第3話、僕の彼女「3」
「さてと、みんなにそれぞれ1000円ずつ渡すからすきなもの頼んでこい」
僕の会社の前には『エオンモール』があるから昼の休憩は大体ここのフードコートかその他の定食やですませることがほとんどだ、休憩時間といっても70分、ここまでくるのに10分、注文して食べるので40分、会社に戻るので10分、戻って少し休むので10分てところだ、
「社長、僕ウナギ食べたいです」
浜田が僕に笑顔を向けながら『鰻が食べたいと』言った、
「たでたいなら食べればいいじゃないか」
浜田が何を言いたいのか理解いしているがあえて僕はこう言い返した、
「いや、ウナギって1600円するんですよもう一枚、」
『は〜』と心の中でため息をつきながら僕はまた財布を取り出し、金の硬貨を浜田の額に飛ばしてやった
「痛った!」
浜田の額にストレートで500円玉が当たった、
「社長!パワハラですよ、それにまだ百円足りませんよ」
「も〜う、そのくらい自分で払たらどうですか浜田さん」
呆れながら浜田にそう言ったのは僕の会社の部下で浜田の後輩でもある『柴沢シバサワ 香菜カナ』この2人は会社では仲がいいようだプライベートに関しては全く知らない、
2人が言い争いをしてるのを放っておいて、他のやつは僕に『ありがとうございます』と言って注文しに行った、
「さて僕も何食べようかな?」
「大体浜田さんは礼儀がなっってないんですよ、もう少し相手ん礼儀を持った方がいいです、いくら歳は下でも社長に対してあんな軽口に」
「別にいいじゃんか、年下や社長だからってフレンドリーに接して何が悪い」
「そう言うところですよ、社長は嫌がってるかもしれないっでしょ!」
「社長とはこれでも結構一緒にに仕事やらせてもらってるんだ、それなりの関係になてるんだからいいんだよ」
「親しき仲にも礼儀ありです、」
僕も頼みに行くかな〜その前に、みんなが注文し終わり昼食を取ろうとするなかまだ言い争いをしているこの2人に注意をしてからにするか、
「いいかげん早く頼みにいたらどうだ2人とも皆んなもう食べてるぞ」
「うわ〜、ほんとだも〜う、浜田さんのせいで昼食の時間が無くなっちゃいますよ」
柴沢が小走りで早く何か注文するものを決めようとする、しかし浜田はまだ僕のそばで頼みに行こうとしない、まさか、、、
「あの社長、100円、、、」
こいつ、浜田のがめつさに少しイラッとしたから、また銀の硬貨を浜田の額に向けて飛ばしてやった
「ほい、もう引っかかりませんよ、あらがとうございます」
僕が投げつけた銀の硬貨を今度は掴んできやがった、
「くそ、おい浜田お釣りは返せよ、ウナギは1515円だろ」
「え〜社長ガメツイっすよ」
「黙れ、お前に言われたくない」
くそ、本当なら過去のライブにながらゆっくりしていたのに、そんなことを思いながら僕はいくらどんを頼みに浜田と同じところに行く、
「社長てさ、濵田と仲良いよな」
「ああ、あと愛想いいしな」
「いい人って感じ」
「そうですね、でも大学とかはいいところではないんでしたよね」
「ああ、確かなFランではないらしいが」
「あんなに仕事できるのに」
「それと社長、よくお昼はスマホ見ながら笑顔で昼食食べるんです、1番楽しそうな顔で」
「へ〜それは気になるな、戻ったら社長に聞いてみるか」
その頃僕は、
「お願いします社長ざるそばもつけて奢ってください」
さらにざるそばをねだってきやがった、ああアホかこいつは、
「ふざけるな、これ以上は自分ではらえ」
「そんな〜、社長のケチ、鰻丼ひとつ」
浜田が注文して、その後僕が注文をする、そしてみんなのところに戻る、
「お、お帰りなさい社長」
元気がある声で僕に話してくれる、悪くない、というか結構嬉しい
「おう」
僕と浜田が席に座り、注文したイクラ丼を食べようとする、
「あ、社長今ですね、ちょうど社長の話をしてたんですよ」
「そうなんです、社長はいつも1人で食べてる時何見ながら食べてるんですか?」
「ブー」
僕は今食べていたいくら丼を驚きのあまり一度だしてしまった
「なになに、社長いつも1人で何見てるの?」
「フン、ふふふ」
秘書の柴田が僕の反応を見て笑っている、別に隠しているわけではないが彼女以外には特に僕が見ているものなんて教えていない、
「なんか、すごく楽しそうに見てるみたいで」
「へ〜、それはあ気になるな、社長が楽しそうにみるもの、なんなんですか社長が見てるものって?」
浜田が興味を持って僕に聞いてくる、別に隠してるわけではない、みしろ宣伝効果にもなる、しかし会社の若社長がVtyuubaーを見ながら笑顔になるってどうなん?
なんだ、なんだなんだなんだ、なんだかすごく言いたくない、
「なんだっていいだろう」
僕はなぜか言いたくなかったので、はぐらかそうとした、本当は教えたくなかったのを心の奥底ではわかっていたが、僕ははわからないふりをしながらはぐらかした、しかし
「なんか社長、二次元の女の子の映像を見てましたよ」
「な、おお前、『小林』」
『小林コバヤシ 春馬ハルマ』彼は最近入ってきた新人だ、仕事はよくできるし出た大学も『早瀬 大学』と名門だ、
「え!、社長」
「え。そういう」
まずい!、小林!、、、
「違う、今流行ってるバーチャルユーチューバーってやつだよ」
僕は少し焦ってつい口を素手らしてしまった、このまま誤解されるわけにはいかないと体が勝手に反応したのだ、
「社長、焦りすぎですよ」
「冗談ですよ、社長」
みんなが僕の反応を楽しんでた、やめてくれよ普通に焦るから、は〜
そんないつもと少しだけ違う昼休みを過ごした僕だった、しかしそんな僕の姿を鋭い瞳で見つめ続けている小林がいるのに僕は気づかなかった、
こんなことなら切り抜き見てるんだったな、
そう心で思う僕であった、
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