18
俺は睨んできた少女を見て思わず
「ゴードン」
と昔の仲間の名前を言ってしまう、すると少女は不思議そうな顔で
「どうして、親父の名前を?まあいい、お前、誰だ」
と言われ俺はあいつの子なのか?、どこにいるんだろう?と色々考えていると
「どうして黙っているんだ、早く言え」
と少女が急かしてきたので
「ごめん、ごめん、俺の名前は、、」
と自己紹介をしようとした時
ギャギィギャーーーーーーーーーーーー!!
と叫び声が聞こえてきた、すかさず俺は少女に
「魔物かもしれないさっさと逃げるぞ」
と言うと少女は笑いながら
「ハハハ、魔物ってあの魔物か?いる訳無いだろ、鳥か何かだろう」
と言ってきたので俺はしょうがないなと思い
「信じないなら、別にいい、1人で逃げるから」
と少女をわざと突き放すような言葉を言うと少女は突然怯えた声で
「なんだよ、あれは!!」
と指を差しながら言っていたので俺はもう近くまで来ていたのかと思いながら腰に差してある剣のグリップを掴みながら少女の差した方を向くのであった。
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