第2話 眼科
中年の辛いお所は、体に悪いところが出来ても即時医者には掛かれないことだ。
お医者様にも営業時間があるし、こちらも生きていくには「勤労」という義務を果たさなければならない。。折悪く私のその合間に「町医者の診療時間」はなかった。私自身も甘く見ていた。
「2〜3日もすれば元通りになるかもしれない」
今となっては甘々過ぎてその時死んでしまえば良かったのに、とまで思う。生きてこそ?生きててナンボ?何もまともに見えなくて楽しくないのに?
兎角いざ眼科に行ったら一軒目は「ウチの設備では対応できないのでこちらの何処かで受診お願いします、」
そう言われて渡された紙に書かれたところが今この時間にやってないから来院したんですけどね。
後日紙に書かれていた眼科で、視力に視野に眼圧に網膜の層、毛細血管の切れ具合も検査した結果「対処できないので大学病院行ってください。紹介状を書きますので。」
5680園を払った挙句治らず見えすどうしろと。
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