旅立ち 11話

一緒に寝る事に決まった後、しばらくの時が経ち、空が暗くなった

「今から夜飯を食いに行くか、セイン、シェリーを起こしてくれ」

と言われたので早速シェリーを起こす事にした

「シェリー、起きて」

とシェリーの体を揺らすとシェリーは目をゆっくりと開け起き上がり

「おはよう」

と眠そうな顔で言ってきた

「おはよう、シェリー、今から夜飯を食いに行くから起きて」

と言うとシェリーは

「分かった」

と言って、目を擦りながらベットから起きたので、ホテルにあるレストランに向かう事にした。


レストランに向かう途中、シェリーはまだ眠いのかフラフラしていたので、俺はしょうがないなと思いシェリーを支えながら向かって行った


そしてレストランに着いた、レストランに着いた途端、シェリーの鼻がピクピク動き

「良い匂い!!早く食べよう」

とさっきの眠そうなシェリーはどこにいったか、急に元気になり席に座り

「セイン、マルコス、早く早く」

と言われたので俺とマルコスは座る事にした、

席に座ったので注文しようとメニューを見ていたら

「遠慮せずに何でも頼んで良いぜ」

とマルコスが剛気な事を言っていたので俺は昼飯を食い損ねた分色々頼んだ


しばらくして注文した料理がやって来て早速食べていたら

「セイン、シェリー、荷物の準備が明日終わるから出発するのは明後日だ」

とマルコスが言うと、シェリーはワクワクして、俺は少し落ち込みながら

「明後日なの」

と言うと、マルコスは言いたい事が分かったらしく

「今日と明日の我慢だな」

と言うと、俺とマルコスは落ち込んだ、落ち込んでる所を見てシェリーは

「どうしたの?」

と無邪気に質問してきた


その後、色々な話をしながら食事を終えた俺たちはレストランを後にして、自分達の部屋に戻った。

部屋に戻った俺たちは満腹で眠くなったので寝ようとすると

「セイン、一緒に寝よう」

とシェリーが提案してきた、それを聞いたマルコスが笑顔で

「シェリーが一緒に寝たいだってよ羨ましいなー」

と言ってきたのでマルコスうぜーと思いながら

「シェリー、男女で寝るのはちょっとね」

と言うとシェリーは不思議そうに

「なんでー」

と答えるとマルコスも笑顔で

「なんでー、なんでー」

と答えてきたのでうぜーと思いながら、断るのは無理そうなので俺はマルコスも巻き込もうと考え

「シェリー、マルコスも一緒に寝ていい?」

と提案すると

「うん、良いよ」

とシェリーが答えるとマルコス早く慌てて

「俺は良いよ、一人で寝るから」

と答えたので、俺はニヤつきながら

「あれー、さっきマルコス羨ましいなーとか言ってたけど」

と答えるとマルコスはしまったという顔をして

「あれはな、ちょっとな」

と言い訳を言い淀んでる間に俺はシェリーに

「今日は三人で寝ようか」

と改めて提案すると

「うん、三人で寝よう」

と言ったのでマルコスは落ち込み、俺はにやけ、シェリーは喜んでた


その後、俺たちはシェリーを真ん中にすることに決めて同じベットで寝ることにした。

寝ることにしたが、俺とマルコスはベットから落ちそうな位置なので眠れず次の日を迎えた。

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