儀式

 山道を抜けて再び村が見える位置まで戻ると、村は昨日と同じ様に神輿の行列ができ、神社の方には屋台が出てにぎわっているようだった。

「これじゃ神社の方には近づけないか」天の傷跡を治療するための道具を取りに行けない。

「逆にお店はもぬけの殻になっているはずですから、物資はそこから拝借しましょう」

「そうだね。行こう」

 『虎杖商店』と書かれた看板が掲げられた個人商店の前まで来た。中に人がいないことを慎重に確認すると、店主はいないのに、店の鍵は開いたままだった。田舎だから盗人もいないと考えているのだろうか。

「誰もいなさそうだね」

「はい、今のうちに入りましょう」


 店内の電気は消されており、薄暗いが商品を探すのには十分な明るさだ。棚には食料や治療に仕えそうな消毒液等が並んでいるので、天の応急処置が出来そうだ。

「個人商店のわりに色々揃ってるんだね」

「週に一度町の方から仕入れているそうです。村に住んでいる人の大半は、車の運転もままならないですから」

 そう言いつつ天は手際よく消毒液と包帯を棚から持ち出した。消毒液を開けると、鼻にアルコールの臭いが漂う。

「雨堤さん、申し訳ないんですが、消毒液をここにかけてもらえますか?ちょっと届かなくて」

「え?ああ、うんわかった」

 消毒液を持っている天の手をよく見ると震えていた。

 これからくる痛みを想像すれば、誰でもおびえてしまうだろう。傷口をそっと覗き込むと、血が空気に触れて黒くなっている部分があったり、肉がぼそぼそして、とても見ていられない。

「……一気にいった方が良いよね」

「はい、お願いします」

 天は口に束にしたガーゼを噛み、声が漏れ出ないようにしていた。

「じゃあ、いくね!」

 勢いよく消毒液を傷口にかけると、天は目を限界まで見開き

 歯茎が見える程ガーゼを噛みしめていた。

「あぐ……!」

 なるべく痛くならないようにとは思うが、どうやっても変わりがないので、ありったけの消毒液をかけた。

 全体に消毒液をかけ終えると、すぐに包帯を巻き、テープで固定した。

「……よし、これで一先ずいいかな。天ちゃん頑張ったね」

「すみません、バタバタ動いてしまって。助かりました」

 これで傷口からの感染症は防げただろう。いずれにしても村から出たら病院で見てもらおう。


「では、桟橋の方へ向かいましょう」

「うん。山内先輩無事でいてくれるといいけど……」

 祈るような気持ちで二人は桟橋へ向かった。

 村から桟橋へ向かう間に村人たち、特に昨日に裁判の時にいた人たちと会わないように、物陰に隠れながら進んだ。

 運が良かったのか、すでに桟橋へ向かっているのか、桟橋へ向かう途中では誰一人としてすれ違わなかった。

「どうしてこんなに人が少ないのかな……」

「まだ儀式が始まるには早すぎます。なにか気味が悪いですね……」

 先ほどまで明るく晴れていた空がいつのまにか黒く染まり始め、頬に一粒の雨が垂れてきた。

「雨……」

「体が冷えてしまってはあっという間に多雨威力を削られてしまいます。これを着ましょう」

 天が手渡してきたのは、先ほどの商店に置いてあった透明な雨合羽だ。

「山は急に冷えることがあるので、防寒用にと思って持ってきましたが、正解でした」

「ありがとう。天ちゃん」

 二人が雨合羽を着ると雨は本格的に降り始め、雷がどこかで鳴っている。確率はほぼゼロだとは思うが、落雷の可能性も考えれば、早く山を抜けていきたい。

「雷落ちてきたりしないよね……」

「念のため姿勢を低くして動きましょう」

 足元に気を付けながら中腰で山道をしばらく歩くと、桟橋が遠くに見えてきた。周囲には大勢の人と神輿や籠があった。天候を気にしてか、早めに行動していたのか。

 籠はすでに台座に置かれてしまっている。

「籠がある……あの中に山内先輩が!」

「雨堤さん待ってください!今飛び出していったとしても、捕まるだけです。もう少し様子をみてから動きましょう」

「でも!籠はもう台座の上に乗せられているんだよ。押されたら落ちちゃうよ!」

 佐上係長が入れられた籠が桟橋から落ちる光景が思い出される。落ちてしまえば、助けることは不可能だ。今のことのタイミングしかない。

「だとしても!このままでは誰も助かりません!」

 飛び出そうとする私を天が両腕で必死に止めてくる。雨が一層強まり、地面には小さな水の流れができ始める。

 天が目をしっかりと見て話しかけてくる。

「チャンスは一度きりの奇襲です。相手が油断するタイミング、それは籠を落とす生贄の儀式の最後の瞬間です。そこを狙いましょう」

「それは……そうかもしれないけれど……」わずかに機会を逃せば、山内先輩は奈落の底だ。

「信じてください。この一瞬に全ての力を使い、山内さんを助けられるように全力をつくします」

「……わかった。ごめん、取り乱しちゃった」

 天の冷静な話し方に落ち着きを取り戻し、私たちは再び桟橋の様子を伺うように身を潜めた。

 桟橋の上には木暮村長や駐在、昨日の裁判で陪審員を務めた人たちが見える。

 みんな儀式中なので真剣な面持ちで進行しているが、よく口元を見ると、笑みがこぼれている者や、我慢しきれないのか貧乏ゆすりしている者も見える。どこまでも人の命をもてあそぶことを楽しみに考えている。

「許せない……人を殺そうとしているのを楽しそうにしているなんて、自分も籠の中に入ってみたらそんなこと思えないだろうに……」

「雨堤さん……あいつらの行為に怒りの感情を持つのもわかりますが、冷静さを欠いては相手の思うつぼです。自分を見失わないでください」

「うん……そうだね」

 この村に来てから、人に対して暴力的な考えを持つことが増え、ついに口に出してしまった。環境のせいにするのはよくないとわかっているが、こうでもしないと、見えない何かに押しつぶされてしまいそうになる。

 桟橋の上では滞りなく儀式が行われているが、昨日よりも長い時間行っているような気がする。

「天ちゃん……昨日と比べてこの儀式長い気がするんだけど」

「はい……こんなこと今までになかったはず」

 すると、木暮村長が周囲の人間たち全員に聞こえるように大きな声で話し始めた。

「本日はご覧の通りの大雨です!儀式の際に天候が悪くなるのは青江様がお怒りということです!なぜお怒りなのかわかりますか?」

 陪審員の初老の男性が声をあげた。

「昨日の裁判中に邪魔をしおったもんがいたからだ!俺たち神聖なる陪審員にもケガをさせた!許されん!」

 そうだそうだと拳をあげ、歯茎をむき出しにして叫ぶさまは、癇癪を起こした動物のようだ。

「今もどこかで見ているんでしょう!雨堤さん!天さん!姿を現したらどうです?山内さんを助けたいという気持ちはないのでしょうか?」

 木暮村長がそう叫ぶと頭に包帯を巻いた陪審員の一人が、猟銃を構えて上空に一発撃った。

 雨の音にも負けないほどの轟音が山に跳ね返り、反響している。

「おめえのせいでケガさせられたんだぞ!死んで詫びたらどうなんだあ?」

 眼は充血しきっており、猟銃をぶんぶんと振り回し威嚇している。

「これじゃあ近づけない……」

 このまま近づいて山内先輩を救出しても、猟銃で撃たれたり、天に怪我をさせた木暮村長に捕まりでもしたら、この村を脱出することは難しいだろう。

「ここは私が行きますので、ここで待っていてください。最悪私が捕まったら、雨堤さんはとにかく逃げてください」

 立ち上がろうとする天の腕をぐっと掴む。

「この中を一人で行くなんて駄目だよ!?」

「大丈夫ですよ。村の巫女を務めている私だとわかれば、そうそう手を出せないでしょうから、少しは時間稼ぎができるはずです。雨堤さんはここに隠れていてください」

「天ちゃん……」

 天は一歩ずつ慎重に桟橋の方へ歩いて行く。

 猟銃を持った陪審員が天が近づいてきていることに気が付く。

「あ!あの目だ!おらあ見たぞ!あいつだあ!あいつが俺に傷をつけたんだあ!」

 怒りで我を失い、銃口を向けている先が天だということを忘れている。猟銃の引き金を引くと一発が轟音と共に発射された。

 弾は天の足元の地面を弾いた。天は微動だにせず、桟橋に近づく。

「避けやがって!くそったれめ!」

 次弾を装填し天に銃口を向けたところで、陪審員の初老の男性は宙を舞っていた。数秒後、肉の塊が地面に叩きつけられる音が響く。鼻や口から血を流し、目は左右で異なる方を向いている。

「ダメですよ。天さんは我が村の巫女なんです。神に仕えるものに銃を向ける、ましてや発砲するなど恥を知りなさい」

 木暮村長に殴り飛ばされた男性ピクリとも動いていない。

 その光景を見た周りの村人たちは、突然のことに戸惑っている。蛇ににらまれたカエルのごとく、髪の毛一本身体を動かすことができていなかった。

「さあ、天さんこちらへ」

 木暮村長は笑顔で天を手招きし、籠の近くへ呼び寄せた。

「おや?肩に怪我をしていますね。大丈夫ですか?」

 全てわかりきったうえで、わざとらしく心配している。

 自分がやったくせに、とぼけるなんて。

「ええ、問題ありません」

「そうですか。ところで今は儀式の最中なのですが、何かこちらの籠に御用でしょうか?」

「今日の儀式は中止を提案します。この天候です。村のみんなが体調崩すことや、土砂崩れが起きることも考えられます」

「確かにそうですね。でも、不思議ですね。人のことを心配するフリというのは、簡単に見破ることができるなんて」

 悪天候を理由に儀式を中止させることは失敗したようだ。いや、そもそも最初から天の目論見を知っていたのではないだろうか。

「……単刀直入に言います。この中に山内さんがいるんですか?」

「ええ、この中に」

 木暮村長は籠の小窓を開け中を確認させると、山内先輩が猿ぐつわをされ、両腕両足を縄で縛られているようだ。

「木暮村長。この人はたまたまこの村に入ってしまっただけです。村の脅威にはなりません、今すぐ解放してください」

「しかし、昨日の裁判で決まったことですから」

 それはできませんと木暮村長は言う。

「私が代わりに生贄になります、それなら問題ないでしょう」

 そんなの聞いていないし、許されない! 

 木暮村長も目を見開き驚いた表情になる。

「いやいや、残念ですが天さんはこの村の巫女ですから。この者の代わりにはなれませんよ」

「……私は過去に人を殺しています。あなたも見ていたでしょう?そんな人間は本来巫女になってはいけない、ましてや人として生きていてはいけない」

 困った表情になる木暮村長に向かって天は続けて話す。

「生贄なんてただ体のいい言葉で、やっていることは一方的な殺人です。私もあなたも地獄に落ちるべきです」

 鋭い眼光を木暮村長に向けているが、微動だにしていない。

「ははは、それを決めるのは神だけですよ。私たちが決められることではありません。まあ、どうしても山内さんの代わりを用意したいというのなら、雨堤さんを呼んでください。近くにいるんでしょう?あの人は山内さんがこの村に入り込むことになった元凶。ともすれば、生贄の代わりになりうるでしょう」

「そんなこと……」

 すると籠の中から山内先輩が身を乗り出し、猿ぐつわ外して話叫び出した。

「誰だかわからないけれど、雨堤が俺の代わりになんて絶対許さないからな!」

 山内先輩の目には涙が浮かび、顔色は真っ蒼になっていた。無理をして叫んでいる。

 目の前にいる強大な敵に勝てるだけの策は無い。ここで飛び出したら、全員皆殺しにされて終わりだ。いや、天は助かるのかもしれない。

 頭の中で必死に選択肢をシミュレーションするが、どれも誰かが死ぬ未来しか想像できない。自分が死ぬかもしれないと考えたら、足が震えてきた。誰かが死ぬのは嫌だが、自分が死ぬのも嫌だ。

「私は……どうしたら……」

 一層雨脚が強まったその時、村人たちが騒ぎ始めた。

 桟橋の上を大きな動物が走ってくる。振動で橋が揺れている。

「うわ!なんだ!犬か?」

「ちがう!狼だ!逃げろ!」

 一匹の狼が村人たちの隙間を縫って木暮村長目掛けて体当たりしていった。一般的な大型犬よりも一回り大きく、一蹴りに重みを感じる。

「む?!」

 突然狼が現れ猛スピードで体当たりされたので、木暮村長の巨体でも踏ん張りがきかず、後方へ押し倒される。

 後ろに倒れる際、後頭部が桟橋の鉄製の基礎部分にあたり、手足がだらりと力なく地面に落ちた、意識を失ったようだ。

 村人たちは狼に襲われまいと、蜘蛛の子を散らしたようにあちこちへ逃げまどっている。

 突如として現れた狼は、天の足元に近寄ってくると、目の前で静かに座った。最初はあっけにとられていた天だったが、どうやら見覚えがあるようだ。

「もしかして……レオなの?」

 天が狼に向かって話しかけると、狼は一声鳴いてみせた。

 それは当人たちの遠い記憶の中で、当たり前のように繰り返し行われていたやり取りなのだろう。

 一歩近づき、二歩近づき天はレオに抱きついた。

 雨風にさらされたせいか、毛並みはゴワゴワしているが、そんなことは気にせずに言語の壁を越えた会話をしているようだ。

「レオ、もしかして助けてくれたの?私、あなたのことを捨てたのに?」

 レオは何も言わずにうなずいている。顔はどこか嬉しそうな表情に見える。

「ありがとう!もう絶対に離さない!」

 再び互いの体温を確かめ合うと、すぐに山内先輩が入れられている籠の扉を開ける。

 拘束された山内先輩が出てくる。

「何が起きているんだ?え、狼?」

「話はあとです!今はこの場から逃げましょう!」

 素早く山内先輩の拘束を解き、逃げ出す準備をしている。

 二人がこちらに向かって走り始めた。行くなら今だ。

「天ちゃん!山内先輩!」

「雨堤さん!山内さんは無事です!」

 水たまりも泥も気にせず走り抜け、二人に近づく。

「山内先輩!大丈夫ですか?」

「なんとか生きてるみたいだ。雨堤こそ大丈夫なのか?」

「はい、天ちゃんのおかげでなんとか……」

 山内先輩との再会よりも、眼下の狼に目がいってしまう。近くで狼を見ると、かなり大きく、凶暴に見えた。

「あ、この子が前に行ってた狼のレオです。ちょっと強面になってますが、いい子ですから安心してください」

「そ、そっか。じゃあ、大丈夫かな?」

 レオがじっとこちらを向いているが、表情がわからないので、いきなり噛みつかれたりしないだろうか。恐る恐る手を頭の上に伸ばしてみる。

「雨堤!危ない!」

「え?」

 レオの頭にあと少しで手が届くと言うときに、山内先輩が急に叫んだ。

 後ろを振り返ると、いつの間に距離を詰めてきていたのか、数メートルしか離れていないところに木暮村長が、私の頭を鷲掴みにしようとしている。

「逃がしませんよ!雨堤さん!」

 やばい、捕まる。昨日の天の傷跡を見る限り、無事では済まないだろう。このままいけば頭をやられる、最悪首の骨を折られて殺されてもおかしくない。

 ああ、あと少しで全て上手くいって、みんなで安心できる生活が待っていたはずなのに。しばらく天ちゃんと、まあレオも一緒に暮らして。山内先輩とは、今回の一件で少し距離を縮められたら、将来が見えたりしたのだろうか。

 もう避けることも防御することもできそうにない。自分の不注意で申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

「ごめん……みんな……」

 目を閉じてなるべく痛みを感じないようにしよう。

 髪の毛に木暮村長の手のひらの感触を感じた時、何か黒い物体が目の前を通り過ぎた気がした。

「木暮えええ!」

 目を開けると、山内先輩が全力で木暮村長に向かってタックルしていた。

「貴様!」

 山内先輩の勢いは止まらず、木暮村長の身体が桟橋の手摺にあたり、上半身が橋の外へ出る。

「落ちろおおおお!」

 山内先輩の怒号とも叫びともいえる声が谷底に響き渡る。

 木暮村長はなんとか体勢を立て直そうとするが、手の届く範囲に捕まれるものなどはなく、徐々に落下しそうになる。

「こんのクソガキがああ!」

 木暮村長は山内の両肩をようやく掴め、全力で握りしめると鶏肉を潰したような水っぽさと、弾力のある繊維が千切れる音がした。

「ぐわああああ!」

 山内先輩の肩から大量の血が吹き飛び、まるで赤い羽根が生えたかのようだった。足元から崩れ落ちそうになっている。

「山内先輩!」早く助けないと。

「駄目だあ!来るんじゃない!一緒に落ちちまう!」

「天ちゃん!山内先輩が……!」

 天とレオはいつこちらに襲い掛かってきてもおかしくない村人たちと、猟銃を構えたハンター達の牽制している。

「すみません!いまはこちらで手一杯です!」

 村人たちを気の力で吹き飛ばし、ハンター達をレオが威嚇しつつ、銃を蹴り飛ばしている。

「私には……なにが……」

「雨堤……最期にいいか?」

 山内先輩が木暮村長を抑え込んでおくのはすでに限界だった。

「な……なんですか?」

 山内先輩が今まで見た中で一番笑顔になっている。

「今度会うときは、一回くらいデートしてくれよな?」

 そう言ったように聞こえた。正確には風の音で全て聞き取ることはできなかった。

 次の瞬間、勢いをつけて木暮村長の上半身に山内の身体の全体重をかけ、完全に桟橋から身を投げ出すような形になった。

「馬鹿が!なんてことを……」

「やられてばっかで頭にきてたんだ。一緒に地獄まで行こうぜ」

 二人は雨が降りしきる中、闇の中の渓谷へ吸い込まれるように落ちていった。

「山内先輩!そんな!」

 桟橋の端まで近寄り下を覗き込むが、どちらの姿も見えず、紫色の靄がかかっているだけであった。

「木暮村長が落とされたぞ!何てことしてくれたんだあ!」

「人殺しだ!人殺しがいるぞお!」

 二人が落ちていく様を見ていた村人たちが騒ぎ始めた。

「ここはもう持ちません!森の中へ逃げ込みましょう!」

「天ちゃん……山内先輩が……」

 絶望に打ちひしがれている私の肩を持ち、何とか立ち上がらせてこの場から脱出した。

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