魔石は非活性魔力の塊、或いは停止停滞したもののこと、魔石を活性魔力を持つ人間が持ち歩いているという時点でこれは簡易的な超能力と言える
超能力とは、おそらくは想像力を排斥する性質のある非活性魔力、つまりは固定化した状態を維持してある種の無限になろうとする性質のある魔石に想像力を伝達することによって想像力を現象に変換する作法のことを言うのだろう
とすれば、魔物が魔石のあるなしに別れるのは、単純に想像力と非活性魔力との拮抗状態において侵食しきれなかったものの残滓であり、魔物が想像力を与えて発揮しなかった非活性魔力の残り滓か、或いは自身の持ち得る活性魔力を現象に転換することにより非活性魔力に還元する魔法少女が魔物の非活性な魔力の塊である魔石という燃料電池を吸収して処理しようとすふ性質もあると仮定すれば、魔法少女が魔物の身体から吸収しきれなかったもののあまりであると解釈するべきである
このことから、おそらくは魔法少女の魔力による電波妨害を破棄する原理には活性魔力から想像力を分離して、非活性魔力として取り込み自身の中に蓄積するという工程が含まれていると仮定されるべきである
またこのことから、第二の仮説として、魔法少女は、想像力により自身の中に蓄積された感知できない非活性魔力に対して、無意識に活性魔力として転換し放出し現象へ転換するという風に利用しているという風に仮定されるべきである
このことに対しての反証については、魔女セヴンスがマニュック吸収攻撃を行った際には、魔物から魔石が必ずしも得られなかったことから、魔女、セヴンスは非活性の魔力も吸収していた可能性を考えられるべきである
そして、このことから、おそらくは、魔石を収集する目的とは非活性な魔力を収集するということであり、つまりは、何らかの手段でもって、非活性な魔力を収集する機能を持つ当該の魔法少女か型魔物実体ら非活性の魔力を吸収する機能が失われてしまったのではないかという仮説に至るのである
非活性魔力と活性魔力との活性魔力による接触による探知という魔法少女の探知法による、魔物の気配と魔法少女の気配と人間の気配というものの区別の仕方から考えられる、当該魔法少女型魔物実体の、『活性魔力を非活性魔力として維持する機能の低下による、非活性魔力と活性魔力とのせめぎ合いによる揺らぎ的な魔物の魔力への遷移による、当該魔法少女型魔物実体の人間性喪失式魔物実体化』について思考されるべきである
また、非活性の魔力というのは、閉じた状態から外側に対して拡散しない凝集された非活性魔力の結晶であると考えられるので、念話超能力の原理については、活性魔力によって非活性状態の魔力に対して干渉し、特定の状態に対して固定化して送り付け、活性魔力あるいは別種の非活性魔力を接続することにより、魔力の状態を共有し、その状態を読み取ることによる情報伝達の手段として思考することもできる
作者からの返信
えっと、理論的なアレコレをここに詳しく書いてしまうと後に描写に矛盾が発生しそうになった際に修正が大変になるのでお答えできることは限られてしまうのですが。
>魔石を収集する目的とは非活性な魔力を収集するということであり、つまりは、何らかの手段でもって、非活性な魔力を収集する機能を持つ当該の魔法少女か型魔物実体ら非活性の魔力を吸収する機能が失われてしまったのではないかという仮説に至るのである
ここ、いい感じです。詳しくお答えできないのですが、とてもいい感じです。
>超能力使用時のデータ見たら体内の活性魔力が減ってる。ナニカを使うと一緒に出ていく?」
超能力を使うとどうしても活性魔力が放散されて周囲の非活性魔力の比率が少なくなって超能力が使いにくくなるから、常に非活性魔力を生み出す魔石があればもっと超能力が使える……って理屈なのかな?
作者からの返信
それと共に、触媒である非活性魔力自体の量も増えてるから効果も上がる的なサムシングです。
あと、一般人でもほんのちょっとだけ取り込んでる活性魔力が出ていくことで魔物に餌と認識されなくなります。
三賢揃って答え出ずなんて言うが(ʘᗩʘ’)
長くなりそうだな(٥↼_↼)
こういう時は裏方専門の人達に任せるか(´-﹏-`;)
先生方、お願いします( ・ω・)
作者からの返信
はい、次回先生方回です。
なお、なんか一人闖入する模様。
要約するとろくでもない集団ってことでヨシッ!(理解の追い付かない現場猫)
作者からの返信
理論描写は矛盾を出さないための裏付け設定なので
「ほーん?」ぐらいの気分で眺めていただいて大丈夫です。
作中のキャラで理解してる人間も数名ですし?
本題は百合と魔法バトルですけん!
というか、魔法バトルの結果起こる百合ですので!