王国特訓編 14話
部屋で休み、次の日を迎えた、俺たちはクローク様の部屋に行き、魔法の授業をしていた、しばらく授業を受けているとクロークが
「ちょっと、早いが、魔法の練習でもしようか、セイン、シェリーついてきなさい」
と言ってクロークは何処かに行こうとしていたのでついて行く事にした。
しばらくついて行くと、魔法を使っている者達がいる広い場所に着いた、俺はクロークに
「ここは?」
「ここは、王国に仕える、魔法使い達が特訓している場所だよ、さて早速、訓練でもしようか、セイン、シェリー、的を用意するから待ってなさい」
と言ってクロークは的の用意をしに行った、すると、クロークの周りに人が集まって来た、クロークは遠慮している様子であったが周りの人たちが的を持ってきてこちらに向かってきて、的の準備をした、しばらくすると的が完成しクロークが
「セイン、シェリー、今から見本を見せるから、しっかり見ていなさい」
と言うとクロークは片手を的に向けて出した、しばらくすると手の前に火の玉が出現した、出現した火の玉をクロークは的に向けて放った、するとクロークが
「これが最初に覚えてもらいたい魔法だよ、じゃあ、早速セインからやってみようか」
と言われたので、俺は的の前に立とうと立ち上がったら
「セイン、頑張ってね」
「よし、頑張ってくるよ」
とシェリーに応援されたので、気合いを入れて的の前に立った、的の前に立った俺はクロークの見よう見まねで片手を的にに向かって出し、気合いを入れて火の玉を出そうとしたが出ず、しばらく経った、するとクロークが
「セイン、肩の力を抜いて、魔力を感じ取りなさい」
とアドバイスされたので肩の力を抜いて魔力を感じ取りながら、火の玉をイメージして片手に集中すると小さな火の玉が出現していた、出現したので喜んいたら火の玉が消え
「セイン、気を抜いたね、最後まで気を抜いちゃいけないよ、気を取り直してもう一度やってみなさい」
と俺はクロークに叱られたので、俺は気を取り直してもう一度片手を的に向けて出した、集中すると小さな火の玉が出現した、俺は今度は成功させてやると集中し続けて、火の玉を的に放つイメージをすると火の玉が的に飛んでいきぶつかった。
「セイン良く出来たね、次はシェリーにやってもらおうか」
と言われたのでシェリーの所に戻ると
「セイン凄いね、私も頑張ってくるよ」
「シェリーは絶対出来るから大丈夫だよ」
「うん、みててね、セイン」
と言うとシェリーは的の前に行き、的に向けて片手を出していた、しばらくするとクロークよりも大きな火の玉が出現して、シェリーは一瞬焦ったような顔になったが集中し続け、火の玉が的に向けて放たれると火の玉は的にぶつかり、的を壊してしまった。
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