王国特訓編 16話
俺たちはその後、魔法の練習していた、しばらくすると
グーー
とシェリーの腹の虫が鳴ったのでクロークが
「魔法の練習はこれくらいにしてご飯でも食べに行こうか」
と提案してきたので俺たちは受け入れ、食事しにに行くことにした。
食事が終わると午後から、魔法の授業が始まり、それを受け終えて、食事をしてから、俺たちは部屋へと帰って行き、明日のために寝ることにした。
次の日を迎え、ベットから起きて、俺は剣の修行を受けようと修行場所に行くとマルコスがまだいなかったので、剣の素振りをしていた、しばらくすると、マルコスがやって来て
「部屋にいないと思ったら、朝早くから、素振りをしているとは良い心がけだな」
と言ってきたので俺は素振りをやめ
「マルコス、早く修行をやろう」
と提案すると、マルコスは少し笑いながら
「気合い充分だなぁ、じゃ早速基礎練習しますか」
と言い剣の基本練習が始まった。
しばらく基本練習をしていると、マルコスが
「これで一旦休憩するか」
と言ってきたので俺は剣を振るのをやめた、するとマルコスが
「それにしても、上達が早いな、短時間で基本をここまで覚えるとは」
と褒めてくれたので、俺は照れ隠しに
「マルコスの教え方が上手いからだよ」
と褒めると、マルコスは少し笑い
「そうか、俺の教え方が上手いからかー、なら俺のおかげだな」
と自慢してきたので、俺は呆れていると、マルコスは
「冗談だろう、なんか言えよ、恥ずかしくなっただろう、まあ、それはさておき、食事に行くか」
と言ってきたので俺は食事に行くことにした。
食事しに食堂に行くと、
「セインだーこっちこっち」
とシェリーの声が聞こえたので見てみると、シェリーとクロークが食事をしていたので、マルコスの方を見てみるとマルコスは
「すまない」
と小声で言い、何処かへ去って行った、マルコスが去って行ったので、俺はシェリー達と食事を取ることにした。
食事を終え、シェリー達と別れ、訓練場所に向かうと、マルコスがいたので
「マルコス、逃げんなよ」
と言うとマルコスは
「だって、しょうがないだろう、気恥ずかしいもんは気恥ずかしいんだし、それよりも早速練習しようぜ」
と話をぶった切って、練習しようと言ってきたのでまあいいかと思いながら、練習したのであった。
しばらく練習していると暗くなってきたので、マルコスが練習をストップさせて、練習終わりと言って来たので、俺はマルコスを食事に誘ったがマルコスは仕事があるからと言い去って行ったので、俺は食事を取り部屋に帰って行き、俺を待っていたシェリーとベットで眠った。
次の日を迎え、俺はシェリーと共に魔法の授業を受けに行き、前半はシェリーの復習も兼ねて、シェリーが先生役となり授業をして後半はクロークが普通に授業をするという形で進行して行き、1日の授業が終わり、部屋へと帰り、部屋で寝て、次の日はマルコスの剣の基礎練習をひたすらやるという、訓練の日々を過ごしていた。
だけどそんなある日、マルコスが
「基礎練習ばっかりじゃ、飽きるだろう、そんなセインにとっておきな話があるんだけど」
ともったいぶった言い方をしてきたので唾を呑みながら
「どんな話?」
と真剣な表情で聞くと、マルコスはにやりと笑いながら
「ザザ村に大量のウサギが出てな、畑の野菜を食って困っているらしいんだ、それで、村に近い俺たちが退治しに行くことになったんだけど、これでも王都の騎士だから仕事が多くてな、人手が足りなくて、セインに行ってもらおうと思ってな」
とマルコスが言ってきたので、ウサギ退治かよと思いながら
「便利に使うなよ」
と抗議すると
「じゃ行ってくれたら、小遣いやるから、それでどうだ」
と言ったので、小遣いくれるなら良いかなと思いながら
「分かったよ、それでいつ出発すれば良い?」
と言うとマルコスは悩んだ表情をしながら
「そうだなぁ、騎士の選抜と準備があるから明日かな」
と言ってきたので騎士がいるなら、楽になりそうだと思いながら
「明日って事は魔法の授業は受けられなくなるか、マルコス、クローク様に伝えておいてくれる?」
と嫌な提案をすると
「嫌な提案をするなよ」
と言ってきたので
「マルコスの提案を受け入れたのに、俺の提案は受け入れないの」
と言うとマルコスは
「小遣い少し上乗せしてやるから、行ってきてくれないか」
と言ってきたので嫌なな提案をして良かったと思いながら
「仕方がないな、伝えてきてあげるよ」
と言うとマルコスはため息をつき
「この話は終わりだ、じゃ早速練習するか」
とマルコスが言ってきたので俺は剣の練習をすることにした。
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