王国特訓編 15話
予想外の魔法に俺とシェリーが驚いているとクロークが
「魔力見た時に凄いとは思ったが、これほど凄かったとはね」
と言ってきた、それを聞いていたシェリーは大喜びで
「やったー、私って凄いの」
「そうさ、シェリーは凄いよ」
とクロークが言葉を途中でやめ、真剣な顔で
「凄いけど、魔力の扱いは慎重にしなさいね」
と真剣な顔で言われたのでシェリーがキョトンとした顔をしていると
「私もシェリーと同じ歳で同じくらいあったから、わかるんだけど、魔力が凄いと簡単に魔力を消費してしまうからね、使い果たして倒れてしまうんだ、その時、とても苦しかったからね、シェリーはそうならない様に魔力の扱いは慎重にしなさいね」
とクロークが言うとシェリーはよくわからないと言う顔をして
「よくわからないけど、分かったー」
と変な返事をして、クロークは少し笑いながら
「私も初めて言われた時はそんなだったな、まあこれから魔力の扱いを覚えていくから、シェリーちゃんと聞く様にね」
と言うとシェリーは自信満々に
「お姉さんの教える事ちゃんと聞いて、セインの役に立つよ」
と言うとクロークは笑顔で
「頼もしいね、これは伸びそうだ」
と独り言の様に呟いていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます