でのタスク作動)ですね。


それでは、上から順に



[名前]

→「C」


(要素の名前。シーン編集時に使用する)


[座標]

→「551」「213」 「351」「346」「縦長」


(座標の位置。上記の設定だと

シーン左上の端から右に551

下に213の座標を基準に

横351✕縦346の要素が作成される)


(なお、この際の縦長・横長というのは

シーンがシステムにより自動回転した際の

サイズを個別に設定できる)

(縦画面でしか使わないなら「縦長」でおk)




[シェーダー]

→「なし」


(色の移り変わりが設定できます。

Windows xp の端の部分みたいなアレです)


[色]

→「#7B000000」


(長方形内部の色の選択です。

変数指定も可能です)


[枠線の幅]

→「1」


[枠線の色]

→「#FF131313」


(長方形の周囲の枠の設定です。

当然、幅を設定しないと

枠線の色は設定できません)



「タップ」「長押し」「なぞる」で

タップした時に作動するタスク

長押し時に作動するタスク

スライド時に作動するタスクを設定できます。


ちなみに「なぞる」に関しては

%stroke_dir(direction(方向)の略)

%stroke_len(スライドさせたpixel量)

というローカル変数が作動時に

出力されるようになっており、

これを条件式にして内部に組み込むことで

スワイプごとに発行タスクを変更できます。


ちなみにその要素名である

%element_nameとかも

使えるわけなので、

たとえば、「画像」要素がある

シーン「あ」で、作成した長方形の

「なぞる」項目で

以下のように記述し

───────────────

方向→いずれか

長さ(スワイプ量)→100(pixel)

───────────────


このようなタスクを貼り付けると

上下左右のスワイプに反応して

↑↓←→のアイコンが設定されます。


───────────────


A1: 要素: 画像 / Element Image [

シーンの名前:あ

要素: %element_name

画像: mw_navigation_arrow_upward ]

If 条件開始 [ %stroke_dir eq Up ]


A2: 要素: 画像 / Element Image [

シーンの名前: あ

要素: %element_name

画像: mw_navigation_arrow_downward ]

If 条件開始 [ %stroke_dir eq Down ]


A3: 要素: 画像 / Element Image [

シーンの名前: あ

要素: %element_name

画像: mw_navigation_arrow_back ]

If 条件開始 [ %stroke_dir eq Left ]


A4: 要素: 画像 / Element Image [

シーンの名前: あ

要素: %element_name

画像: mw_navigation_arrow_forward ]

If 条件開始 [ %stroke_dir eq Right ]

───────────────



普通のタスクのように要素内部に列記することもできますし

「アクション」→「tasker」→「タスク実行」で

引用してくるのもいいでしょう。当然IF文も使えます。

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