話が終わると、シェリーは色々あったせいかまたベットに寝てしまった。

シェリーが落ち着いたのでイレーナにお礼を言うと

「シェリーを仲間にするって言ったんだから、最後まで責任持ちなさいよ」

とイレーナに軽く腰を叩かれたので

「分かりました！」

と小声で強く言うと

「シェリーに何かあったら、とっちめてやるからね」

と言い残し、去って行くので改めてお礼をした

イレーナが去ったのでこれからの事を話そうと俺はマルコスに

「シェリーを仲間にしたけど、大丈夫？」

と聞いてみると

「まあ良いんじゃないか、勇者って自分で仲間を決めてたって聞いた事があるからな、俺とか国ががしのごの言えないと思うぜ」

と答えてくれたので良かったと思っていると

「セイン、寝るとこはどうするんだ」

と聞いてきたので、一瞬どういう事と思ったが、この部屋にはベットが二つしかなく一つをシェリーが使っている所を見て気づき

「もう一部屋借りれない？」

と聞いてみると、

「借りれたらこんな相談はしてないよ」

と言われたので疑問に思いながら

「どうして借りれないの」

と聞いてみると

「さっきなセインとシェリーが話してる時にイレーナさんにもう一部屋借りれないか聞いてみたんだけど、満室って返って来てな、それでどうしようと相談してる訳だ」

と言われたので仕方ないと思い

「僕と一緒に寝る？」

とマルコスに提案したら

「そうだよな、一緒に寝るしかないよな」

と渋々提案を受け入れた

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい