第十話 開拓村

 なだらかな起伏のある丘陵地帯を通る馬車がようやく一台通れる程度の幅の、人の往来によって踏み固められた道。

 そんな街道とは呼べないような街道を歩いて5日、フュリスは山の麓の森と川と丘に挟まれた小さな盆地にある村を見下ろしていた。

「あれが開拓村ね。

 住まわせてもらえるかな」

 にゃーん

 背負い袋から鳴き声。頭を出した相棒が、村を見てからフュリスの頬に額を押し付けててきた。

「そうね。

 行ってみないと、わからないわよね。

 よし!」

 丘を下る細い道を歩き出すフュリス。

 緩やかな下り坂を過ぎて平地に差し掛かると、村の周りにある畑を耕していた人たちがフュリスの姿を目に留めて、訝しげにこちらを窺ってくる。

(誰も声をかけてこないのに、すごく見られている。やっぱりあの噂が?)

 ちくちくした気配の中、肩を丸めて村へと歩く。木で作られた簡易な塀の手前まで来ると、横合いに近づいてきた男性に声をかけられた。

「あんた、見かけない面だが、ここに何の用だ?」

 歳の頃は40くらい。農民らしい出で立ちだが浅黒い顔には幾つかの傷跡があり、右足が不自由なのか引き摺りながら歩いている。

「わ、私は、あの、フュリスと申します。

 王都の神学校を退学になって、故郷にも居られなくなって、行く当てがなくてここに来ました」

 緊張していたところに声をかけられ、慌てながらも言葉を選びつつも正直に事情を伝えた。

 自分自身、正直に言えば不審に思われることは承知している。

 しかし、少人数の村での人間関係は濃密で、しかもここは何らかの理由で食い繋ぐために公募に応じ、危険を覚悟して開拓者となった人たちの村。

 下手に誤魔化したり嘘をついたりすれば密接な関わり合いの中でいずれ気取られるし、そういう態度自体が不信を招く。フュリスは嘘が苦手だからなおさらだ。

 ハンプニー村を追い出されたことも、様々な出来事のためにフュリスがものを言わずにいて積み重なった不信感に加えてのあの出来事が原因だったのだから、まずはしっかりと事情を話すべきだと感じていた。

 それになにより、不信から逃れるためにあれこれ取り繕うことに嫌気がさしてもいた。

「ほほう。そいつは難儀なことだな。

 それで王都からはるばる歩いてきたってことかい?」

 男は無精髭が生えた顎を左手で擦りながら、値踏みをするようにフュリスを四方八方から見回した。

(ここがダメなら、行き先ないんだから。

 余計なことはしないようにしないと)

 かちんこちんに緊張したフュリスを一回りすると、男はすっと背負い袋に顔を近付け無造作にフラップを開けようと手をかけた。

(あ、ルーク、大人しくしていて)

 ごそり、ふゃーっ

 フュリスの願いは呆気なく潰えて、突然顔を出して威嚇した黒猫もどきに男は1歩後退る。

(え? あんなところまで?)

 その1歩はフュリスの歩幅で5歩以上。

 一瞬で間合いを取って構えた男だったが、数秒の間ルークと睨み合うと、拳を下げた。

「そいつは何だ? 魔獣の類ではなさそうだが」

「旅の途中で助けたら、懐かれたんです。

 ええと、神学校で魔物学や博物学を習いましたが、こんな猫は知らなくて……

 あの、悪い子じゃないです」

「そうかい。まぁ、敵意は無さそうだ。

 長旅ご苦労さん。しかも、ここがどんな所か知っていて来たんだろう?」

 男の反応は意外だったが、拳を下げて警戒を解いた姿勢につられ、フュリスは全身を固めていた緊張が緩むのを感じた。

「はい。もう、行けるところが思いつかなかったから」

「そりゃあ、魔女だと言われていたら、住める場所なんざねぇな」

 気が緩んだところにストレートな一撃。

 フュリスは言葉に詰まり、諦めと不安の眼差しを男に向けた。頭の中は故郷での出来事でいっぱいになって何も考えられなかった。

 あの時の後悔が思い出される。

(何か、言わないと)

「あ、あの、私は魔女では……」

 辿々しい声は囁くというにも弱々しく、男の鋭い視線に押し負けて消えた。目線が勝手に下を向く。

「魔女がそんな間抜けな面をしているはずはねぇな」

 男の声。

 次いで木の門を開ける音が聞こえて、フュリスは顔を上げた。

「入らねぇのか?」

「え? あの、良いんですか?」

 首を傾げた男に質問を返すと、男は再び左手で顎を撫でた。

「これでも人を見る目には自信があってな。

 まぁ、お前さんが魔女なら、どこの村でも魔族の巣窟だろうよ。そのくらいに人が良さそうな面だ。

 万が一間違えていたなら、その時は俺が責任を取るさ」

 言葉の終わりに聞こえたかちゃりという音で、フュリスは男の右手が腰の獲物を握っていたと気が付いた。

 鋭い切先を備えた幅広の鉈のような武器だ。一撃されれば只では済まないと見ただけでわかる。

(いつから持っていたの?

 どこか間違えていたら、今頃は……)

 全く気付いていなかった危険に、別の意味での冷や汗が流れる。

 だが、男はそんなフュリスの気持ちにはお構いなしだ。

「入らないのか?

 ああ、そう言えば名乗ってなかったな。

 ロディだ。

 一応この開拓村の代表をやっている。

 デリベリック村にようこそ、聖女様」

 皮肉げな歓迎を受け、フュリスは口を引き結んで黙り込んだ。


 デリベリック村は森の木々を切り拓いた空き地にあって、水源になっている小さな池の近くに開拓の拠点を設けたことから始まった。

 池の中には湧き水があり、流れ出した水は小川になって南側を流れる川に注ぎ込んでいる。

「で、これが最初の拠点になった小屋だ。

 今は村の集会場として使っている」

 フュリスを池の北にある高台の建物まで案内したロディが、左の親指で入口を示した。

「あ、あの……私、ここに来て良いんですか?」

「良いって言っただろう」

「でも、村の皆さんは……」

 これまで見かけた村人は皆、怪訝な表情でフュリスの様子を窺っていた。それは子供でさえ同じで、彼女は村人たちから疎まれているように感じられていた。

「お前が新顔だから、警戒しているだけだ。

 それより、早く入れ。

 おい、ネリー。いるんだろう。入るぞ」

 そんなフュリスの気持ちは一向に介さず、ロディが扉の向こうに声をかけながらノブを回す。

「開いてるよ」

 返事は扉が開いてから聞こえた。

「おう、邪魔するぞ」

(声が低くて掠れていたけど、女の人かしら?)

 ズカズカと扉をくぐったロディの背後に隠れるように着いていく。すると、突然足を止めた大きな背中に額をぶつけて、すぐに首根っこを掴まれて引っ張り出された。

 みゃっ!

 驚いたルークが背負い袋から飛び出し、たんたんたんと軽い足音で壁際の書棚の上に飛び乗った。

 ふみゃあああああ

(あ、怒ってる。驚かされたもんね)

 小さな黒猫もどきは威嚇の鳴き声を上げていたが、ロディは全く気にせずフュリスを部屋の主へと突き出した。

 今更ながら見回した部屋はまるで酒場の様になっていて、テーブルと椅子が乱雑に置かれた広間の北側、入り口から見て右手側の壁際にはカウンターがある。

 大小様々な傷で凸凹したカウンターの向こうにいたのは、胸元が大きく開かれた黒いワンピース姿の女性。

 胸元を飾るペンダントには橙色の宝石。

 それが彼女の髪の色と良く似ていて、眠たげで切れ長の目とは反対に燃え立つような艶やかさだ。

「なんだい、その子? ロディ、まさかと思うけどあんた……」

「冗談は休み休み言えよ。

 こいつはフュリス。王都からこんな僻地までわざわざ歩いていらっしゃった学生さんだ。

 いや、元学生、だな」

 茶化した口調を同じ様に返しながら、ロディがフュリスの顔を指で示した。

「フュリスと申します。よろしくお願いします」

 緊張していてすぐに頭を下げて挨拶したため、フュリスにはロディが示していたのが彼女の左の頬だとはわからなかった。

「ふうん。

 遠路はるばるご苦労さん。

 アタシはコルネリア。

 ネリーって呼んでくれれば良いわ。

 一応、アンタの先輩ってことになるわね」

 不意の言葉にフュリスは顔を上げ、改めてネリーを観察した。

 フュリスにとって先輩後輩と呼ぶような関係があったのは、エーデルリート神学校の中だけだ。

 言われてみればネリーの服には、確かに聖女の衣装の名残がある。

 禁欲的な印象を形作っていたはずの黒さも戦場に赴くことを考慮して動きやすく開かれたスリットや袖と脇の繋がりも、一切合切が彼女の艶やかさを引き立てる側になってはいたが、確かに神学校で何度も見てきた衣装だ。

「あんまりジロジロ見てると、見料もらうわよ」

「すみません。

 あの、その服は聖女の軍装、ですよね」

 おずおずと確かめると、ネリーが唇の両端を吊り上げるように微笑んだ。

「ふうん。こんなにいじってあるのに礼装と軍装の区別がつくなんて、真面目に勉強していたんだね。

 話は変わるけど、あの若作りの校長はまだ元気かい?」

 その問いかけは国の英雄でありフュリスの恩人でもある銀之聖者に対するものとしては無礼だったが、ネリーから感じたのは親しみだ。

 フュリスにはその態度が自然なものに感じられた。

「はい。銀之聖者様は御壮健であられます」

 素直に答えると、ネリーは奇妙な表情になった。まるでフュリスを理解し難いと感じながら、その不可解さを面白がっているような様子だ。

「噂じゃあ神学校を追い出されたって聞いていたのに、聖者様に思うところはないのかい?」

 今度はフュリスが首を傾げた。

 噂は届いていると覚悟はしてきたけれど、詮索するにしてはストレートすぎる。

 どういうことだろうと不思議に思うが、黙っているのは良くないはずだ。

「私の力が足りないばかりに銀之聖者様の期待にお応えできず、申し訳ないとは思いました。

 ですが、それももう過ぎたことなので」

 思うところはないのかと問われれば、そこから相手が聞きたいものは退学処分に対する不満なのだろうとは予想がつく。

 しかしフュリスは自分の力への理解が足りなかったことも聖女としての力が無いことも納得して処分を受け入れていたので、それについての不満は無かった。

「アンタにはアタシの仕事は要らなさそうだねぇ。

 でも、何かあったら使ってもいいからね?」

 フュリスの答えを聞いたネリーは、詰まらなさそうにカウンターに左肘をついて顎を支え、右手で奥を示す。

 そこには、聖印を取り付けられた木の扉。

「告解室でしょうか?」

「そそ。一応これでも正規に派遣されてきてんのよ」

 フュリスはネリーの軽い返し方に、この地の厳しさを感じた。

 告解は一般の町村の神殿でも行っているが、聖女の勤めとしてのそれは意味が異なる。

 魔族との戦いの中では多くの残虐な出来事が当然の如く起き、戦いの渦中にある戦士たちの心も打ちのめされる。それは戦いで傷付いたことへの怒り、人に似た生き物である魔族と対峙することへの嫌悪感、戦いや魔獣の被害から守り切れなかった人々への罪の意識、味方を失った悲しみなど様々だ。

 それを秘密を守って受け止め戦士たちの心を癒し再び闘いに赴く士気を取り戻させる。

 これが聖女が行う仕事のひとつ、告解だ。

 この村の成り立ちを考えれば、彼女の仕事の難しさも想像に難くない。

「コルネリア様の御勤めは、我らが神のお心に留まることでしょう」

 フュリスが頭を下げて告げると、ネリーはパタパタと手を振りながら心底嫌そうな顔をした。

「お決まりの文句とか勘弁してほしいわ。

 アタシだってこんな僻地に来たかった訳じゃないけど、来たからには仕方ないでしょ。

 そんな訳だから、この村でなんかあったらアタシんところに来るように。

 他の連中じゃ、気遣いなんて期待するだけ無駄なんだからね」

「え? ここに居て良いんですか?」

 素っ頓狂な声で返事をすると、ネリーはロディを睨みつけた。

「ロディ、ここに連れてきたってことは、この子は住まわせるつもりなんだろ?」

「俺はもう言ったぞ」

「あっ!」

 2人のやり取りでフュリスは、村に入ったときの会話を思い出す。

 予想を完全に裏切るほどに簡単に受け入れられていたので、ロディが言ったことは単なる村に入る許可だと思い込んでいたのだ。

「すみません!」

 ほとんど反射的に頭を下げる。

「村に入るときにロディさんに言われていました。

 でも、こんなにすんなり許可してもらえるなんて思ってなかったんです」

 フュリスの方に顔を向け、それから互いに顔を見合わせ、2人は声を上げて笑い出す。

「この村がどんなところかわかっていて来たんじゃないのか?

 本物の魔女なら叩き出すが、まともに働きそうな奴を追い出せるほど暇でもないんだ。

 食い扶持を稼げなかったら追い出すけどな」

「ロディはこう見えてもご領主様に任命された責任者なんだよ。

 こいつが良いって言えば村の奴らは反対しないさ」

 説明をしてから、再び笑い出す2人。

「そんなにおかしかったですか?」

「おかしいってアンタ、アンタみたいな生真面目な奴がこの村に来たのは、初めてなんだよ」

「普通は来ないな」

 息を整えた2人が改めてフュリスを向き合った。

「改めてになるが、フュリス、デリベリック村にようこそ。歓迎する」

 ロディの言葉と笑顔に、フュリスの目から涙がこぼれ落ちた。


「落ち着いたかい?」

 ネリーが暖炉にかけてあった湯沸器のお湯をカップに注ぎながら尋ねてきた。

 フュリスはカウンターの椅子に腰かけたまま、息を止めて頷く。

 にゃーんたしたしたし

 ルークが肩の上から頭を叩いてくる。子猫にしては大きい程度の体格で叩かれても痛くも痒くもないけれど、フュリスには妙にくすぐったく感じられた。

「その猫、よく懐いているねぇ。

 妖精猫ケット・シーなんて見たのも初めてだけど、人に懐くなんて聞いたこともないよ」

「おい、この猫もどきのこと、知っているのか?」

 ネリーの呟きに驚いてフュリスが顔を上げたが、彼女よりも早くロディが聞き返していた。

妖精猫ケット・シー

 図書館の本で見たことがあるわ。もう何百年も前にいなくなってしまった、妖精族の仲間よね)

 驚くフュリスにカップを差し出して、ネリーはカウンターの向こうで椅子に腰かけた。ゆっくりとした仕草で肘をつき、ルークを見つめながら口を開く。

「妖精ってのは魔族の使い魔だとか言っている奴らもいるけど、文献によって話が違っていてね。

 古い文献だと、元々は自然の力から生まれたものらしいのよ。

 妖精猫ケット・シーは妖精の中でも珍しくてアタシも詳しくはないけど、額の宝石も色違いの目も話の通りだから間違ってないと思うわよ」

 話をしながらネリーさんは、ルークの鼻先に指を差し出してくるくる回し、猫パンチを避けて遊んでいる。

 そして遊びに夢中になってカウンターに降りたルークの激しいパンチを躱しながら、つまらなそうに付け加える。

「千年前の大魔王戦争の頃にはたくさんいたらしいんだけどねぇ。

 その後、異端迫害の時代に妖精は全部使い魔だって決めつけられて、酷い目に遭わされたらしいわ」

 ロディがフュリスの隣に腰かけて、3人はルークを真ん中にして顔を寄せた。

「使い魔については団で教えられたな。

 なるほど魔族じゃねえのに妙な力を感じたのは、そういうことか」

 ロディが独り言のように呟きながらルークに手を伸ばすと、黒猫もどきはひょいっと躱して猫パンチ。

 指先をはたき落とされ、ロディの表情が変わる。

「こいつ。生意気だな」

 ルークの反撃を受けて不敵な笑みを浮かべたロディが右手の指先でコンビネーションを仕掛けたが、しかしルークは素早く避けた。

 からかうようにくねくね動く尻尾。

 みゃっみゃみゃっ

 ロディが立て続けに攻めルークが避けて、叩いて、受け流す。

(良い遊び相手になってくれそう)

 1人と1匹が楽しそうに戯れているので、フュリスはゆったりとした気持ちになってカップのお湯を一口飲んだ。

 暖かさが染み込んでいくのは、身体だけではないように感じる。

「ロディさんは、騎士団にいらっしゃったのですか?」

 ふと彼の言葉が気になって尋ねると、ルークと遊びながら軽口が返ってくる。

「一応な。

 膝をやられちまったから戦場には戻れなくなったんで、今は傷病手当と退団報酬を貰って気ままな自由人さ」

「ロディあんた、一応どころか立派な聖騎士様だったのに、何言ってるんだい」

 言わずにいたことをバラされたからだろうか。ロディはぴたりと指を止めてネリーを睨んだ。

 みゃっ

 ルークが動きを止めた手にすかざす飛びかかる。前足の片方で指を押さえ込みもう一方でたしたしと連打。

「それで、ルークの力にも気がついたんですね」

 傍若無人な相棒を止めようかと悩みつつ、しかしロディは気にしていない様子だったので、フュリスは代わりに問いかけた。

 聖騎士は聖者や聖女を護る特別な立場の戦士で、彼らの中には数は少ないが法術を学んだ者もいると聞く。

「魔族や魔獣とは気配が違っていたからな」

 自嘲するような声でロディが答えた。

「それはともかく、フュリスの家を考えねえとな。

 ネリー、当てはあるか?」

 聞かれたくないことだったのだろう。ロディはさっと話題を変えて、ネリーと相談を始める。

「ないわねぇ。ここは村の奴らが勝手に入るし、アタシの家は狭いし」

「お前の家は片付けをしてないだけだろ」

「余計なことを言うなら、アンタのことも話すことにしようか?」

「それはやめてくれ。俺が悪かった。

 だが、家が無いのはまずいな」

 考え込む2人に、フュリスは小さく手を上げる。

「あの、故郷でも伯父の家では納屋に寝泊まりしていたので、本当にそのくらいでも助かります。

 それから、できれば村の外の方が良いんですけど」

 2人は互いを見合わせてから呆れ顔。

 遊んでもらえなくなったルークが丸くなった。

「アンタね、この村の連中がどんな奴らなのかは知っていて来たんだろう?

 納屋に押し込むとか村の外れとか、どんな目に遭わされるかわかったもんじゃないよ」

「ひとまずレベッカの家に預けるか。

 後のことは明日に考えようぜ」

 2人の様子に自分の失言と、そして立場と環境を理解して、フュリスは俯いて肩を丸めた。

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