・シナリオと小説の書き方は違う
みなさんこんにちは。
ちょっと思うところがあって、連載することにしました。
素人の戯言なんで、まあ興味ない方や「何を今更?」という方はスルーしていただいて構いません。
私は今某ゲーム小説サイトをメインに創作活動をしています。
このサイトは、どちらかというとノベルゲームっぽい作りになっておりまして。小説ではなくてシナリオや脚本に近い作り方が映えるようになっているんですね。
私は欲張りなので、そこで公開しているシナリオを小説化しようと現在やっているのですが……まあ、難しいですね(笑
シナリオは基本多視点です。ドラマのように場面切り替えて一方その頃……なんてやり放題です(ちょっと語弊があるかもしれませんが)。
私もそのサイトではドラマのように作成して場面切り替えやり放題です(もちろん、面白くするための場面切り替えですよ)。
ところが、小説になった途端それができなくなってしまった!
構成を変えて、三人称であってもなるべく一視点で統一しないとまとまりがなくなってしまう。ここが難しいと感じました。
また、逆も実行しました。
カクヨムでも公開中の「祈りの日々」。
これをそのサイトでドラマ仕立てにしました。
これも難しかったですが、でもこっちは面白かったですね。
地の文で説明しているところを、いかにドラマにするか。セリフ増やしたり、言い回しを変えたり、構成は全く変わるし、必要ないなと思った部分は大幅カットしたり……。メインシナリオに関係のない部分はかなりカットしたので、小説では全45話のところ、全15話になりました。
とにかく何が言いたいかというと、タイトル通り「シナリオと小説は違う」ってことを実感したんですね。
私は昔、同人ゲームを作っていました。
スクリプトと音楽、システムCG周り、メインシナリオをやっていて、サブシナリオを募集したところ、何人かの応募がありました。ありがたいですね。
その中の一人の方、仮にAさんとしましょう。
Aさんは、小説を書いている方で、とても小説が好きな方でした。
ゲームはたまにやるがシナリオは初めてで、それでも数点サブシナリオを書いてくださったのですが、最後の方で「難しかった」と仰ったんですね。
私は当時、この意味がわかりませんでした。
単に、ゲームのシナリオに慣れてないから難しかったのかな、そう思いました。
しかし、自分がこう、両方本格的にやってみて「そうか、根本的に違うんだ」ということを知りました。
Aさんは小説は書けるけど、シナリオを難しいと感じる人だったんだと、改めて思いました。
両方書ける人もいれば、どちらかが得意な人もいる。
私は、小説を書くのが難しいと感じたので、今小説読みまくってます(笑
いや、言うほど読んでないかな。でも読みたい本はたくさんあります。
小説は学生の時しかほとんど読んでなくて。
普段のインプットはもっぱらゲームです。
あ、最後に忘れていました!
シナリオと小説、両方に共通することはあります。
でもそれ言っちゃうと本当に創作論みたいになっちゃうので、それはまた私のところではなく、ちゃんとした創作論を見てください。
長くなりました。
私はどちらが得意というほどでもないけど、今やりたいことをやっていきたいですね。
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