第4話仲間

「え、マジでいいの!」

「オレは勝負で負けた。」

「やったあ・なのか?」

「じゃあドラゴンは、オレに殺されたことになってくれ!」

「え、嘘でしょ」

「いや、だから、殺さないから。」

「そうじゃなくて、イメージが一気に下る。」

「へぇ、ドラゴンってイメージとか気にしてるんだ。」

「なんか言ったか」

「まあそれよりもさぁお願いだからさぁ、倒されたことになって・・・あ!」

「どうした」

「どらごんの首を取らないと意味ない。」

「ゴメンだけどさあやっぱり  死んでくれない?」

「え」

「お前大丈夫か。精神崩壊とかしてない。してるわけ無いか。」

「でもオレはお前のために死ぬのか」

「お願いだ、オレのために死んでくれ。」

「嫌だ」「あ、でも待てよ!せっかく仲間ができたんだ。殺すのはやめよう。」

「ねぇ、ドラゴンってなんで洞窟にいたの?」

オレはドラゴンにいくつか質問することにした。

そうすると、ドラゴンはこう答えた。

「オレはこの洞窟に生まれた、だけどここから出られなくなったんだ」

「え、でも今さっき普通に出れてたじゃん。」

「それが、ここは人が二人以内と出れない洞窟なんだ」

「じゃあ、オレがドラゴンを倒してたら・・・」

「そう、お前も出れなくなっていたぞ!」

オレはめちゃくちゃゾッとしたけど、なんで二人じゃないと出れないんだろう。

オレはそんな感じで村に帰ろうとしたら重要なことを忘れていた。

「ドラゴンがいたら、村の人達がびっくりして俺は、出禁とかになっちゃうんじゃないのかなぁ」

俺は村を諦めて違うところを探した。

俺はそうして色々探していると、大きな森があった。

糸瀬悟

「ここは!」

ドラゴン

「でかいなぁ」

糸瀬悟

「ここに家を作るかぁ」




一方その頃、村では。


「あいつも帰ってこない。」

「あいつはできると思ったけど、死んだか。」

「これで90023人め・・か」




糸瀬悟

「あーでもやっぱりあの人心配してるかなぁ」

ドラゴン

「まぁでもあそこには戻らないんだし、いいんじゃないか。

ドカーン

糸瀬悟

「何だ今のは」

俺はなにか爆発音のようなものが聞こえた。

ドラゴン

「森の奥からだ。」

糸瀬悟

「行こう!」

俺は走り続けると、めちゃくちゃでかい空洞があった。

そこには、焦げた跡と、

血のようなものがあった。

糸瀬悟

「こんなのは、初めてだ」

ドラゴン

「俺もだ」

何だこれは。

俺は周りを見ると足跡のようなものを発見した。

そして俺は、その足跡を追い続けた。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る