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投擲武器はさほど習熟しているわけではないが、先に負傷させればそれだけ有利になるだろう。
君はチャクラムに指をひっかけ、身を乗り出すと
流石に気づいて君へ振り向く
その首に吸い込まれるように――というか明らかに軌道を修正して飛んだ――チャクラムが、致命的な血管を切り裂いて食い込む。
剣を手に近づくが、相手はこと切れていた。
チャクラムは‥‥光沢を失い、割れてしまっている。
【チャクラム を消すこと】
魔法で強化された品で、力を使い果たしてしまったのだろう。
https://kakuyomu.jp/works/16817330663030599833/episodes/16817330663475626896
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