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 静かな廊下を君は歩く。

 廊下はぐねぐねと何度も曲がり、方向感覚が狂ってしまう。細い枝道がいくつも別れ、それらの先は灯りもなくて奥が見えない。

 やけに空気が湿っており、どうにも不快だ。


 ふと君は足音に気づいた。

 自分の物ではない。どうも背後から誰かがついてきている気がする。

 曲がり角の多い廊下なので、後ろを見てもそれが何者なのか、今すぐには確認できないが‥‥。


・剣を抜いて待ち受ける。

https://kakuyomu.jp/works/16817330663030599833/episodes/16817330663469266846


・走って相手を振りきる。

https://kakuyomu.jp/works/16817330663030599833/episodes/16817330663468898179

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