・原点を振り返る。
突然ですがみなさん。
「あなたの創作の原点はなんですか?(どこですか?)」
私が自問自答したのは、コンテストに挑戦し始めてちょうど1年と少し経った頃でした。
みんなコンテスト好きですか?
好きだろう?
参加してPV増やしたり、あわよくば入賞しちゃったり……なんて夢見るでしょう? 私もです。
私は幼い頃からずっと創作をしてきましたが(子育てブランクはありますが)、コンテストや公募に応募した事はありませんでした。だって昔は原稿用紙に手書きとかでしたからね。今のように気軽に出してみようなんて思わないわけです。
パソコンが普及し始めた頃には、私はもう同人ゲーム制作にハマっていましたので、自分のシナリオや小説をどこかの賞に出してみようなんて考えは、まったくありませんでした。
しかし子育てが一段落して、イザ創作! ってなった時に、またゲームが作れるかというと無理だったんですよ。いや、じっくり時間をかければできます。でも今の私には「じっくり時間をかけて」という気力がなかった。
そんな時に出会ったのが、某ゲーム小説サイトなんですけれども。
それはさておき、私がコンテストに挑戦したのは、忘れもしない2022年の6月。ゲーム小説サイトの第一回長編コンテストでした。
それ以降、そのサイトで開催されるコンテストにほぼ全て挑戦しました。
結果は……予選通過2回、後は落選でした。
最初は、自分の書いた文章がどのくらいのものなのか評価が欲しいと思って挑戦したコンテストですが、ダメでした。
勉強にはなりましたが、特にテーマが決まっているものはテーマに寄せるのに相当苦労していますので、苦労した分落胆も大きいです(笑
ある時、じわじわと自分が病んでいくのがわかりました。
2023年の2月頃、「これはやばい。おそらく次のコンテスト落ちたら確実にやばい」というのが自分でもわかりました。
そしてそのコンテスト予選結果の日……見事に落選し、私は全ての情報をシャットダウンしました。
Twitter(X)から勝手に流れてくる情報は、勝手に目に入ってしまいます。聞きたくもない噂話が、私にとって辛く重いものになってしまったんです。
なので、「この人のツイートは見たいな」という人だけを選んだリストを作って「自分から見にいく」ようにしました。
勝手に情報が入ってくるよりも幾分かマシです。
それでも4月〜7月は、かなり沈んでいました。書いてはいましたけれども。
自分に自信がなくて、イマイチ前に進めない日々が続きました。
(作品に自信がないのではなく、自分に自信がなかった)
でも何故か、8月だけは息子たちが夏休みでしたが、テンション高かったですね。執筆はあまりできませんでしたが「私は無敵だ! ヒャッハー!」くらいの勢いでした(笑
まあ、そんなテンションがいつまでも続くわけがなく。
しかし9〜10月は比較的心が平穏でした。
この平穏な間に、自問自答をすることができました。
「私の創作の原点はどこだろう?」と。
振り返ると、それは5歳の頃にありました。
好きだから? それもある。
でももっと根本的な、何か原因のようなものがあったんです。
ここに書くことすら恥ずかしい原因が。
それがわかった今、私は何者になれなくても大丈夫だと思えました。もちろん目指しはしますが。
私は元々、知らないことを知ることが好きな性格なので、前回の小説とシナリオの違いもそうですが、色々調べて経験して知って。人生あと何年あるかわからないけれど、それを続けながらゆっくりと、坂道を登って行きたいと思います。
そうしていつか頂上に登ってやるんだ(笑
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます