【切り抜き】主人公・佐竹蓮頑張り集
各エピソードを切り抜いたものです。
基本物語の主要なネタバレは回避しています。
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*第1話 流離いの男
俺は、えっちな絵を描かねばならないのだ。
断じて言うが、何も俺はスケベ根性でこんな趣味を持っているわけじゃない。……いや、スケベ根性が全く無いとは否定するつもりは無いが、こんなことをするのにはきちんとしたわけがある。
絵が上手くなるために、大抵の凡人は絵を描き続けなければならない。
そして、絵を描き続けるためには、絵を描くことにモチベーションが無ければならない。
俺にとってのモチベーションは、SNSのいいねの数だ。
*
そんな時だった。ある一枚のイラストが俺のタイムラインに流れてきたのは。
良い絵だ、と思った。殆ど裸の、なんなら乳首が半分見えているくらいの衣装を着た、いわゆるアニメ調の女の子。良いとは思ったが、それが技巧的に素晴らしかったというわけではない。もっと言えば、俺の方が上手い。
……俺なら――
そうして描いた絵を、別のアカウントでアップロードしたのが始まりだった。
所謂、裏アカってやつか。
俺はさすらいのすけべ絵師「rens」。リアルの交際経験は、まだない。
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*第3話 ダンゴムシの冒険
前述したように、俺に親しい友人はいない。せいぜい体育の時に何となくペアを組む相手が何人かいる程度で、昼休みは勿論、放課後を過ごしたことも無いのだ。強いて言えば、絵画教室に変人のような友人がいる、程度か。
だが甲塚は、「だからこそ佐竹なんじゃない」と言うのだった。「あんたはスクールカーストの底どころか、ひっくり返した所にいるダンゴムシってところだからね。失うものなんてない、でしょ?」
多目的室B――人知れず悪魔の巣窟と化していたこの教室に呼び出された俺は、どういう成り行きか悪魔――甲塚希子の前に座って、臼井ショウタロウの弱みを探るための会議をしていた。
「ダンゴムシだって失う物はあるぞ。プラ」
「プライドとか言うんじゃないでしょうね」
「……」
*
「分かれば良い。さあ、行きなさい」
そう言い置いて、甲塚は廊下の柱の陰に身を潜めてしまった。
くそっ。仕方が無い……。
「あの、ちょっと」
1-Dの入り口を塞ぐ形で屯している女子に声を掛けると、ドア枠に寄りかかってこちらの方を向いていた女子が答えた。教室に入ってうろうろ宮島の顔を探すより、こっちの方が手っ取り早いだろう。
「なにー?」
すると、周囲にいる女子三人ほどが仲間の警告音を聞いたように「うわっ誰」だの「びっくりしたぁ」だのと目の前で戦き出す。……割と心が痛む反応だが、他クラスの地味な男子ってのは大概こんなもんだ。
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*第10話 久しぶりの登校路
視界に校門が見えた辺りで、背後から「郁、おはよー!」と女子の一団から声が掛かったので、俺は慌てて郁から距離を離した。
「あ、皆おはよう!」
郁は別段俺に気を掛けるでもなく彼女の友人達に挨拶を返す。そのまま彼女は一団に合流してあーだのこーだのと朝の会話を始めてしまった。
「……」
まあ、成り行きで郁と登校するような形になってしまったが、ここらで潮時だろう。既に女子の中には俺を訝しげな目で見ている者もいることだし、ここはダンゴムシらしく日常の影に姿を溶かすのだ。
俺は野生動物を前にした登山客のように、出来るだけ周囲を刺激しない静けさで正門を抜けていった。
ところが、玄関で靴を履き替えているときにさっきまで女子達と話をしていた郁が駆けてきた。
「……ちょっと。音も無く消えるの止めてくれない?」
「俺と喋ってるとこなんて見られたくないだろ。あんまり校内では俺に構わない方が良いぞ」
「そこまで行くと、自己肯定感が低いのか自意識過剰なのか分からないわ……」呆れた顔で溜息を吐く。「それより、お昼は?」
――――
*第11話 東海道先生
「今朝甲塚さんが私に提出したのです。これは佐竹君が書いたものでしょうか?」
勿論、俺にはこんな届け出を提出覚えは無い。甲塚が朝の間に勝手に出したのだろう。それにしたって、俺の父親の名前と印鑑まで入手しているとは恐れ入った。
「逆に聞きますけど、俺ってこんな怪文書みたいな字書きます?」
先生はぺらりと紙を返して、「思春期って色々ありますからねえ」と適当なことを言う。
「色々ありますからねえ……じゃ、ないですよ! こんなんどう見たってねつ造でしょうが!」
「あら――やっぱり?」ぺ、と舌を出して笑う。「わたくしさっきまで気が付かなくて。うっかり受理しちゃったのですよ」
思わずぐっと目を瞑ると、瞼の裏にチカチカと光が走った。
「……ちょっとちょっと。いくら何でもうっかり過ぎんでしょうよ」
俺が詰め寄ると、俺より少し低い背丈の先生はこつんと後頭部を壁にぶつけた。
「あ。あらら」
*
「どうにかこうにかって……まあいいや。で、顧問は誰なんです? こうなったら俺が直接話を付けてきます」
「顧問はわたくし!」
東海道先生は何故か平たい胸を張って言う。
おかしなテンションに押されはしているが、目の前のお嬢様先生が顧問だというなら話が早い。
「はい。佐竹蓮、退部します!」
「はい。理由は?」
即座に予想外の返答がきたので、頭が真っ白になってしまった。
「……ん? り、理由?」
「退部理由です。桜庭高校の方針ですと、『学内活動には全生徒が積極的に参加する』とのことで、一度正式に入部した部活はよほどの理由が無ければ顧問の私も退部を許可することが出来ないのですわ」
「…………」
「生徒手帳に書いてありますわよ?」
……なるほどなるほど。
――――
*第18話 男子高校生の弱点
――と、そういうわけで俺と郁は教員用玄関から出た東海道先生を尾行しているわけだ。すっかり日は沈んで夜の町並み。部活動を終えた生徒の姿すらなく、定時で上がれなかったサラリーマンが粛々と足を動かしている。
「ちょっと蓮。こんなに離れてたら見失っちゃうんじゃない」
「仕方ないだろ。俺たち制服なんだぞ。先生からしたら人混みの中でも目に付くだろうし」
当たり前だが、俺たちは人を尾行した経験など皆無だ。
今、東海道先生とはおよそ二十メートルほど離れているが一応そこは尾行らしく電柱や看板の陰に隠れたりしている。通行人からすれば奇妙な二人組に見えるんだろう。行き交う人々も一々奇異な目線を俺たちに向けてくる。
「……なんか、さっきからすっごい人の視線感じるけど、尾行ってこれで合ってんの?」
「分からん。とにかく、東海道先生に見つからなきゃいいんじゃないかな」
*
「あれ! あれ!」
郁が指差した方向には東海道先生と――ビジュアル系の男。さっきまでは少し離れて歩いていた二人が、今は肩を並べて何かを話ながら歩いているではないか。
その瞬間、俺の脳みそに電撃が走った。
「!!?!??――うぐぅっ……!?」
プチ! プチプチプチ――
俺の頭の中でいくらが潰れるような音が聞こえた――これは幻聴か!?
「やっやばい! 俺の脳内細胞がっ、めっちゃ死滅してるっ……!!」
思わず頭を抱えて呻くと、「いやいや、するわけないでしょ。急にどしたの」と郁の冷静な突っ込みが入る。
「ぐっ――
郁の眼差しの温度がスッと下がったのが分かった。まるで甲塚がよくするような顔で俺を見下している。こいつ、俺の知らない間にこんな目をするようになったのか――
「……ハァ? 蓮、東海道先生と付き合ってるわけ?」
「んなわけないだろ。急に何を言い出すんだ」
「えーと……じゃあ、蓮は東海道先生が好きなの?」
「えっ?……別にそんなこともないけど」
「……」
郁はたっぷり息を吸うと、「ハァ!!?」とたっぷりの侮蔑を込めて息を吐いた。
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*第29話 関西アトモスフィア満開
郁と南さんはあっけないほど会話を楽しみ始めだした。さすが一軍女子……と眺めていると、西原さんがメニューを裏返して、アルコールドリンクしか無い項目を指差した。
「お前、酒飲んだことないやろ」
「な、無いですよ。当たり前じゃないですか!」
「初めて飲むならどれがええかな~」西原さんはニタニタ笑いながらアルコールメニューを指でなぞり始める。「やっぱカルーアミルクか!?」
「……」
俺と西原さんは対面の東海道先生を見た。俺たちのやりとりに口を挟むでもなく、俯いて何かを考えている。
「いや、それ女を酔わすときのやつ!!」
「おっ、おお!?」
雰囲気に弾かれて、何故か変なテンションでツッコんでしまった。
西原さんの独特な関西アトモスフィアが俺をそうさせたのか、それとも、西原さんが回りくどくも東海道先生を元気付けようとしていることに気が付いたからなのか。
とにかく、俺はツッコミに回ることにしたんだ。
「ていうか、俺未成年ですから。酒なんて飲めないですから」
「なんやねんおもんないわ……じゃ~あ~、マティーニでええ?」
「いや、それ一番スタンダードな酒でしょ!! 知らないバーで取り敢えず頼むやつ!!」
西原さんは腕を組んで疑惑の目を俺に向けた。
「お前酒飲んどるなあ!?」
「の、飲んでないですよ」
たまたま作業中にながしていたアニメで知った酒の名前が出てきたので、反射的に打ち返してしまったのだ。
「否定の仕方が飲んどるやつやねん。『の、飲んでないですよ』言うて。白々しいわ」
そんなやり取りをしているうちに、郁の方で呼び出していた店員が注文を取りに来た。
郁の注文に合わせて、西原さんが表にしたメニューを指差してあれこれと適当に料理を頼んでいく。料理を選び終えると、またメニューをひっくり返して俺の方に差し出した。
「で、結局何飲むの」
また分かりやすいフリを振ってきたもんだ。
「じゃあ、とりあえずビールで」
「お前やっぱし――」
「コラっ! 高校生の分際で!」
西原さんのツッコミを東海道先生の叱責が上書きする。
別になんでもない一言だったが、何故かそれを機に場の雰囲気が息を吹き返したように感じる。言葉を切られた西原さんも、気分良さそうに煙草に火を付けた。
――――
*第42話 カチカチカチカチ!
東海道先生がゴミ袋の束と軍手とトングを一挙に渡してきた。甲塚は後ろで手を組んだまま受け取る気が無いようなので、俺が二人分受け取る。
「それじゃあ佐竹君。甲塚さんと頑張ってね」
「甲塚、俺と頑張るの?」
トングをカチカチ鳴らしながら尋ねると、「頑張んないわよ。私は活動記録撮らなきゃだから」と素っ気ない答えが返ってくる。
「……もしかして、ゴミ拾いが嫌だから活動記録がどうとか言い出したのか!?」
「くくく。さあね。想像に任せるわ」
*
「ハァ……ふう」
しっかし、集積所に溜まったゴミを改めて眺めると、ほんっとに夢も希望も無いよな……。こんな量のゴミが、遠く遠くから、ときにはビーチの利用者から無限に出てくるんだから。
――いや、違うだろ。俺。
これでも俺はスケベ絵師としての矜持はそれなりにあるんだ。夢も希望も無いから、俺は、全てのスケベ絵師は、筆を手にするんだ。……そうさ! 俺たちが夢も希望も情緒もへったくれも作ってやる!!
カチカチカチカチカチ!
俺は両手のトングを奮い立たせるように鳴らすと、再び作業途中のゴミ山に駆けていった。
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*第48話 秘密という名の鉄の玉、怒りという名の火薬
「こ、甲塚あ!」
なけなしの勇気で姿をさらすと、
「えっ!?」
と、女子達の当然の反応が俺を歓待した。
みんな突然出現した俺を唖然とした表情で見ているが、甲塚と一ノ瀬だけは別だ。甲塚はピタリと一ノ瀬に顔を向けたままお菓子の袋を握り潰しているし、一ノ瀬は完全に青ざめて、体中から見ていられない程汗を拭きだしている。
「れ、蓮……何で?……」
動揺している郁を無視して、俺は甲塚の腕を掴む。
「甲塚。もう良いだろ」
呼びかけても甲塚は動かない。さっきまでの調子とは裏腹な強い眼差しで、ピタリと一ノ瀬を見つめたままでいる。
「甲塚……行こうぜ」
腕を引っ張ると、ひ弱な体は容易く俺の方に傾いた。傾きすぎて転びそうになったところを俺の胸に肩をぶつけてバランスを取る。
ここに至ってハッと俺の存在に気が付いた顔をした。そして、
「何してんの? 早く行くわよ」
と、まるで俺を待っていたみたいに言い出すから甲塚という女子は分からない。
――――
*第54話 捨て身の東海道先生
そして、入って正面の壁に、堂々と奴はいた。
奴は立派なチャバネゴキブリで、これは東海道先生じゃなくてもギョッとするだろうな、という程にわんぱくに育った一匹だった。とにかくデカイし、ちょっと気を抜いたらすぐさま見失う程素早い。
俺は頼りないガムテープで捕獲に挑戦し、数回逃して、数回見失って、数回警戒態勢に入って、数回発見して、数回ギョッとすることを繰り返して、一旦諦めて廊下に出た。隅では東海道先生がこぢんまりと体育座りしている。
「あの、もう面倒臭いんで。女子の大部屋に入れて貰ったらいいんじゃないですか? 先生ちびっこいし、一人くらいなら入るでしょ」
「そっ、そんなこと、情けなくって頼める筈がないでしょう! お化けが怖い子供みたいじゃありませんか!!」
俺にゴキブリ退治させるのは情けなくないのかよ。半端にお嬢様的尊厳を持っているからややっこしいなあ。
俺はもう、心の底から面倒臭くなってしまった。部屋の時計は既に十一時を廻っていたような気がするし、慣れてくるとあのチャバネもそんなに悪い奴じゃないように思えて来たのだ。
ゴキブリと一晩過ごすくらいがなんだ。幾らお嬢様と言ったってここは日本。日本人はゴキブリと仲良く手を繋いで生活しているようなもんだろ。ゴキブリが壁に張り付いている部屋で眠れないというのは、そりゃ好き嫌いってもんですよ。
「だったら、……もう廊下で寝ればいいんじゃないですか。結構涼しいし」
「こら! あなた、先生を床に寝かすつもり!? こんなところで眠れるわけありません。床はジメジメと冷たいし、硬いし……!」
「もうこっちは疲れてるんですよ。先生みたいにビーチで日光浴してたわけじゃないんですから。それに今何時だと思ってるんですか。これが修学旅行ならとっくに消灯時間過ぎてるんですよ。先生が生徒に夜更かしさせて、一体どういう積もりなんですか」
「うっ」
疲れのせいか滅茶苦茶先生に逆らっているような気がするが、自分の口から正論しか出ていないのが不思議だ。それほど今の状況が理不尽だということだろう。
「……分かりましたわ。佐竹くんがそこまで言うのなら」
東海道先生はふらりと立ち上がって、部屋に入る――と思いきや、
「わたくしにどうしろとおっしゃるの!?」
と、両手を広げて退路を塞いできた。
――――
*幕間 第34.5話 佐竹蓮は如何にして髪を切るのか?(2)
「青春時代に他人をストーカーするってのもええけどな、他人のことを知る前に自分のことを知るのも大事やで。次は、あたしとばったり出くわす前に髪型くらい決めときや」
「……次もあるんですか!?」
俺としては、こんなエンカウントはこれっきりという気分だったのに……。
「そらそやろ! は~ぁ、疲れた。業務時間外にカットするのなんて久々やからめっちゃ肩凝ったわ」
何故か今まで俺が座らされていた椅子に、西原さんがどっかりと座り込んだ。そして、
「よし。蓮、肩揉め」
と、アクロバティックな要求をしてくる。まさか美容師に肩を揉めと言われる日が来ようとは思いもしなかった。
「普通、肩揉むのってカットする方じゃないですか……?」
「アホ。高校生のガキの肩なんかあたしが揉むかい。どうせ金も取っとらんし、西原お姉さんの肩を揉めるなんて光栄やろ。……ええと、カットで大体三十分かあ」
不穏な所で言葉を切ったまま「んーっ」と背中を伸ばすのでギョッとしてしまった。
「まさか、三十分、肩を揉めって、言ってます?」
「まさかとは何や。あたしにただ働きさせるつもりかコラッ!!」
もう肩を揉まない限り生きては返さんという位の気概で怒鳴ってくる。
これは、あんまりだ。
こんなの恐喝ではないか。肉体労働の強制ではないか。美容師としての技量には敬意を捧げるけど、流石にカットの三十分と肩もみの三十分では消費するカロリーが違うだろ。
「言うとっけど、きっちり三十分肩を揉まない限り逃がさへんで」
「……はあ……」
俺はすっかり自分が垢抜けた驚きも忘れて、呆れてしまった。
そっと西原さんの肩に両手を乗せると、意外にも――というか、当たり前なんだが女性らしい肩の細さで、力加減を間違えて怪我でもさせやしないかとドキドキしてくる。
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*第21話 影を照らすやり口
「違うんだ」
キャスケット帽子が人通りの落ち着いた辺りに出たところで、それまで手を繋いでいた郁の肩を掴んで言う。
「俺たちは、東海道先生に直接そういうのを聞くべきだったんだよ」
「えっ……? でも、先生の秘密を調べているのがバレたら……」
「俺たちさ、多分無意識のうちに甲塚のやり方に引っ張られてたんだよ。人の秘密を知るのに、そうしようとしていることを、本人にバレちゃいけないなんて決まりは無いんだから」俺は溜息を吐いて続けた。「誰かの秘密を知るには、その人の秘密じゃない多くのことを知らないといけない、いけなかったのかもしれない」
「蓮……」郁も感慨深げな目をして、意外にも「それはそうかも知れないけど、そういうのってきっと凄く時間が掛かることだよ。時間を掛けたところで無駄かも知れない」と反論めいたことを呟く。
「だな。だから今は尾行だ」
短く答えると、俺は再び郁の手を掴んでキャスケットの跡を追った。
郁の言うことは正しい。秘密を知るために、まず人間関係からやっていくなど、一々やっていたらあっと言う間に学生生活が終わってしまうだろう。
だから、甲塚は間違っていない。むしろそっちの方が合理的、なんだろう。
「けど――そうしないと日の目を見ない誰かの秘密が、この世の中にあればいいかもな」
雑踏の中で呟いた言葉が、郁に聞こえていたかどうかは分からない。
――――
ここまで読んでいただきありがとうございました。
みとけんは現在は前作「ゴーストネットワーク」のレビューを超えることを目標としています。
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