旅立ち 6話

俺は少女の痣が気になりついて行くことに決めて、少女に案内されてるとそこかしらから良い匂いがしてきた

「良い匂いだなー」

と俺が言うと

「良い匂いでしょ、ここはベルンで1番の屋台で色んな食べ物が売られているよ」

と少女は笑顔で説明してきた、

俺はこの屋台からの良い匂いのせいか、説明されたせいかお腹が空いてきて

「お腹減ってきたなー」

と言うと少女は笑顔で

「私ね、良いお店知っているんだ、そこに行こう」

と提案してきたのでそろそろ何か仕掛けてくるかと心の中で警戒しながら

「分かった、案内してくれる」

と言うと少女は俺の前に行き

「こっちだよ」

と案内をし始めた


少女に案内されるままついて行くと路地裏に入ったので、更に警戒しつつ

「こんな所に本当にあるの?」

と質問をすると、その質問は慣れてるのか

「地元の人しか通ってない店だからね、結構穴場なんだ」

と少女はすぐに返してくれたので俺は周りを警戒しつつ

「へえ、そうなんだ、そのお店美味しいの?」

と会話を続けると

「うん、美味しいよ」

と返してくれたので

「楽しみだな、後どれくらいでつく」

と警戒しながら会話を続ける

「あの角を曲がったら着くよ」

と言われたのでそろそろかと思いながら、少女着いていき、角の所まで来たので角から襲われないか警戒しながら

「ここを曲がればすぐお店?」

と角を曲がった所相手がいた場合に悟られないように聞くと

「そうだよ」

と返ってきたので、少女に着いていき角を曲がると

そこには誰も居なく、ただの行き止まりの壁だった、角からは無しかと考えながら

「お店何処?」

と聞くと

「壁あるでしょう、そこの近く」

と少女は言うので行き止まり壁までついて行くと

「シェリー、ご苦労だったなここまで良く連れてきてくれた」

と後ろから男の人声が聞こえてきたので振り向くとそこにはナイフを持った二人組の男がいた


こいつら後ろから堂々と登場って阿保だろう、警戒してた俺が馬鹿みたいじゃないかと思っていたら


「お兄さん、ごめんなさい」

とシェリーはは二人組の男に走って行った

どうやって倒そうかなと考えていたら、シェリーは男の方に着き、男から

「シェリー、どういうことだ、何で武器を持っている奴を連れて来たんだ」

と男がシェリーを殴ると

「ごめんなさい」

とシェリーは泣いて謝っていた、

その光景を見て、俺も前世で盗賊に拾われて生活してた頃、ミスった時なぐられたなと思い出し、シェリーって子を助けようと決意した。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る