第42話 英雄人狼


翌朝…

何時もの六人の上に、フェイシャも加わって寝ていた為…

若干の圧迫の所為で痺れていた。

と言うより、腕枕して寝ていた直子にデコピンを入れたい気分だ…



まぁ、そんな目覚めから一新して、起床した俺達は朝食を取り始めた。

だが、そんな安らぎのひと時を邪魔する音が聞こえてきた…


「何の音だ?」

「なんで…車のエンジン音が…」


一ヶ月半ぶりに、車などのエンジンが回る音が聞こえるのだが…

どこか重量感がある重苦しい音…

しいて言うならば、バスやトラックなどの大型車に近い。

同時である。

空に偵察出ていたハーピーの子が降りてきて、俺のところまで走ってきた。


「キ、キンジさん!も、森の外で車輪を沢山付けた鉄の塊が走ってます!!」

「車輪が沢山の鉄の塊…戦車か!?」


俺はそう言いながら立ち上がり、森の外へ目指す事にした。

もしかすると、王国とは違う組織…『王』の素質を持った異世界人の部隊かも知れない。




急ぎ森の外を見てみたら…入り口にて五両の戦車が鎮座しており、その戦車の周りを、迷彩服を着た軍人数人が戦車に座って銃の整備していた。

その戦車の部隊のど真ん中にて、隊長格と思える指揮官的人物が全員を見て、確認をしている最中であった。



…ただ、この戦車含めた陸戦部隊の隊員全員が、狼や犬などの耳と尻尾が生え、手足も狼の毛や爪で生やしていた。

…獣人族なのか?


そんな様子で偵察していた俺に気付いたのか、獣人族で人狼ウェアウルフの部隊指揮官が俺が居る方向に顔を向け、部下と思わしき女性人狼と共にこっちへ来た。


「見た目はトロールのようだが、手足以外は人間そのものだな…異世界人か?」

「あんたは?」

「失礼。まずは名乗るのが礼儀だったな。私の名は、カール・ジークフリード・ヴォルフ。元アメリカ軍第十三師団、戦車部隊「ベイオウルフ」を指揮していた人間だ。現在は独立組織、「英雄人狼ヴェオヴォルフ」を束ねる『王』の素質を持つものだ。隣に居るのは、副官で…」

「ヘルガ・エリーゼ・グリューネヴァルトだ」

「貴方が『王』の素質を持つ一人なのか…失礼。名乗り返しとして…俺の名は、横山錦治。日本のとある高校の学生で、現在は亜人を束ね始めた『王』の素質を持つものだ」


俺が名乗った瞬間、カールと名乗った人狼は俺の目をジッと見つめ、何かを見出す様に凝視した後に何かを悟った顔をして解放していた。


「なるほど…この国で騒いでいた亜人の王とは、けいの事であったとは、これは失礼した。まさか、近代の日本人の中で、異世界後も真面目に動き続ける上で王国などの人間至上主義達と戦う亜人の旅団を束ねる長が、君みたいな学生の子どもであったとは…恐れ入った」

「それは、皮肉として捕えても宜しいですかな?」

「いや、私なりの敬愛だ。昨今の日本からこの異世界で来訪してきた者達を、約二年間見続けていたのだが…どの人物も勇者などの英雄ヒーローに憧れ、無神経に民間の亜人族や獣人族を虐殺するか、魔王軍に属し、同じ様に民間の人間族を蹂躙する輩が大半であったからな。私達の獣人族や君みたいな亜人族となった者達は怯え、ひっそりと暮らす者が大半で、この世界に対して悲憤をしていた」

「大半の日本国出身の奴らは、戦争その物を知らないからな。平和ボケし過ぎた結果、未だに戦争状態であるこの世界の現状も非現実だと認識して浮かれ、やりたい放題をする奴が沢山居る。貴方の悲憤には同意できますが…だが」


俺はそう言いながら、カール達の部隊の装備を見た後、もう一度彼の顔を見て、答えた。


「貴方の場合は、強力すぎる兵器を沢山持っている。これもまた、俺からすれば争いの火種の材料になりかねないが」

「それに付いては誤解がある。まず、この我らの装備は脆弱な現地人に対しては使用はしない。むしろこれは、他の「王」の素質を持つ者達と、帝国が排出する勇者と名乗る連中と、魔王軍に対してにしか使わん。原生亜人や現地人の人間に有り余るほどの戦力差を見せ付けてしまうからな…なるほど、大淫婦バビロンが言う亜人族の「王」の素質を持つ者は、一方的な戦力を嫌うわけだな」

「ああ。西園寺みたいな屑の勇者が、圧倒的な力をつけて現地人を傷つける事に怒りを覚えるぐらいだからな」


そういった俺に対し、カールは目を閉じて何かを悟ったような顔で、考えていた。


「ふむ…西園寺か。創生魔法を持たずにあの圧倒的な強さを持ちながら、土人と呼んで原住民を虐殺する…まるで我が祖父の代にあったナチスの第三帝国と同じファシズムの考えと同じ奴だったな」

「ヴォルフさん、アメリカ人とありましたが、ゲルマン系ドイツ人移民ですか?」

「如何にも。私を含め、この部隊にいる獣人全員は、ドイツ系アメリカ人だ。祖先の大半が戦後亡命したドイツ人であったからな」


その言葉に俺もまた、カールを含めた英雄人狼の面子の信念と言う物を理解し、考えてはいた…

亡命した所で、大戦の功罪という理由でドイツ系移民が差別される。

自由の国と謳われ、差別に対して厳しいと言われるアメリカでも、あの大戦の因果で根強い差別が生れていたからな。

その上で、ドイツ系移民の部隊を作らされ笑い者にされる事など、ありえる。


「立ち話もなんだ。今から我らもキャンプを張ろうと思っていたところだ。まずは君達の旅団と呼ばれるメンバーをこちらに呼びたまえ。森に潜んで、ギスギスした視線の中で緊張しすぎは、私の部下が気が立ってくる」

「そうだな…」


俺達二人の会話をするにしても、両者の陣営に所属する面子に緊張走り続け、気が滅入るのは目に見えてる。

流石に、そんな状況を置くわけには行かないので、俺は一旦話を中断させて、森に待機していた旅団全員を、英雄人狼の面子たちと合流させていった。





「うわぁ~…本物の戦車だぁ…」

「しかもこれ、M1エイブラムスじゃない」


冴子が物珍しそうに戦車を見ていたところを、良子が戦車の車種を答えながら、きちんと整備されている戦車の状態を興味深そうな顔で見ていた。


「これが…外の世界の武器なんですか?」

「武器と言うより、兵器だね」


始めて戦車を目の当たりにしたフェイシャは、鋼鉄の車体に対して呆然と立ち尽くしながら見つめ、それを直子が我が子を背負いながら色々と答えていった。


「んー…でも、よく見ると使い込まれてるなぁ…」

「M1エイブラムス戦車は、湾岸戦争の時には一番最前式の戦車として有名になったぐらいですよ。次郎さん」

「湾岸戦争なら俺達でも知ってるな。あの時のアメリカ軍が使っていた戦車か」

「あー…あの戦争ね。小さい頃に毎日報道されていた記憶があるわ」

「その前に…何故加奈子は知っているのですか…」

「FPSゲームにどっぷりと嵌った事がありますの。美恵さん」


次郎さんと花子さんの会話の合間に、加奈子がオタクの目で見ながら答えてる居るところを、美恵が呆れながらも整備されている戦車に興味があったようだ。


…実際の所、流石の西園寺の一族でも、戦車は保有できなかったからな。

拳銃の不法所持はよくあったが。

銃の分解組み立てなどの扱いに関しては知っていても、戦車の操作などになれば話は全くの別物になるからな。


他にも、学生組や村人亜人達、そしてデュミエール等の原生亜人達もまた、同じ様に英雄人狼達の装備を見て、興味持つ者と畏怖を抱く者と分かれていた。



その一方、ギルバートさんとフローゼさん、シャルトーゼの元騎士の三人達は、自分達以上の装備を保有する彼らに対して警戒を解く事は無かった。

特に、ギルバートさんに到っては、カールに対しては用心深く見ながら警戒して俺と蓮の間に近づいてきた。


「なぁ。キンジよ…あの男を信用するつもりか?」

「敵対意思が無ければ、こちらから仕掛ける理由なんて無いですよ」

「あの男は戦争屋の傭兵と同じ臭いがする…信用できるのか?」

「少なくとも、上手く行けば同盟を組む事も出来そうです。今のところは互いに利害が一致しておりますから」

「うむむ…それにしても、あんな火薬を使った武器が、君達の世界の戦争等での主力となっているとは…騎士とかはもういないのか?」

「あれでも、かなり旧式ですよ。最新式でしたら、乗り物に人が乗らずに戦う、無人兵器ドローンなんてものが主流になってますからね」

「確か、無人の飛行機を飛ばしてから、空から地上を偵察したりする機械とか、そんな感じだったかな。兄さん」

「そんな物があるなんて、想像にも出来ませんわ…レンお姉様」


そんな会話をしていたら、周辺偵察をしていた英雄人狼の兵士からサイレンを出しており、英雄人狼の面子全員が戦闘準備に入っていた。


「敵襲!九時方向に魔王軍!歩兵300!騎兵200!!」

「よし。アーネスト、ヴィルヘイム、お前達の二両隊が先行。残りの三両隊はお客様ゲストを守る為に待機。歩兵達はランチャーを打ち込み後、前進せよ」

了解した、我が主よヤヴォール・マインヘル!!』


カールの一声に、戦車二両が先に先行し、戦車に同行していた数人の兵士達が無反動砲ロケットランチャーを発射させ、自動小銃アサルトライフル軽機関銃ライトマシンガンを携えて、突撃していった。


無論、俺達も加勢しようとしたが…隊長のカールと副官のヘルガの二人により、阻止されてしまった。


「今回は私達の戦いの流儀でさせてくれ。あの大部隊で白兵戦をするなど、策が無さ過ぎるからな」

「言ってくれますな。まぁ、ここはご好意に甘えると同時に、見せて貰います。英雄人狼の力とやらを」


そう言いながら、俺は突撃する獣人族の元ドイツ系アメリカ人部隊とやらの力を見させて貰う事にした。






現状の戦力としては、突撃してきた魔王軍は何時もながらの、中世期から近代になったばかりの兵力と言うか…歩兵部隊の原生魔物の装備は鎧と剣…後は小銃ライフルといった感じの、正にフランス革命時代あたりから南北戦争時代あたりぐらいの、産業文明開化前の軍装備であった。

騎兵にいたっても、大体が銃剣付き小銃か剣を装備して突撃する感じであった。


それに比べて、英雄人狼の装備は湾岸戦争どころか…あのイラク戦争に准じた、陸戦部隊の主力と呼べる戦車が高速で走ることにより、威圧を与えていた…



「うわぁ…戦車って、あんなに速いんだ…」

「当たり前よ。M1エイブラムスなら、平地ならば時速67km。不整地でも最低40kmで走るのよ。その上、重量が54.45t。アレに轢かれるだけでも、十二分に脅威を与えられるわ」


良子の説明に、他の皆は茫然と見つめていた…

この世界の現地人からすれば、今の良子の説明はちんぷんかんぷんだろうが…

自衛隊を知っている学生組からすれば、自衛隊の戦車よりも前線で活躍してるアメリカの戦車の怖さは分かるだろう。

実際に、イラク戦争にて首都バクダッドを沢山のエイブラムス戦車が走ってた光景は、小さい子に恐怖を与えるものだったからな…


そんな戦車が二両も走ってる上に、車体に搭載された12.7mm重機関銃ヘビィマシンガンと7.62mm機関銃ライトマシンガンの弾丸の雨に、ただの魔族人間からすれば烏合の衆にならざるを得ないだろう。


だが、魔王軍もやられっぱなしでもなく、奴隷用に捕獲していた巨人族の中でかなり凶悪な巨人である10m級のサイクロプス原種を登用し、戦車に向けて突撃させてきた。

しかし、そんな巨大なサイクロプスも…防弾装備などさせてなければ無意味であった。


一両がサイクロプスに捕獲されようするも、もう一両から閃光弾を発射されて目潰しをされてしまい、目を瞑った所で捕獲されそうになった戦車から主砲の120mm砲の直撃を至近距離で受け、胴体真っ二つに吹き飛ばされ絶命した。


虎の子のサイクロプスも意とも簡単に倒した戦車を見て、魔王軍は総員撤退を初めた…


同時に戦車の一両が逃げる魔王軍を追おうとした時である。


「止めっ!」


カールが無線機を使って、戦車隊の追撃を阻止した。


「もうよい。我が子等よ。戦う意思を失った軍人は、一般市民と変わりはない。総員、武装を納め、集結後は休め」

了解した、我が主よヤヴォール・マインヘル!!』


英雄人狼の全員の掛け声と共に集結し始めたと同時に、カールが俺の方へ体を向けて、口を開いてきた。


「これで分かったであろう?我らは決して不必要な戦闘は好まない。不必要な争いは、新たな争いを呼ぶに他ならない。ならば、降りかかる火の粉を払い、生きる為の血肉に変える程度の生存競争のために振るうのだ。亜人の王よ」

「…今のところは、それで信用しましょう。今のところは」

「物分りの良い青年で助かった。実を言うとな、コレでも結構疲弊しているのだよ…。卿と同じ日本人勢力で、各国で戦争を仕掛けている武装勢力を持つ、『王』の素質を持つ者達が二つほど居る…」

「なんだと…!?」


カールのその言葉に、俺は言葉を詰まらせていた。

カールのような軍人部隊みたいな連中が、他にもいるとは…


「他にも、大淫婦バビロンと呼んでる勢力もあるが…こちらはどちらかと言えば捨て置いても問題は無い。魔王軍と勇者が引き連れてる”光の改革”とやらと同じく大した勢力ではない。問題は、卿と同じく異世界に着てから軍や暗殺集団を結成して、妖精国、人魚国、悪魔国、氷人国の他に、帝国や王国、そして魔王軍を巻き込みながら互いに戦争をしてる組織がある」

「…そいつらの名は、一体?」

「一つは、愛宕陣あたごじん。私自身は、日本の宗教と言うものは、余り知らないから分からないが、天狗と呼ばれるハーピーに近い鳥人みたいな亜人ならば知っている。その天狗になった人間達を束ね、旧日本軍みたいな組織を作り、各地で武装襲撃を行なっている。もう一つは、千方衆ちかたしゅう。こちらは日本に住むオーガ、鬼と呼ばれる種族が束ねている暗殺集団だ。私から言えば、あの有名な忍者と呼ぶに相応しい連中で、私の知らない魔法や暗殺術を使うとんでもない連中であったな…」


愛宕…天狗…千方…鬼…


この四つの言葉に、俺は考えてはいた…

が、どんな因果なのかさっぱり分からなかった。


すると、その話を聞いていた蓮と加奈子が手を上げて答えてきた。


「ん?二人共知ってるのか?」

「たぶん…うろ覚えだけど、愛宕なら分かるかな。兄さん」

「私の方は、千方ちかたなら知ってるかも…」

「そうか…まずは蓮。お前からだ」

「うん。愛宕と天狗に関連強いのは、愛宕太郎坊という大天狗信仰に纏わる話、愛宕権現と言われる軍神信仰の二つがあったから、たぶん、愛宕陣と呼ばれる天狗の集団はそこから来てるかな」

「愛宕権現か…確かに軍神信仰の話はあったな…加奈子は?」

「私の知ってる千方は、たぶん太平記にあった「藤原千方ふじわらのちかたの四鬼」と呼ばれる架空のお話に関わってるかも。こちらも、伊賀の忍者の祖先となった鬼達の話として語り継がれているの」


愛宕太郎坊、藤原千方…


どちらも一歩間違えれば大怨霊として奉り上げられているほどの伝説の話だ…


なるほど…どっちも伝承と実在の話を半分半分に混ざった内容だ。

とすると、此方の世界で天狗となった奴が愛宕信仰を利用して旧日本軍みたいな

軍隊組織を作って暴れまわり。

鬼となった奴は信用置ける部下に徹底的に暗殺術などを教え込み、現代に生きる

忍者集団となって、各国で裏側で暴れまわっていたか…


そして、新参の俺達学生英雄人狼職業軍人の二つの組織に、大淫婦バビロン

これじゃあ、勇者側の連中である”光の改革”の魔王討伐による世界平和や、

魔王軍が掲げる世界征服などは、まず実現できないだろうな…

せいぜい、魔王の首を取って勇者達が変えるだけの単純なものしか出来ない。

その度に俺達の世界から異世界転送及び転生をし続ける事になるとは…


全く以って迷惑極まりないな。


「どっちにしても、現状としては俺達やヴォルフさん達の部隊は見向きされず、それどころか邪魔者扱いで排除するようなものですかな」

「大淫婦を除けば、各陣営からすればそんなものだろう。とりあえずの間は、卿と同盟を結んで、獣人と亜人との無駄な争いはしたくは無い。それでどうかと聞いていたのだよ」

「無論、それは無碍に出来ませんよ。ただ…」

「分かっている。卿の旅団の大半は民間人、戦闘に参加させられないのは分かる。逆に言えば…」


そう言いながら、カールは後ろで待機している自分の組織英雄人狼の面子を見て、溜息をついていた。


「我らの部隊には、民間人としての自炊能力が低いのだ。女隊員は多くても、炊き出しから衣服の繕いが出来るのが少なくて、困っている」

「…つまり、非戦闘作業の方に従事させてくれと?」

「頼む。狩り等の食糧確保と整備、非戦闘員の防衛には協力をしよう」


ここまで来たならば、了承せざるを得ないな…


「分かりました。ですが、納得も出来ない団員も居ますので、そこは折り合いをつけて貰いますよ。ヴォルフさん」

「心得た。亜人の王、横山…いや、錦治よ。それと、私の事はカールと呼んでも構わないよ」

「分かりました。では、改めてよろしく頼みます。カールさん」


二つの「王」による同盟により、戦力は大幅に増強をした。

これならば、王都に向かっても大丈夫だろう…



「とりあえず…ギルバートさん。彼らも自制強く持った異世界人です。ですので折り合いの方は宜しくお願いします」

「むー…キンジがそう言うならば仕方ないが、万が一の事が…」

「その場合は、カールさんに問いただしますので」

「それなら良いだろう。では、私からは村人達に答えておこう」


そう言って、ギルバートさんはフローゼさんと共に村人亜人達の所へ向かった…




しかしまぁ、魔王軍の一個師団相手した事で、大分時間を食ってしまったので、本日もこの辺りで野営する事にした…


ちなみに、蓮達アラクネが提供した掛け布団を英雄人狼の皆に支給したら…

全員喜んで喝采を上げていた。


…本当に、自炊能力が低かったのか。





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