3章:モブの憂鬱

もうそうぞく

会社に出す書るい、

にけんかしていた。


ママのしごと場。

もうそうぞくって人が

けい営しているんだって。

書るいに、パパのことも書かないといけないとかで、こーざなんて、どうとかって朝から

にぎやかだ。

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そんなの書かせて、

かんけいないだろ!

おかしいよ、そこ。


と言ってたパパが調べたら、

もうそうぞくだったから、けんかなんだって。

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×××××




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遠い昔の夢を見た。

なんだか、不愉快だ。

今日はきねちゃんと遊ぶ。


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メンバーが久々に揃ったからと、るるんは嬉しそう。

やっぱり■■ちゃんが言ったように岩の下に隠してた。

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首を切る事件が相次いでいた。


派手で重大な事件にはおしゃれな名前が多い。

創作じみた、そう■■ちゃんが言っていた。


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名前、なんのために作るの?


世間と被らないため

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事件が作られている


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近くの階の住人が死んだみたいで、線香のにおいがした。


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どうやらそのひとは

  の人らしい。それに関連するのか宗教の勧誘が、チャイムをならした。

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今日も、きた。


少しお話がしたいと

穏やかな物腰に出てみれば勝手に話を進める。

慌ててことわった。

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3日くらい、4日くらい?

そういえば今まで来たことなかった


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にゃんり教といい、かがく科学といい、

最近なにかと耳にする気がする。


「から独楽屋」に行ってきた子は、そういえば、  の信者らしくて知り合いが宿舎に住んでるとか言ってたっけ。

ボランティアで海外に行くらしく最近は休みがち。


私は信じてるものがあるからそういうのはいらない

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行く先々で、不思議なものを見てる気がする。


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自動販売機の裏に、男。

電柱の影に、男。


刑事ドラマかなんかか。なにしてんだろうという人がたまに居る。

せめてもっとうまく隠れてほしい。

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お風呂に入ると、


自室、というか部屋の方に窓かどこかから人が入る気がする。


ガタ、と音


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インターネットで小説を読んでいたら、作者のページにちょうど部屋にあるような白い犬のぬいぐるみの写真がアップされていた。


暗示的。

きのせい、きのせい。


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深夜、誰かが部屋にいる気がする

母さんも思ったみたいだ

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