元より仄暗いものを持つ人物というのは、その先の光景すらも想像し難いものです。それもあり、解放されるのではないかというときのカタルシスもまた想像し難い。一話の時点で、それが刺激されました。特に一話終盤の描写には、子供の頃に田んぼで鬼ごっこをしていたときのような開放感があり。月並みな感想ですが、とてもいいな、と。これからも楽しみにしております。ありがとうございました。