第6話 レベル

ドカーン!

ドラゴン

「糸瀬!」

糸瀬

「また俺は死んだの・・・か」

糸瀬

「あれ?」

死んでない

俺は死んだと思ったが、なぜか生きていた。

糸瀬

「なんで生きているんだ?」

俺はそう思いながら、右上を見た。

糸瀬

「マジカ!」

ドラゴン

「糸瀬!お前生きてたのか!」

ドラゴン

「すごいなぁ!どうやってあれを避けた!」

糸瀬

「いや、俺は避けてない。」

ドラゴン

「じゃあどうして」

糸瀬

「多分・・・レベルのおかげかも知れない。」

ドラゴン

「レベル?だってお前は、レベルはまだ7だろ。」

糸瀬

「いや、俺のレベルが、296になってる。」

ドラゴン

「・・・」

ドラゴン

「どういうこと!」

糸瀬

「だからレベルが。」

そうして俺は気づいた。

なぜかレベルがめちゃくちゃ上がった。

ハンター

「なぜだ。これで生きてたものは今までで一人もいなかったぞ!」

ハンター

「だってお前子供だろ。大体その大きさじゃあ、7歳か、8歳ぐらいだろ。」

糸瀬

「どういうこと?」

ドラゴン

「もしかしてだけど〜自分が子供だって知らないの。」

糸瀬

「俺って子供なの?」

ドラゴン、ハンター

「ウン」

糸瀬

「どういうこと・・・え、まって俺って子供だったの?」

ドラゴン、ハンター

「そうだけど。逆に違うの。」

糸瀬

「ウン」

ハンター

「とにかく決着をつけるぞ!」

ハンター

「俺が負けたら、お前の仲間になってやる。」

糸瀬

「俺を殺したやつと一緒になんかいたくないね。」

ハンター

「へぇ〜いいどきょうじゃん。」




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