13 朝の挨拶
翌日。
学校に登校した私は、重い体を引きずりながら登校。
自分のクラスに向かう前に、行く所があるので、方向転換。
クリスは私の執事だ。嫌でも地獄には一緒に来てもらう。
という事で、二人で悪役マローナに朝のご挨拶。
取り巻きは、こうするのが決まりらしい。
「マローナ様、おはようございます」
「あら、先日の鞭の人。そういえばそんな事もあったわね」
あれ?
ひょっとして忘れられていた?
だったら、スルーすればよかった。
何顔出して、印象づけてるの私っ!
心の中で頭を抱えていると、マローナは感心感心と言った表情で、「この学園にふさわしくない平民をなんとしてでも排除してやりましょうね」と言ってにっこり。
ひぇぇぇぇっ。
そんなやばい事に巻き込まないでっ。
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