第2話 物分かりが悪い僕の為の豆知識

 色々と書いてみて思った。意外と覚える事があるんですね。

 

 例えばだ。今こうして書いている文章ですが、書き初めの文頭に全角の空白を入っている。これは小説を書く際のルールらしい。

 よく分かっていなかった僕は、実際に持っていた小説を何冊かパラパラと捲り確認してみたが、全部この文章のように文頭が空いていた。だが、鉤括弧かぎかっこ等の場合はこのルールには反映されないらしい。


「例えばこのように、登場人物が話すであろうセリフの部分とでも言えばいいのだろうか?この鉤括弧の中では先程のルールは適応せずに、文章の頭から打ち込む事になっている。」

 ↑これはわざと記載したが、鉤括弧内の文章の終わりには句点を入れるのは禁じられているらしい。

「つまり、この鉤括弧内の文章が終わる際には句点を付けてはいけないのだ」

 ↑この様に文章の終わりに句点が入っていない状態で書かねばいけないのだ。実際に慣れれば問題無いのかも知れないが、慣れるまでは大変でうっかりやらかしてしまう事が頻繁にある。書き込んだら確認を入念に行いましょうね。僕はこのミスが頻繁で確認が大変で御座います。


 そうそう、最初の方の文章で書いてありますが、鉤括弧の上に小さな文字で読み仮名が振ってありませんか?僕も最近知ったんですけどね。これ、《》の中に文字を入れると表示されるんですよ。


 例えばですよ?閃光超速回転剣とでもしましょうか。これに読み仮名を振るのであれば、閃光超速回転剣シャイニングウルトラソニックブンブンスラッシュとなります。今即興で思いつきましたが……うん、ダサいですね。

 

 ですがこの様に技名を視聴者の方が読めるのと読めないのでは面白味が違うと思うんですよ。他にも登場人物の名前とかでも偶に難しい漢字を使われている事が多かったりしますよね。僕は気にしない派ですが、キャラクターは小説において欠かせない魅力的なキャラでもありますしね。好きになるのなら名前も覚えたいですよね。

 

 ちなみにですが、僕の名前は天空星人てんくうせいじんって読みます。なんでこの名前にしたのかは覚えていませんが、多分その時のノリです。

 でも、知らない人はあまそらほしびと、てんくうほしじんとか読んじゃうんじゃ無いのでしょうか。読み名を知らないまま進んで行って、いざ名前の読み方が場面で出た時に思っていた読み方と違ったらイライラしませんか?こういう小さなストレスはなるべく減らした方が良いと思うんですよ。


 こんな感じで視聴者に読みやすい文章作りをすれば小説としては読める物にはなると僕は思います。まだ経験不足ですから実際はもっと複雑なのかも知れませんが、また色々と思いついたら執筆してみようと思っております。


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カクヨム試し書き 天空星人 @a-s-t04

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