第45話 愛宕陣と千方衆

天風愛宕あまかぜあたご

恐らく、人間にするなら20代後半の女と見受けられるが…肌の艶等を見るや、俺達学生と同じ10代後半の人間とそう変わらないものであった。

だが、そんな女から殺気立つ軍人の気迫からするならば、数十年も生きた様な、戦場の熟練者ベテランとも呼べるぐらいに、この女の猛者っぷりには驚きを隠せずに居た…


間違いなく、俺達の前に入ってきた前任者の一角で、『王』の素質を持っていた異世界転送の人間だ。


「あ、あれは…ハーピーなのか?」

「ハーピー等ではありません…!まるで、堕天使族の様な…」


ギルバートさんの一言に、デュミエールが違うと反論をしてきたのだが…

どうやら、彼女達は知らないでおり、戦おうとしていた。

流石に見ていられない俺は、旅団全員に一喝を入れてやった。


「お前らあいつ等を舐めるな!あいつ等の種族は天狗!!かつては、俺達の元の世界では三大妖怪の一角の中で、最強と呼ばれている種族だ!!」

「なっ…!?」

「それだけじゃない!あいつ等一人一人が上級魔族を越えた力を持っている!!甘い考えで戦おうとするな!!」


流石のその一言に、旅団全員…特に現地の面子全員は息を呑んで後ろに下がった。

それでいい…

あとは、刺激をせずに俺達創生使い手の組で応対するだけだ…


「ほぅ…今年入ってきた『王』の素質を持つ者か。我ら天狗の種族を何たるかを心得ているようだな。褒めて遣わそう」

「それは光栄で御座いますな、大天狗様。…何ゆえこの地で千方衆などと言う、勢力と争うお積りですか?」


まだ慌てるな。

下手に刺激を与えて、旅団の皆と英雄人狼ヴェオヴォルフの皆を被害与えない様にせねば、確実に一瞬で全滅する。

それだけの力を、この女は愚か、乗り物の化け物、軽く1000は居る天狗面を被った修験者風軍服を着こなした天狗兵士達は持っている。

少なくとも、カールさん達を除いて俺達はまず相手を知らないんだ。

警戒せねば…


「何、この地に来たのはただの通りすがりだ。ただ、帝国と言う脆弱な俗人達の飛行船団と、魔王軍の飛行部隊がおったから蹴散らしたまでだ。そのついでに、淫婦から聞いた新しく『王』となった者の顔も拝見したいと思っていたからな。なるほど…己の力量と相手の力量を見極めながら、応対する…か。悪くは無い。だが…」


その瞬間…

俺の両肩に激痛が走った。


「…!?ぁぁぁぁぁ…!!」

「少し気に食わんな。まぁ、免じてそれぐらいにしておいてやろう」


一瞬何が起こったか分からなかった。

ただ、奴が瞬きしただけで…俺の両肩がざっくりと切られていた。


「錦治!?」

「キンジさん!?貴様ぁぁぁぁ!!」


冴子とフェイシャが激昂して前に出そうだったのを、俺が肩から血を流しながら手を広げて二人を制止した。


「止めろぉ!!今の見ただろ!!あの天狗は…その気になれば、俺達など簡単に一瞬で殺せるんだ!!下手に刺激するな!!」

「で、でも…!!」

「良いから!…頼む!!」


俺の必死の訴えに、二人は苦虫噛んだ顔で泣きながら後退した…

その後ろに、さり気なく加奈子がやってきて回復魔法をかけてきた。


「(加奈子…)」

「(何、錦治君…?)」

「(終ったら直ぐに下がれ、奴はお前みたいな奴を真っ先に狙う)」

「(わ、わかったわ…)」


小声でやり取りしながら、俺は奴の動向を目を離さずに警戒をしていた。


「ふん。回復の使い手も居たか…本来なら潰すが…まぁ、初見であるからな…、ここもまた免じてやろうではないか…だが、半人半亜のオークの女。貴様の顔、覚えたぞ」

「ひっ…!?」


天風愛宕の只ならぬ殺気に満ちた目に、加奈子が恐怖の余りに顔面蒼白になって動けずに居た…

そこに、俺が出血を終えた腕で加奈子に触れて、落ち着かせることにした。


「さて…千方の奴等も中々に現れんな。淫婦、人狼よ。暫くの間は、私に余興を楽しませてくれ。精々、貴様らの貧弱な兵士どもが我が天狗達の贄となって貰う」


天風の言葉に、国塚は淫婦の悪魔らしく妖艶に微笑みながら答えてきた。


「私はそんな荒行には致したくは御座いませんわ、権現様。何せ、我が主の命によって、戦う事を極力禁じられておりますゆえに…」


そんな余裕ぶる発言をしながら、国塚の隣には先日の狂戦士バーサーカーと…


「代わりとして、この改造戦士達がお相手いたします」


あの猿渡孝明・・・・だった何かの、複合生物と貸した合成人形フレッシュゴーレムが立っていた。


「なっ…おま…国塚…貴様!!」

「うふふ…こう見えても死霊術には長けておりますし、私の創生は操人形くびとかた。そして…『王』の素質を持つものですわ」

「…やはり貴様もか。そして、そっちの仮面の付けたバーサーカーは…」

「あら?気になりますの?なら…お見せしますわ。”山田、外しなさい”」


その狂戦士の仮面から出た顔は…勇者になった山田であった。

しかし、その面影は無く…半分は頭蓋骨むき出しの腐敗が進んだ顔になってた。


「や、山田君…!?」

「山田ぁ…!?国塚てめぇ!俺のダチをよくもこんな事にしてくれたな!!」


上島と上村ドワーフの二人も、流石の国塚の蛮行に激昂していたが…恐怖が勝るのか、動けずに居た。


「この世界では、お友達感覚で仲良しなんてしていたら、生きてはいけませんですのよ。利用できるものは利用せねば…さぁ、私の犬達よ。”天狗を殺れ”」


国塚が号令を出した瞬間、二体の合成人形達は天狗達に向かって突撃していき、戦闘を開始してきた。


「やれやれ…大淫婦バビロンはせっかちであるな。錦治よ、今暫くは其処におり、待機してくれたまえ」

「言われなくても…」

「ふむ。では、我が部隊よ、旅団の皆を守れ。それとヘルガ…他の二人を含め、三騎士として出陣するぞ」

「はっ!!」


カールさんはそう言いながら、ヘルガさんの他に二名の人狼を引き連れて、前に立って行った…


残されたのは、英雄人狼の残りの兵士達と旅団を含めた皆と、向こう側で怒りに満ちている西園寺と取り巻き女であるエルフと帝国の兵士達、あとは魔王軍と…

僅かに生き残った王国の騎士達だけであった…


無論、この王国の騎士達には既に戦う意思は無く、生き残った一般市民を連れて王都を脱出するのに精一杯だった。

それは、魔王軍も同じでもあり、万を持て奇襲かけたのに…思いがけない連中の所為によって壊滅するばかりであった。


そんな中を…あの西園寺は空気を読まずに、罵声を浴びせてきた。


「貴様ぁ!俺の邪魔をしよって!!一体何様なんだ!!女の癖に生意気だぞ!!」


その一言が…愛宕陣の首領に上げさせる事になろうとは…


「小五月蝿い餓鬼だな。淫婦、人狼、そして亜人よ。少し待っておれ」


天風が大型の天狗の背中を降りて、西園寺の前に立っていった。

何をするつもりだ。


「女だからなんだと言うのだ?吼えるだけなら、薄汚い捨て犬でも出来るぞ」

「ほざけおって!今すぐ火達磨にして八つ裂きしてやる!!やれ!!」

『ハイッ!!』


西園寺の取り巻き達が一斉に古代精霊魔法を発動させ、天風を攻撃していった。

しかし…


「時代遅れの古代魔法と、妙な剣術を使うだけか…確かに、淫婦が言うように、こやつらに成長の見込みが無いな。どれ、私が自ら相手してやろう」


その言葉を言い終えた瞬間であった。



「えっ?」


取り巻きの女が声を上げたと同時に、腹を貫かれて血を流して倒れていた…


「これで五人同時の結界は発動できまい」

「あ…亜衣!?」


別の女が叫んだと同時に、巨大な天狗が翼を広げ、瀕死の女の目掛けて飛び、高速で突っ込もうとした。


「やれ!魔縁まえん!!こんなゴミを一つ残さずに消せ!!」


けたたましい咆哮を上げた巨大天狗はガタイの似合わないスピードで突っ込み、女をひき潰そうとした。


…が、間一髪残りの女達が飛び出し、瀕死の女を救出する事に成功した。

だが…俺達が女達よりも巨大天狗の破壊力に驚かされた。


「なっ…!?し、城の半分が消えた!?」


軽く三階建てのある石造りの城が、巨大天狗が猛スピードで通り過ぎただけで建物の半分が吹き飛ばされ、瓦礫と化していた。

あんなのに轢かれたら、間違いなく木っ端微塵になる…!!

しかし、俺達はそれ以上に恐ろしい物を見てしまった。

ズシン、ズシンと地響きのような音を立てながら、巨大な物体が動いていた。


天風は…瓦礫半分となった城の残骸を、片腕だけで運びながら、西園寺の所にまで歩いてきたのだ。

あんな瓦礫の量…どれだけの重さがあるなんて想像したくも無い!!


「白痴の勇者の墓標には、雅な城の石が丁度いいだろう。受け取りたまえ」


そういって、天風は城の瓦礫を西園寺に向けて投げてきた。

が、無論西園寺達もこまねいていたわけではない。


「皆!下がって!!こんな瓦礫消してあげる!!」


別の取り巻きの女が、瓦礫達を雷の魔法を使って砕いて行き、灰燼と化して被害を最小限にしていったのだ。

だが、その時である。


「油断しすぎだぞ、小娘。態々隙を見せる様な小細工を敵に見せてどうする?」


天風はそう言いながら、獣の様な咆哮を上げながら女に突撃して行き、同じ様に鳩尾を貫いて放り投げていた。


「か、香澄!?」

「貴様ぁ!?許さんぞ!!」


西園寺と、取り巻きの女の中で一番付き添っている女…森宮菖蒲もりみやあやめと共に天風に向かって切りかかって行ったのだが…


「貴様達は後だ。楽しみは最後に取って置きたいからな」


天狗の化け物はそう言いながら、今度は別の女に目掛け突進し、腕を引き千切り投げ飛ばしていった。


「や、八子!!?」

「次に其処の奴だ。お前、さっきから私に魔法を放とうとしていたな」


そう言い終えた瞬間、奴は別に居た女の胸に手を当て、肋骨を砕く勢いで押して吹き飛ばしていった。


「あぐっ…!?」

「祥子!?」

「最後はお前達だ。勇者と小娘、その自慢の剣で私を殺してみろ」


そう言って堂々としている天風に、西園寺と森宮は激昂した状態で剣を抜いて、天風に向かって突撃した。


「許さない…!!」

「ぶっ殺してやる…!!」


二人にして剣を抜いた瞬間に、光剣術が発動をし、天風の体を包んで切り刻んでいったのだが…


「そんなものか?勇者よ。殺せ殺せ。だが、そんな赤子も殺せない様な剣では、私を倒す事は出来んよ」


血まみれになっていた天風は、一瞬にして傷が塞がり…元の綺麗な姿をしていた。

無論、その光景を見た西園寺と森宮は、恐怖で固まっていた…


「そ、そんな…」

「ふ、不死身なのか…」

「生憎、そんな都合のいいものではないが、私は簡単には死ねずに再生する体を持っているからな。余興は終わりだ。楽にしてやろう…」


そういった瞬間、西園寺と森宮の辺りにとんでもない魔力の地場が発生した…

間違いない、天狗が持っている神通力だ…!!


「ぐ…ぐあああああああああ!!!」

「きゃああああああああああ!!!」


西園寺と森宮の悲鳴が木霊した瞬間、奴らの両腕が180度回転して捻じ切られ、激痛と共に地面に伏せられた…


これが…大天狗:愛宕太郎坊の力か…


「なんともつまらん戦いだ。やはり創生の力を持たない連中を相手した所で、何も得ることもない…要らん時間を作ってしまったな。各陣営の『王』達よ」

「いえ、まだ始まったばかりですわ…」


国塚はそういいながら、合成人形と天狗兵士達との戦いを眺めており、にやけながら西園寺達の無様な姿を見ていた。


「しかし…貴方も悪いお方ですねぇ…あれでは中々再生できませんよ」

「使えぬ玩具を壊して何が悪いか…むしろ…」


天風がそう呟いた瞬間、巨大な火球が天風を包み込み、爆風を上げていた。

無論、その隣に居た国塚を巻き添えにして。


「くぅぅぅぅぅぅ…い、痛いですわぁ…」


国塚は爆風の熱で全身の火傷を負い、相当なダメージ量を負っていた。

どうやら、ちゃんと物理のダメージは入るみたいで、国塚の体は見る見る内に黒い灰燼と化した。


…が、そう思った瞬間、灰燼となった黒い何かは再び集まりだし、元の国塚を形成していった。


「相変わらず、卿は摩訶不思議であるな。大淫婦バビロンよ」

「酷いですわ。英雄ベオウルフ様。私に影響が無いからと彼女の剣を振うなんて、あんまりですわ」

「何…ヘルガが卿のような女を嫌うからな。私を誑かそうとする淫売として、卿を憎んでいるからな」


そう言いながら、カールさんは迫り来る天狗兵士達を、創生の力で再生させた銃器を宙に浮かせながら、一斉射撃をして撃退していた。

その後続に、ヘルガさんが創生魔法を発動させながら、天狗を一匹一匹狙撃し、確実にしとめてゆき、残りの大柄な黒色毛の人狼と、小柄な白色毛の人狼が、それぞれの創生の力を使いながら、天狗達と相対していた。


「なんだよ…これ…」


さり気に、俺の後ろに立っていた直幸がぼそりと呟いていた。

その気持ちは分からんでもない…

旅団の皆は、全員この状況を飲み込む事は出来ないだろう。


だが、その時である…


「きゃ!?」


シャルトーゼが悲鳴を上げて落ちて来た何かを回避していた。

…よく見るとそれは、子ども一人分の大きさの雹の塊であった。

その雹と共に、空は雷雲に包まれ、王都全体を雨風に包まれて、戦火の海から暴風雨が吹き荒れる嵐へと変わっていた…


「ボケがぁ…お前さんら何やっとるんか」


妙に気だるい物を言いながら、この場にいた全員に対し挑発してきた男が…

焼き焦げた建物の屋根の上に座って見ていた。

その男は対の角を生やしておりながらも、別の鬼の面を顔半分隠すように被り、残り半分の素顔で俺達を見ていた。

…まるで、歌舞伎役者か狂言師の様な風貌であるが。


「鬼…?」


そう俺が呟いた時、雷雲から放つ雷が落ちて全体を轟音に包み込んでいった。


その時、俺は瞬時に理解した…


「藤原千方の四鬼…千方衆か!?」


俺が答えた瞬間に、天風に向かって無数の剣が降り注いで影が通り過ぎて行き、国塚の周りには暴風と雹が包み込まれ、カールさんの目の前には、鬼の剛撃が落ちていた。


それと同時に、天風の前には黒い鬼の面を被った人間が立ち、国塚の前には緑の鬼の面と青の鬼の面を被った人間、そして、カールさんの前には金色の鬼の面を被った人間が立ち塞がっていた。


しかも、四人の人間もまた、俺達亜人と同じ角を生やしていた…


「な、何ですの…!?こ、このオーガ達は…!!?」

「姫様!この者達はオーガではございません!!」

「キンジ様!もしや、この者達が…!?」


デュミエールの疑問に、ジュラとデュラの二人が挟んできて、俺は真っ先に彼女達に答えてやった。


「間違いない。あれは、伝説の”鬼”だ。お前達通常の亜人とは違って、俺達の国、日本での三大妖怪の種族の一つ、鬼だ!!」


俺のその一言に、鬼の頭領である男が俺の方へ視線を向けてきた。

しかし、俺の顔を見た瞬間、気だるそうな顔から一転して、何かを観察する様に見てきた…


「…お前、姿は変わってるようだか…キー坊か?」

「…!?」


その仇名に、俺は覚えていた。

昔、じっちゃんの道場にて、兄弟子が俺をキー坊と呼び、蓮を嬢ちゃんと呼んで、親しんだ男が…!!


千博ちひろ兄貴か…!?」

「おお!!やはりキー坊だったんか!!アッハハハハハハハッ!!まさかなぁ!!ここでも腐れ縁として会うとはなぁ!!いやぁ、懐かしい懐かしい!これも雲井の爺さんの言いつけを守って正解だったなぁ!!」


間違いない。

あの何時も気だるそうながらも、俺達を気遣って空気を和ませようとしており、剣の腕も俺達以上に優れていた兄弟子、藤原千博ふじわらちひろの兄貴だ…!

だが、兄貴は…四年前に行方不明になってたはず!?


「ああ…しっかしまぁ…お前もこっちに来てしまうとは…しかも、蓮の嬢ちゃんまでも来て、アラクネなんぞになってるじゃないかい。こりゃあ、爺さんもだが、お嬢にどやされるなぁ…。そういえば、爺さんは亡くなってしまってたか。一度抜けて、葬式に行きたかったな…」


お嬢?誰の事だ?

ここにいる連中のほかに、まだいるのか?

そんな俺の思考が定まらず、色々とモヤモヤとしていたが…

千博の兄貴が他の勢力を見て、何かを考え始め…


「まぁ、新しい『王』がキー坊なのは分かった所で、その前に…」


古き時代に闇を支配していた王者の一族の頭領になった男は、指の関節を鳴らしながら、四つの鬼に指示を与えようとしていた。

それぞれの勢力の前にて待機している鬼達も、頭領の指示をずっと待っていた。

こいつ等自身、自分の意思を殺し、ただ主の命を待ち、相手を殺す事だけのみ、信念を持っている殺し屋であった。


「やっと、現れたか。千方衆」

「おぅ、待たせたなぁ。軍国主義の女。そこに寝転んどる西園寺の奴もおるが、お前らと淫婦、米兵どもが先だからなぁ…」


そういった瞬間、千博の兄貴は拳の握り締めて音を鳴らし、号令を掛けた。


「”捻り殺せぇ”。隠形おんぎょうふうすいきん、纏めて始末しろ。そやつ等は日の本の御国を害をなすダニよ。生かしては置けんよ」


その瞬間、この地に地獄の釜の蓋が開かれた…





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る