第178話 帰還
ダンジョン内でよく目にする転移陣――――それを作成できるという奇跡のようなマジックアイテム“標の御砂”を俺たちは手に入れた。
シグネから更に詳しい鑑定結果を聞いた。
「この小瓶の中に入った赤い砂と青い砂、それぞれを地面にばら撒くと、勝手に転移陣が出来上がるみたいだよ!」
この砂を素材に転移陣を作成するのではなく、この砂自体が既に完成されたマジックアイテムのようだ。
瓶の蓋を開けてその場で砂をばら撒くだけで、あとは勝手に砂が魔法陣を形成し、赤の転移陣から青の陣へ、またはその逆へと行き来が可能になるようだ。
俺が蓋に手を掛けるとシグネが慌てだす。
「あ! まだばら撒かないで!! これ、一回使用すると場所が固定されちゃうみたいだよ!」
「おっと!」
危ない、危ない……
試しにばら撒いてみようかと思ったが、一度転移陣を作成してしまうと位置が決まってしまうらしく、もう二度と場所の再指定はできない仕様のようだ。
(あぶねぇ……世界一短い転移陣を作っちまうところだった……)
そんな無意味な転移陣をここに残しては、後世の冒険者たちのいい笑い者となってしまう。
転移する場所は後でじっくり検討するとして、俺たちはここで探索を切り上げて、ダンジョンに備え付けられている転移陣を利用して一階層へと帰還した。
ヤノー王国の街へ戻ると、早速姉さんが俺たちの元へとやって来た。
「お疲れさま! なんか良いマジックアイテムでもあった?」
「まぁ、ね……」
姉さんに何処まで情報を渡すか散々迷ったが、ここは正直にダンジョン内で得た物と情報全てを公開することにした。
今回の探索で得たマジックアイテムやドロップ品、それに魔石などを並べると、姉さんは目を輝かせながらそれらを眺めていた。
「凄いじゃない! ダンジョンってこんなに儲かるのね!!」
「……言っておくけれど、普通の冒険者じゃあ命が幾つあってもここまで稼げないからな?」
「それくらい分かってるわよ!」
本当だろうか?
「んー、でも困ったわねぇ。ダンジョン探索に税を設けると公言したけれど……どのくらい徴収すればいいのかしら?」
そういえば、そういう約束であったな。
「お金じゃ駄目なのか?」
「お金ってあっちの大陸の通貨? ここじゃあ使えないわよ?」
ヤノー王国では独自の通貨を発行して流通させているらしい。
なんでも近くに金や銀の出る鉱山を発見したようで、今はダンジョン探索よりもそちらの採掘に注力しているそうだ。
街中で見かけた鉄道のようなレールは、その鉱山まで続いているらしい。
よって、姉さんは金には然程困っていないのだ。
そこで俺は代替案を思いついた。
「姉さん。今回納める税の代わりとして、この街に転移陣を置くってのはどう?」
俺は今回の探索で得た“標の御砂”を取り出して見せた。
ケイヤたちとの協議の結果、この“標の御砂”の使用権は俺たちが得ていた。
「この街に転移陣を設置するの? じゃあ、もう片方の陣は?」
「勿論、メルキア大陸に設置する。多分、バーニメル半島内の何処かになるかな」
シグネの鑑定結果によると、どうやらこの転移陣に距離の制限は一切無いそうだ。その性能を最大限に活かすのならば、大陸間の移動に使うべきなのだ。
「そうすれば俺たちが活動しているエイルーン王国や新日本国へ簡単に行けるようになるし、姉さんが望むようなマジックアイテムや地球産の製品なんかも入手し易くなると思うけれど?」
「…………いいわ! その条件を飲むわ! ただし、こっちの設置場所は私が指定するわよ? それと当然、転移陣の存在はトップシークレットだからね!」
「ああ、問題ない」
姉さんのことだから迂闊な場所には置かないだろうとは思っていた。
これで俺は何時でも家族と会えるし、この大陸に行き来するのが容易となった。
「すまん。事後承諾になるが、転移陣の設置場所はそれで構わないか?」
俺は仲間たちに確認するも、佐瀬たちもそのつもりだったらしく、快く賛成してくれた。
「問題無いと思うわ。多少の距離なら、私たちにはエアロカーがあるしね」
「うん。この大陸まで空を飛んで行くのは大変だし、私もこれで良いと思う」
「いいよー!」
三人の許可も得たので、俺と姉さんは転移陣の設置場所について議論を始めた。
「まぁ、この辺りが妥当かしらね」
姉さんが指定した場所は、仮の王宮となっている建物の三階部分――矢野家の居住区であった。
その居住区には幾つか未使用状態の部屋があり、その一室に転移陣を設置する事にした。
「じゃあ、使ってみるぞ」
ごくりと誰かが息を呑む音が聞こえる。
俺はまず赤い砂が入った方の小瓶の蓋を開けた。そのまま瓶を逆さまにして地面へと撒く。すると、赤い砂がまるで生き物のように動き出し、何かの模様を形成し始めた。
その魔法陣のような模様が完成すると、砂はそのままピタリと動かなくなった。
「これが……転移陣?」
「砂は……完全に固定してるわね……」
これ、仮にこの床が破壊されたりしたらどうなるのだろう?
ダンジョン内の転移陣は破壊不可らしいのだが……
「ねえ。これって転移陣の上に人やモノを置いちゃうと、移動の際に事故らない?」
姉さんが俺とは別の懸念を指摘するも、それについてはシグネが否定した。
「多分大丈夫だよ、ハルカ
ダンジョン内にある転移陣は、例え誰かが居座って陣を塞いだとしても、その横や近くの場所などにズレて転移されるだけであった。人やモノと重なった場所に転移して即死……なんて心配は杞憂なのだ。
そこら辺はご都合主義というのか、安全はしっかりと担保されていた。
ただし、今回作られた転移陣が破壊不可なのかどうかまでは分からない。
「成程。シグネちゃんの鑑定結果ではそう出るのね。…………えい!」
なんと姉さんは、突如土魔法をぶっ放して赤い転移陣の設置した床を破壊し始めた。
「「「ええええええっ!?」」」
突然の暴挙に俺たち一同は揃って悲鳴を上げた。
「ね……姉さん!! 一体何をするんだ!?」
「何って実験よ。何時かは確認しなきゃいけないんだし、それなら早い方が良いでしょ?」
「ぐっ!? そりゃあ、そうだけど……!」
姉さんの言うことは理解できる。
いざ使用するというタイミングでどちらかの転移陣が破壊され、使い物にならなければ困ってしまう。エアロカーを所持している俺たちは大きな問題では無いだろうが、姉さんたちが大陸間を移動するのは容易な事ではないからだ。
(けど、それにしても普通いきなり試すか!? この転移陣、
我が姉ながら恐ろしい……
「あ、見て! 転移陣が!」
佐瀬が声を上げ、みんなの視線が転移陣へと集まった。
転移陣の設置された床はボロボロで凸凹していた。すると、さっきまで固定されていた赤い砂が動き出し、綺麗で平らな床の方へとスライドしてしまったのだ。
そして赤い砂は再び魔法陣を形成し、そのまま固定されてしまう。
「へぇ、そういう仕様な訳ね」
「ふぅ。自動修復される訳か……」
しかし、これ……もしかして床を破壊し続ければ陣を移動することも可能だったりする?
そう簡単には転移陣が壊れないと知った俺たちは、その後も色々と実験を行った。
魔法で砂を燃やしたり、地面を凍らせたり、魔法陣の床を切り取って持ち運ぼうとしたりもした。
居住区内で魔法を連発していた所為か、気になった両親や兵士たちが駆けつけてくる場面もあったが、姉さんが適当に誤魔化しておいた。転移陣の存在については、一部の者以外には秘密にしておきたいらしい。
「これで大体の検証は終えたわね」
ようやく姉さんも満足したようだ。
結論だけ述べると、転移陣の破壊や持ち運びは不可能であった。
床を切り取って運ぼうとしても砂が元に戻ろうとするし、魔法で完全破壊も無理であった。
床を破壊し続けて意図した場所に移動させる案も試したが、砂がスライドする方向がランダムなので、時間と労力と魔力の無駄だと判断した。
「うん。これで安心して使えるわね!」
「……それは良かったよ」
途中から俺たちもノリノリで実験に参加していたのだが、貴重なアイテムが無駄にならず、本当に良かった。
後は青い砂の転移陣を何処に設置するかだが……移動も破壊も不可となると、設置場所の選定はじっくり検討する必要があるだろう。悪用されると、とんでもない事になる。
「イッシンたちは何時までこの街にいるの?」
「んー、今日と明日は休んで、明後日くらいに出立、かな? そろそろ約束の期日だし」
転移陣はまだ片方しか設置されていないので、今は当然使用できない。
エアロカーで飛んで帰るとすると、そろそろ動いた方が賢明だろう。
(戻ったら火竜との戦いか……)
俺たち七人は今回の探索で闘力、魔力とかなり上げていた。
何人かは新魔法に新装備も手に入れ、かなりレベルアップできたと思っている。そこにあの婆さん――”竜槍” ディオーナ・メイスンが加わるのだ。これならば十分勝機はあるだろう。
俺たちは探索で疲れた身体をゆっくり癒し、二日後にメルキア大陸を目指してヤノー国を飛び立った。
帰りの飛行はマジックアイテム“相愛の鎖”の効果で方角がしっかりと分かる。鎖の先にある鏃の部分が常に一定の方向を指し示し続けていた。その方角には、ブルタークの拠点“翠楽停”の部屋に置いてきてあるもう片方の“相愛の鎖”があるからだ。
俺たちはこのアイテムを全部で三組も所持していた。サンクトランドのギルド長と交渉の末、二組追加で貰ったからだ。
その一組はブルタークへの帰還用に使い、もう一組の片方は保険として矢野家に置いてきた。俺たちには転移陣があるが、何かしら必要になるかもしれない。
(残るはもう一組か……)
こいつは今度、別の遠方や大陸へ訪れた時にでも、何処か安全な場所に設置しようと考えている。方角さえ分かってしまえば、エアロカーで上空を彷徨う心配は皆無となるからだ。
“相愛の鎖”の効果もあり、俺たちは行きよりも数日分短くバーニメル半島へと帰還した。
流行り病に罹ってしまった王女が先日、遂に亡くなられた。
家族思いのフリーデル王はすっかり意気消沈し、ここ数日はまともに食事を摂られていなかった。
「王女様のご遺体をマジックバッグに収納するのだ。それと件の聖女の捜索、急がせよ!」
「え? しかし……もう手遅れなのでは……?」
困惑する兵に大臣が説明した。
「噂では、聖女ノーヤは死者すらも蘇らせるらしい。だが、その条件として、遺体の損傷が軽微な者、死んでからあまり時間が経過していない者のみ、蘇生のチャンスがあるらしいのだ!」
「――――っ!? なるほど! 時間経過が遅くなるマジックバッグに王女のご遺体を収納し、少しでもその可能性を上げるのですね!」
兵士の言葉に大臣は頷いた。
「うむ。その内に王も正気を取り戻される。そうなれば王は……きっと手段を選ばず、本気で聖女を捜索なされる筈だ!」
厄介なことになる前に、大臣たちの手である程度は状況を進めておきたかった。
「それと、魔法書は小まめに確認をしておけよ。万が一、新たな【リザレクション】の使い手が現れるやもしれぬからな。まぁ、限りなく低い可能性だろうが……」
「ハッ! 了解であります!」
バハームト王国安寧の為にも、ここで王に壊れてもらっては困るのだ。
ただでさえ現在のメルキア大陸の情勢は、多数の異世界人出現により混迷を極めていた。
我が国は一足先に異世界人を取り込むことで上手く対応できていたが、頭の固い国などはチキュウ人排除に向けて、あちこちで揉めているらしい。
転移当初はひ弱であったチキュウ人だが、彼らは全員何かしらのスキルを身に付けており、決して油断ならない相手であった。
だが、彼らの最も恐ろしい点は、我々より遥かに先の技術力を有している点であった。
その事に周囲の国も徐々にだが気付き始めており、手痛い報復を受けて後悔している国や、逆に彼らを取り込んで良からぬ事を企てている国家なども既に出始めていた。
この混乱は当面の間続くだろう。世界は今、大きく変化しようとしていた。
ブルタークに帰還した俺は早速ギルドに赴き、ディオーナ婆さんとコンタクトを取ろうとした。すると、丁度居合わせていたハワードギルド長から声を掛けられた。
「おう、イッシン! ディオーナ婆さんからの伝言があるぞ。準備を終えたら獣王国のサルバン支部まで来いってよ!」
「サルバン? そこって確か……」
「ああ。火竜討伐をディオーナ婆さんに依頼した支部だな」
港町サルバン
タシマル獣王国の中でも一、二を争う大きな港を有した街だ。俺たちは実際に街へ入った事は無いが、前回火竜の様子を見る前に一度上空から街の様子だけは伺っていたので場所は知っている。
伝言を受け取った俺はギルド長に礼を言ってギルドを出ようとするも、ハワードが俺を呼び止めた。
「待て、イッシン。俺から一つ忠告だ。サルバン支部の連中には注意しておけよ!」
「え? その支部ってそんなに問題あるんですか?」
少なくともサルバン支部の上層部は信用ならないのだろう。
今回の火竜退治、ディオーナ婆さんに依頼が回ってきた理由が、ギルドによる不始末に起因しているからだ。
例の火竜は南の小島に約二十年以上も居座っている。まるで、その島を守護しているような様子から、巷では“守護竜”とも呼ばれている
だが、その状況を獣王国は快く思わなかった。あそこには昔から、かなり良質な鉱山や資源があるのだと噂されていたからだ。
一刻も早く島を手に入れたい獣王国は冒険者ギルドに依頼して、これまで幾度も討伐チームを編成したのだが悉く失敗。あの火竜は強すぎたのだ。
当時から討伐難易度はAランクとされていたのだが、A級冒険者パーティ複数で挑戦しても全く歯が立たない。かといって、討伐難易度をSランクにまで上げてしまうと、今度は逆に挑戦者が減ってしまう。バーニメル半島内にS級冒険者は現在、一人もいないからだ。
それにS級案件ともなると依頼料も馬鹿にはならないのだ。安い金でS級は動かない。
どうも獣王国の上層部はケチで有名らしく、討伐に掛かる費用が跳ね上がるのを嫌ったのだろう。
ハワードギルド長やディオーナ婆さんの口ぶりだと、どうも獣王国側がギルドに圧力をかけて、“守護竜”の推定討伐難易度をAランクに維持させ続けているらしい。その結果が二十年以上も塩漬け案件の依頼となった訳だが……
(獣王国も愚かだが、それに従うサルバン支部の連中も大概だなぁ)
俺はハワードギルド長の忠告を心に刻み、今度こそギルドを後にした。
準備と休養をしっかり取った俺たちは、エアロカーで一気に獣王国南端にあるサルバンの港町へと向かった。
適当な近場でエアロカーを着陸させ、何事もなく街へと入る。
「私たち、ジロジロと見られてるね」
「ああ。その何人かは好意的な目じゃないな……」
名波の指摘に俺は頷いた。
ここサルバンは港町であり交易も盛んで、人族が訪れるのもそう珍しい事ではない。だが、ここに住む者の何人かは人族を嫌っているのか、俺たちの事を不快そうな顔で遠くから見ていた。
「人族至上主義のガラハド帝国とタシマル獣王国は長い間、戦争状態だからな。人族嫌いの獣人が居ても不思議じゃない」
ケイヤはなるべく気にしないようにと俺たちに注意を促した。
俺たちも獣人たちと事を荒立てるつもりはないので、足早にギルドを目指した。
道中、話の分かる獣人に道を尋ね、俺たちはサルバンにあるギルド支部を訪れた。大きな港町のギルドとあってか、ブルターク支部の建物と遜色ない大きさだ。
ギルド内部へと入ると、中には多くの冒険者がおり、当然ながらその殆どが獣人であった。その内の何人かは、まるで睨みつけるかのように俺たちの方へ鋭い視線を向けていた。
(うわぁ……思ったより嫌われてんなぁ……)
女子供の多い俺たちパーティは普通のギルド支部に行っても絡まれる確率が高いのだが、それが人族嫌いな獣人の居る街となると、揉め事が起こるのは最早必然と言えた。
「おい、テメエら! 人族がここに何の用だ?」
大柄な犬族の獣人が俺たちに話し掛けてきた。彼の背後には三人の獣人が居るが、何れも俺たちを見下すような態度を取っていた。
「冒険者がギルドに来る用事なんて、大体想像がつくだろう?」
俺も負けじと大きな態度で言い返す。
冒険者は戦闘稼業なので舐められたらおしまいだ。こういう場面ではこれで正解だろう。
(まぁ、それでも100%揉めるだろうけど……)
案の定、俺の返答が気に喰わなかったのか、犬族の冒険者は怒り出した。
「テメエ! 人族風情が舐めた口利いてんじゃねえぞ!!」
「そっちこそ、B級風情で随分大きな態度だな?」
「この冒険者証が見えないのかしら?」
俺に続いて好戦的な佐瀬が黄金の冒険者証を見せつけた。
この事態は予測出来た事なので、俺たちは予め冒険者証を見えるように首からぶら下げていたのだ。
だが、それを見ても彼らの態度に変化はなかった。
「ヘッ! 人族のA級冒険者如き、大したことねえなあ!!」
「俺たち“ブラッティーファング”は、もう十年以上もB級冒険者として活動しているベテランだぜ?」
「そこらの貧弱な人族やB級冒険者とはレベルが違うのさ!」
「ふぅん? それは随分とご立派だな。ま、俺たちは冒険者歴二年にも満たないA級冒険者だけれどね」
遠回しに、十年以上活動してもA級になれないのかと言ってやると、馬鹿にされたと感じたのか、連中は遂に行動に移った。
「テメエ! 命が要らねえようだなぁ! グハッ!?」
「こいつ――――ガッ!?」
一斉に殴り掛かってきた獣人たちを俺たちも素手で応戦した。
流石に支部内とあって、彼らも武器は抜かなかったようだ。獣人は基本的に人族よりも身体能力に優れており、更には体格差もあるので肉弾戦なら勝てると踏んでいたのだろう。
(当てが外れたな?)
こちとら全員、闘力一万超えで人間を半分止めている。このレベルになると、種族差や体格差など誤差の範囲でしかない。
ついこの間まで、恐竜みたいな魔物と近接戦闘も熟していたのだ。それと比べれば、大柄なワンちゃんなど幼子同然であった。
あっという間に獣人の四人組を伸してしまい、それを見ていた周囲の冒険者たちは驚いていた。
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