タスク解説

☆IF文の記述方式(タスク内蔵)


っと、いかんいかん忘れてました

タスクの説明に入る前にまずは

IF文の説明をしなきゃでした。



IF文とは条件式です。ほら、中学校とかで

習った覚えがありますよね。

If I were a bird,I can flyとか。

「もし、私が」「鳥」「だったら」「空を飛べる(のに)」ってやつです。


で、これをそのままTaskerの条件式にすると

こうなります。

 

IF 条件式

「%Watashi」「=」「Bird」

タスク実行「Fly」

IF End



とまあ、このように

IFとIF Endでタスクを挟み込むのが

本来の条件式ですね。

変数「%Watashi」の値が「Bird」に等しいときのみ

Task「Fly」を実行するわけです。


で、この条件式なんですが

正直面倒くさいんですよね。

起動させたいタスクが複数あったり

する場合はともかく、単一タスクの場合でも

毎回毎回IFで挟んであげなきゃいけないんで

行数が3倍に増えるわけです。


一応、展開とか縮小もできるんですが

なんというかこう、美しくないですよね。


なので、Taskerには基本、タスク単体に

直に条件を埋め込めるよう

「If 条件開始」という項目があります。

条件を満たさない限り、そのタスク(プロファイル)を

発動させない、というわけです。


あとあと、タスクの先頭にIF文仕込むのは

アクセル(プロファイル)踏んですぐ

ブレーキ踏むようなものなので

分岐式だろうが埋め込み式だろうが

やめるようにしましょう。

(待機タスクを先頭に置くとか)


さらに、IFの中にIFみたいな多重囲みしたり

正規表現で記述するとバグります。

なので、タスク数が多くなっても1度

簡単な変数に受け渡してから判別させるほうがいいです。

(taskerの正規表現、わりとメチャクチャなので…)


ということで、条件式の書き方、参考に置いておきますわね。

中級向け(並列チックな条件分岐)

https://kakuyomu.jp/works/16817330663198601284/episodes/16818023214178589695

上級向け(正規表現を使った条件分岐)

https://kakuyomu.jp/works/16817330663198601284/episodes/16818023212537164187



いかんいかん、話が逸れました。と、いうわけで

初歩的な条件分岐の設定例です。


設定例① 変数「Apk1」の値が0でなく、かつ、

「Apk1」に値が入っているとき、

変数 「%Disable1」に

「pm disable-user %Apk1」を設定する。

(IF文を使う場合)


①IF条件開始

│[%Apk1] [値あり]

│AND

│[%Apk1] [NEQ](等しくない) [0] 

②タスク「変数を設定」

│名前(設定する変数の名前)→[%Disable1]

│これ(変数)に(設定する内容)→[pm disable-user %Apk1]

│構造を出力→[✓]

③ End If 条件終了




設定例② 変数「Apk1」の値が0でなく、かつ、

「Apk1」に値が入っているとき、

変数 「%Disable1」に

「pm disable-user %Apk1」を設定する。

(タスクに直接仕込む場合)


タスク[変数を設定]

名前(設定する変数の名前)→[%Disable1]

これ(変数)に(設定する内容)→[pm disable-user %Apk1]

構造を出力→[✓]

If 条件開始→[%Apk1] [等しくない] [0]

AND

[%Apk1] [値あり]

(IF条件を満たすときのみタスクが発動する)




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