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68.マヒ」への応援コメント


  • 編集済

    今までは毎話のようにツッコミ入れてたのにここのところツッコミを入れづらい……。おねえさん、子供好きだもんなぁ(変な意味ではなく)。蓋してた感情が取れちゃったんだな……。子供だったらダメなのかみたいに自虐ってるけど、別に子ども以外も辛くなかったわけではないですよね、

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    私の筆力が追い付いていれば、エグい展開が
    続いておりますからね。

    変な意味にしなかった分だけ、スイッチとしても
    残酷な感じになってしまいました。
    そしておっしゃるとおり、子ども以外もちゃんと
    辛かったわけで。それを無視できるほど凄惨な現場で、
    それが全部溢れてしまったのですよね。


    辺理可付加

  • そりゃそうなる… 子どもの手を取る仕事をしたかった人だもの。
    「子どもだけは違うのか」て叫びは辛いですね、そうだ、誰も彼も同じ命と罪の重さがあるはずなんですよね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    一足飛びで『ナカソラコのアイデンティティ』が
    崩壊してしまいました。
    それだけでなく、命を選り好みするような
    自分の無意識な汚さも叩きつけられてしまって。
    それを
    「まぁ仕方ない。人間誰しもそう。そこまで
     考えられるほど賢い生き物じゃない」
    と自分を許すこともできなくなってしまいました。

    追伸:『教師になりたい』自分と元の生活・人生を繋ぐ最後の糸も。


    辺理可付加

  • 本当のど畜生は神でなく、そんな現実(戦争)を創り出す人間です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    おっしゃるとおりで、戦争を望んだわけでもない
    ソラコが神を憎むならともかく、オオドリイなんかは
    「ナカソラコが、人間が背負う罪ではない」
    ということで自分自身の罪から逃避しているのですよね。



    辺理可付加

  • だから戦争はしんどいんですよね、フィクションの中だからとか関係なく。兵士を殺すのはまだギリギリ自分の中で正当化できたとしても、一般市民、それも子供を殺すというのは、敵勢力に対して相当な憎悪がなければ、とても消化できるものではないでしょう…。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    実際、多くの兵士は敵兵すら殺すのを躊躇するそうで。
    そこからタガが外れるとマヒしてしまうそうです。
    そのマヒの中で、少しでも自分を踏みとどまらせていた
    一線。それを越えるのがいかほどのことか。
    私には想像もつきません。


    辺理可付加

  • 今までも命を奪いながら戦ってきたおねえさん。
    しかし敵地に赴いて子どもを手に掛けた事が、おねえさんのマヒしつつあった感覚をより戻したのですね。
    しかし、これ以上、一体何がおねえさんを襲うのだろうか……(T_T)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    やっぱり元々持っていた夢と、いつかその道へ
    行けるかもという希望が支えだったと思います。
    そのウィークポイントに直撃して、糸が切れて
    しまったんでしょうね。それが救いとなるや否や。

    次は何を奪われ、何を背負うのか。


    辺理可付加